丸4年乗っているジル520。
サブバッテリーが限界を迎えました。
二年目の12月にサブバッテリー交換をしているので、使用期間は2年半。
普通のサブバッテリーは3つで10万円(ジルは3個搭載)なので、もう少し持って欲しい。。。
バッテリーは消耗品ですので、コストとして見積もるべき項目であることは確か。
今回は、サブバッテリーが限界を迎えるとどうなるか。
また、その際のバッテリーの状況をお伝えします。
サブバッテリーの限界が見えたとき(交換後1年半経過)
サブバッテリーの劣化が早いのは、私の使い方のせいでもあります。
この時は、ティファールの電気ケトルを使用したら、停電したんですね。
原因は電圧低下で、10.5Vまで下がってしまいました。
キャンピングカーのサブバッテリーとして使われているディープサイクルバッテリー。
急激に大電力を消費するような使い方には適さず、バッテリーを傷めてしまうんです。
ですので、電気ケトルや電子レンジの使用は外部電源を繋いでいる時orエンジンかけてるときに限る方がいいんです。
でも、電気が使えるキャンピングカーですから、普通に使いたいですよねぇ。。。



容量そのものも減ってきたということで、エアコンなど大電力を使う機器用にポータブル電源を購入しました。

ついに限界!照明&冷蔵庫でも停電(交換後2年半経過)
大電力を使う際はポータブル電源で凌いでいた我が家のジル。
しかし、サブバッテリーの劣化は止まらず、交換2年半後にはこんな状態に。
条件としては、一晩冷蔵庫と足元の電源はつけっぱなし。
翌朝には電圧低下でこのような状態になるということです。
この時の電圧は10.6V。これが使えなくなるところの境目です。



このまま放置すると冷蔵庫が死亡します。
対策としては、普通であればエンジンをかけるしかないです。
ただ、我が家はポータブル電源をつなげるような工事がしてあるので、ポータブル電源からサブバッテリーを充電することで電圧を戻します。

ただ、ポータブル電源でサブバッテリーを充電し続けると、サブバッテリーのファンが回りっぱなしで結構うるさい。
そして、消費電力もそこそこありそうで、結構効率が悪いです。
現在の状態のまま、長くは乗れないですね。
サブバッテリーの寿命を伸ばすには
バッテリーを痛める行為を避ける
サブバッテリーの寿命を伸ばすためにはサブバッテリーを傷めないこと。
サブバッテリーに使われるディープサイクルバッテリーは、少量の電流を長時間供給する能力に優れ、繰り返し放充電が可能という特徴があります。
ちょこちょこ充電したり、冷蔵庫などを長時間運用するにはいいのですが、苦手なのは大量の電流を供給すること。
電子レンジやドライヤー、エアコンの稼働には不向きなのです。
これらの製品を使用するときは、エンジンをかけるのが一番安価で簡単な対応方法となります。
エアコンについては、確実に高負荷になるのは起動時ですので、目的地に到着する数十分前にエアコンをONにして、室内を冷やし切ってからバッテリーだけの稼働に切り替えるといいでしょう。
ポータブル電源の併用
一番いいのは、大電力を使う製品を使用するときに、ポータブル電源を使うこと。
これならサブバッテリーは痛みませんし、容量も選べます。
お勧めはJackery 1500。
エアコンも動く大容量で、デザインもアウトドア感がありおしゃれ。
キャンピングカー抜きの話でも、キャンプや災害の備えとして、持っておいて損はないです。
おすすめのリチウム化
ディープサイクルバッテリーはどうしても3年くらいで寿命になりますので、リチウム化が最近の流行りです。
新車も、ニューモデルは結構搭載されるものが増えてきました。
交換をする際は色々方法がありますが、生セルという素材を組み上げるのはなかなかハードルが高い。
信頼できるショップも、こと「載せ替え」については選択肢が少ないです。
私はMoving Baseのバッテリーを注文済み。
5月に載せ替え予定です。
私は不器用なので自分で載せ替えはしませんが、少し知識があればできそうですよ。
キャンピングカー ジル520のサブバッテリー リチウム化(MOVING BASE/ムービングベース)

まとめ
キャンピングカー サブバッテリー寿命の限界値/交換時期のお話をお送りしました。
3年で交換は、やっぱり早いですね。
大電力を避け、ポータブル電源と併用することで、少しでも寿命を延ばし、交換費用を節約しましょう。
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