トヨタのKINTOとどう違う?ホンダのサブスク「ホンダオン(Honda ON)サブスクリプションサービス」どっちがお得?

自動車のサブスクといえばトヨタのKINTOが知られていますが、ホンダもサブスクに参入!

選択肢が多いがいいに決まっていますが、KINTOの違いとどっちがお得か、調べてみました。

目次

Honda ON(ホンダオン)とHonda ON サブスクリプションサービス

Honda ON(ホンダオン)は国内自動車メーカー初となる四輪新車オンラインストア。
オンライン上で商談、見積り、査定、契約が、すべて可能な新サービスです。

今後、順次販売方法は増えていくようですが、当初は「Honda ON サブスクリプションサービス」という車体、諸経費、税金、車検を含む点検費用をセットにしたサブスクのみでの展開となります。

Honda ON サブスクリプションサービス 5つの特徴

■厳選したHondaの人気車種、タイプ、オプションをご用意
「小さな画面のスマートフォンでも迷わずお選びいただけるよう、Hondaの人気車種、タイプ、オプションに厳選したプランを設定しました。」←サイトより
という説明ですが、最終的に返却するシステムとなっているので、採算が読める(数年後の中古車価格が予想できる)人気車種に絞ったのでしょう。
4車種はちょっと少ないですよね。

■買取参考価格の提示、自動車保険の見積りが可能
乗り換え客もターゲットにしており、買取参考価格が出ます。
次の項で説明していますが、ちょっと面白いですね。
自動車保険は付帯しないので、自分で探すこともできますがこちらでも見積れます。
なお、車両保険への加入は必須になっています。

■お客様の口コミ評価を参考に、納車・サービス拠点の選択が可能
口コミ評価でお店が選べるのは嬉しいですね。
ただ、お店というより担当者で全然違うので、担当者が選べるとなおいいでしょうが、それはできないでしょうね。
いい人に集中してしまいますからね。

■自分の車にできる
残りの月額料金と車の残価、諸費用を支払うことで車を自分のものにすることができます。
これはKINTOには無いサービスです。
気軽に乗り出すことができて、契約期間満了の際に乗り続けられる選択肢があるのは嬉しいです。
気に入っていたり、故障等のリスクが少なくて安いコストで乗り続けられる算段があれば、買い取るのはあり。
選択肢があるのは嬉しいです。

■サービス展開は東京のみ
まだ実験段階だからでしょうか。東京のみの展開になっています。
サブスクの需要はあるはずですので、早く全国展開してほしいですね。

買取参考価格を試してみた

ちょっと面白そうなので試してみました。

入力はチャット形式で、よくいえば簡単、悪くいえば焦ったい。
普段LINEくらいしかしない人でもできるような設計にしたつもりでしょうけど、正直使いにくいです。

優しい入れやすさに拘っている一方で、入力項目は結構細かいです。
「メーカー」「車種」「年式」「グレード」「駆動方式」「車検満了月」「ミッション」「ツートンか否か」「色」「カーナビ有無」「サンルーフ有無」「革シートかそうでないか」「外装の状態(4段階)」「内装の状態(4段階)」「走行距離」

細かいお陰で、査定額も細かく出てきます。
これは便利ですね。

結構焦ったい入力項目
アルトに革シートはありません
99.8万円と、いい線行ってそうな結果

私の3年落ちアルトワークスで試してみたら、99.8万円。
結構いい線いってそうです。

古い車はどうかというと、今やプレミア価格になっている1991年式シビックで入れると160万円と、実勢価格に近い結果が出るようでした。

自分で買取参考価格を調べようとする人は、プルダウンのような方式でサクサクやりたいでしょう。
そこまでのリテラシーがない人は、お店に行っておまかせにするでしょう。
ちょっと中途半端な作りだなと思いました。

KINTOとの3つの違い

同じ車サブスクのKINTOとは異なる点がいくつかあります。

①ホンダは自動車保険がついていない
これは一番大きな違いです。
KINTOは自動車保険込みとなっており、選ぶ手間がないばかりではなく、保険料込みの価格は保険等級問わず一定。
特に若い人は自動車保険が高額になりがちなので、このアドバンテージは大きいです。

②ホンダはクレジットカード払いができない
KINTOはクレジット払いができるので、ポイントが貯まります。
たかが1%程度お得になるだけですが、選択肢が多い方が嬉しいですよね。

③KINTOは選択肢が多い
ホンダはコンパクトカー中心に4車種で、グレードやオプションもかなり絞られています。
一方KINTOは22車種で、コンパクトカーだけではなくレクサスやクラウンなどの高級車、アルファードなどの高級ミニバンも選べます。
ホンダもラインナップの拡充を期待したいですね。

①コンパクトカー対決〜フィットvsアクア〜

ここからはお得度を比較していきます。

まずはフィットe:HEV HOMEとアクアG。似たグレードで比較しています。価格は約5万円の差。

フィット アクア
車両価格¥2,177,500¥2,230,000▲¥52,500
3年均等払い(総額)¥44,950(¥1,618,200)¥48,950(¥1,762,200)▲¥4,000(▲¥144,000)
5年均等払い(総額)¥42,550(¥2,553,000)¥45,540(¥2,732,400)▲¥2,990(▲¥179,400)

結果は、3年契約で月々4,000円、5年契約で月々3,000円の差。
ホンダは車両保険に入らないといけないので追加費用が必要になることを考えると、アクアの方が総支払額は安くなりそう。
3,000円〜4,000円で自動車保険に入れる等級の高い人であれば同等まで持って来れるかもしれませんね。
逆に保険料の高い若者はフィットだとかなり割高になります。

勝者:アクア

②コンパクトSUV対決〜ヴェゼルvsカローラクロス〜

次に人気ジャンルのコンパクトSUVです。

比較するのはヴェゼルe:HEV XとカローラクロスG HEV。

ヴェゼルカローラクロス
車両価格¥2,658,700¥2,590,000+¥68,700
3年均等払い(総額)¥50,500(¥1,818,000)¥50,930(¥1,833,480)▲¥430(▲¥15,480)
5年均等払い(総額)¥48,460(¥2,907,600)¥47,410(¥2,844,600)+¥1,050(+¥63,000)

両者、先程のコンパクトカーと比較すると、SUVの方がお得度が高いことがわかります。
3年契約で比較するとフィットとヴェゼルは車両価格は約50万円の差がありますが、3年間の総支払額は約20万円の差。
見た目もカッコいいSUVに乗る方が満足度が高いかと思います。

さて、ホンダとトヨタの比較でいうと、車両価格に若干の差がありますが、3年契約だとほぼイーブン。
こちらもヴェゼルに自動車保険を付加して比較する必要がありますが、車両価格の差分を差し引いてもヴェゼルが不利。

ただ、SUVは趣味の世界ですので、単純な価格比較だけではなく、好みも大事です。
ということで、引き分けといたしましょう。

勝者:引き分け

③コンパクトミニバン対決〜フリードvsシエンタ〜

最後はコンパクトミニバン対決。

フリードハイブリッドGホンダセンシング(7人乗り)とシエンタ Gクエロ ハイブリッドの比較です。
どちらもモデルチェンジから結構経っている、古めのモデルになります。

フリードシエンタ
車両価格¥2,583,900¥2,580,000+¥3,900
3年均等払い月額(総額)¥55,960(¥2,014,560)¥54,450(¥1,960,200)+¥1,510(+¥54,360)
5年均等払い月額(総額)¥49,130(¥2,947,800)¥50,600(¥3,036,000)▲¥1,470(▲¥88,200)

価格はほぼイーブンですが、結果は3年契約ではシエンタの方が安い。
これは保険料込みですから、実際にはもっと大きな差となります。

5年だと逆転。それでも、月1,500円で車両保険には入れないので、シエンタの圧勝と言っていいでしょう。

勝者:シエンタ

結論!どっちがお得

結果、2勝1引き分けで、KINTOの勝ち。
トヨタの残価の高さ(中古車になった時の値段の高さ)が光ります。

これ、普通に車を買う際も同様で、トヨタの人気車を買えば売る時も高く売れるので、結果安く乗ることができます。

Honda ONがおすすめの人、KINTOがおすすめの人

お得度では差がついてしまったHonda ONですが、お得度だけでないのが車選び。
特にヴェゼルなどはデザインが特徴的ですので、値段だけで選ぶ人はいないでしょう。
好きであれば、月々数千円の差は許容できるのではと思います。

また、買取の選択肢があるので、「買うかどうか迷っているけど、とりあえず数年試してみたい」人にはHonda ONがお勧め。
契約期間満了時に気に入っていてもっと乗りたければ買取、そうでなければ返却と選ぶことができます。
買取価格がどうなるか、気になりますね。

逆に、単純なコスパで考えるならKINTO一択。
車も、トヨタ車であれば大きな欠点はないでしょうから、安心して乗ることができます。

Honda ONさんからコメントいただいてしまいました

ブログの投稿をTwitterで宣伝するのですが、Honda ONさんからコメントをいただいていました。
結構辛辣な結果になっていてすいません。。。

見落としていた買取の部分、東京限定という部分は追記させていただきました。

今後、もっとサービス拡充すると嬉しいですね。

まとめ

ホンダの新しいサブスクサービス、Honda ONサブスクリプションと、トヨタのKINTOを比較しました。

コスパで見るとKINTOの圧勝。

ホンダは分が悪いという結果となりました。

ただ、コスパだけでみたら面白くないのが車選び。

色々な車種をみて、お気に入りの一台を見つけてもらいたいです。

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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