KINTOで選ぶ!ハイブリッド/ガソリンどちらが得?

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KINTOの記事が好評です。(ありがとうございます)

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Kintoでお得な車はわかった。

同じ車種の中でも悩むところ、それはハイブリッドかガソリン車か。

装備の差はわかりやすいのですが、ハイブリッドの主なメリットは燃費。

トータルで見るとどちらがお得か、検証していきます。

目次

KINTOとは

トヨタの新車を毎月コミコミの定額で利用できるサービス。

特徴は以下の通りです

■WEBで一括契約可能。頭金0、車検、税金や任意保険料もコミコミの月々定額

自動車を購入する際には販売店に行って交渉して契約。任意保険は別ですので、販売店で契約するかネットなどで探して契約と、とにかく煩雑。

KINTOなら、WEBで契約して書類を郵送すれば販売店で受け取るだけですので、楽ちんです。

また、車検、税金、任意保険料も毎月の金額に含まれているので、急な出費がありません。

車検や点検でディーラーに出すか整備工場に出すか。いくらかかるか心配、、、なんてことも考える必要はありません。トヨタから連絡が来て車を出すだけです。

トヨタディーラーは高級感と安心感があります

■保険等級や運転者の年齢を問わない自動車保険つき

免許取り立てで新車を購入。それも事故率の高い(=保険料率の高い)車を買うと、任意保険料はかなりの高額に!

KINTOなら、どの年齢の人が契約しても月々の金額は一緒。

21歳未満なら、KINTOが確実に安いでしょう。

■3年/5年/7年という決められた期間で乗り換えが可能

現金で購入して乗り潰すのが一番安いです。

しかし、年月の経過とともにライフサイクルが変わります。

独身〜結婚したくらいまではコンパクトカー。

子どもが生まれたらスライドドアのミニバン。

子どもが大きくなったらSUV。

など。その時々にあった車を選べるのは魅力です。

ヤリスはハイブリッドかガソリン車か?

まずはコンパクトカーのヤリスです。

ガソリン車 / G GAS 1.5L 2WD(5人):44,550円(3年/頭金なし/ボーナス払いなし)以下同条件

ハイブリッド車 / G HV 1.5L 2WD(5人):49,500円

車両価格の差は35.7万円ですから結構ハイブリッドのハードルは高いですが、月々4,950円であればハイブリッドも土俵に上がりそう。

装備の差は同等。ハイブリッド車はオートエアコンが付くくらいです。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(21.4km/L)23.4L / 3,510円46.7L / 7.005円70.1L / 10,515円
ハイブリッド車(35.8km/L)14.0L / 2,100円27.9L / 4,185円41.9L / 6,285円
ガソリン代の差1,410円2,820円4,230円
KINTO代+ガソリン代差3,540円2,005円720円
ガソリンは150円/1Lで計算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が4,230円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は4,950円ですので、支払いの差をガソリン代で埋めるのは不可能でしたが、僅か720円の差です。

ガソリン車もハイブリッドも1.5Lでハイブリッドの方が格段にパワフルなので、ハイブリッド車を選ぶ価値は高いでしょう。

ヤリスクロスはハイブリッドかガソリン車か?

大人気のヤリスクロス。前回も取り上げました。

ガソリン車 / Z GAS 1.5L 2WD(5人):46,420円

ハイブリッド車 / Z HV 1.5L 2WD(5人):51,480円

車両価格の差は37.4万円。こちらも結構差が大きいですね。KINTOにすると月々5,060円の差です。

装備は同等です。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(18.8km/L)26.6L / 3,990円53.2L / 7,980円79.8L / 11,970円
ハイブリッド車(27.8km/L)18.0L / 2,700円36.0L / 5,400円54.0L / 8,100円
ガソリン代の差1,290円2,580円3,870円
KINTO代+ガソリン代差3,770円2,115円1,190円
ガソリンは150円/1Lで換算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が3,870円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は5,060円ですので、支払いの差をガソリン代で埋めるのは不可能でした。

ヤリス同様、ヤリスクロスもハイブリッド車の燃費が良く、距離を走れば差がかなり縮まるので、乗り味含めてハイブリッドを選ぶ選択肢はありですね。

ノアはハイブリッドかガソリン車か?

人気のミニバン、ノアです。

ガソリン車 / Si”W×B Ⅲ” GAS 2.0L 2WD(7人):59,950円

ハイブリッド車 / Si”W×B Ⅲ” HV 1.8L 2WD(7人):64,350円

車両価格の差は502,700円。ヤリスと比べると大きい分、差が大きいですね。

それがKINTOにすると月々4,400円の差。差額が小さくなるのです。

装備は同等ですが、ハイブリッドはホイールがBBS製になるほかシートヒーターもつきます。この分も加味すると価格差はさらに縮まります。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(13.2km/L)37.9L / 5,985円75.8L / 11,370円113.6L / 17,040円
ハイブリッド車(19.0km/L)26.3L / 7,500円52.6L / 7,890円78.9L / 11,835円
ガソリン代の差1,515円3,490円5,205円
KINTO代+ガソリン代差2,885円910円▲805円
ガソリンは150円/1Lで換算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が5,205円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は4,400円を引くと、805円ハイブリッド車の方がお得になりました!

KINTOの支払いの設定がハイブリッド有利になっていることが大きく効きましたし、燃費の差も大きかったです。

1,000km/月でも910円差まで縮まりますが、装備の差を考えるとトントン以上といえます。

1,000km/月以上走るのであれば、間違いなくハイブリッド。そうでなくても、価格差は小さいのでハイブリッドの方が満足度が高いと思います。

カローラツーリングはハイブリッドかガソリン車か?

カローラツーリング。カローラのワゴン版です。

ガソリン車 / W×B GAS 1.8L 2WD(5人):50,600円

ハイブリッド車 / W×B HV 1.8L 2WD(5人):56,100円

車両価格の差は434,500円。ヤリスとノアの中間か、ヤリス寄りですね。

KINTOにすると月々5,500円の差。これはヤリス以上です。

装備の差はほぼないです。車両が接近したウォーニングがハイブリッドにつくくらいです。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(14.6km/L)34.2L / 5,130円68.5L / 10,275円102.7L / 15,405円
ハイブリッド車(25.6km/L)19.5L / 2,925円39.1L / 5,865円58.6L / 8,790円
ガソリン代の差2,205円4,410円6,615円
KINTO代+ガソリン代差3,295円1,090円▲1,115円
ガソリンは150円/1Lで換算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が6,615円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は5,500円を引くと、1,115円ハイブリッド車の方がお得になりました!

これは、燃費の差が効いてきましたね。ガソリン車はちょっと燃費悪い感じです。

1,000km/月でも1,090円差まで縮まります。ガソリン価格が上がれば、このくらいの距離でもトントンに近いでしょう。

1,000km/月以上走るのであれば、間違いなくハイブリッド。そうでなくても、価格差は小さいのでハイブリッドの方が満足度が高いと思います。

ハリアーはハイブリッドかガソリン車か?

大人気のハリアーだとどうでしょうか?

ガソリン車 / Z GAS 2.0L 2WD(5人):67,100円

ハイブリッド車 / Z HV 2.5L 2WD(5人):73,700円

車両価格の差は59万円。ガソリンは2.0Lですが、ハイブリッドは2.5L。動力性能はハイブリッドが断然いいです。

KINTOにすると月々6,600円の差。

装備の差はないです。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(15.4km/L)32.5L / 4,875円64.9L / 9,735円97.4L / 14,610円
ハイブリッド車(22.3km/L)22.4L / 3,360円44.8L / 6,720円67.3L / 10,095円
ガソリン代の差1,515円3,015円4,515円
KINTO代+ガソリン代差5,085円3,585円▲2,085円
ガソリンは150円/1Lで換算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が4,515円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は6,600円を引いても、2,085円ハイブリッド車の方が高いです。

価格差の大きさが効いていますね。

動力性能に差があるので、より快適性を求めるのならばハイブリッド。

街乗り中心で距離を走らないのであれば、ガソリン車がお得です。

コスト面でハイブリッドが上回るのは不可能でした。

アルファードはハイブリッドかガソリン車か?

最高級ミニバンのアルファードです。

ガソリン車 / S”TYPE GOLDⅡ” GAS 2.5L 4WD(7人):75,790円

ハイブリッド車 / S”TYPE GOLDⅡ” HV 2.5L 4WD(7人):83,600円

車両価格の差は593,400円。どちらも2.5Lですが、動力性能はハイブリッドの方が余裕があります。

KINTOにすると月々7,810円の差。

装備の差は基本的に同じですが、ガソリン車が18インチホイールを採用しているのに対し、ハイブリッドは17インチ。小さくなってしまっています。

燃料代を計算すると以下の通り。

 

走行距離500km/月1,000km/月1,500km/月
ガソリン車(10.6km/L)47.2L / 7,080円94.3L / 14,145円141.5L / 21,225円
ハイブリッド車(14.8km/L)33.8L / 5,070円67.6L / 10,140円101.4L / 15,210円
ガソリン代の差2,010円4,005円6,015円
KINTO代+ガソリン代差5,800円3,805円1,795円
ガソリンは150円/1Lで換算

KINTOで走れる最大距離である1,500km(※3年で54,000km)走ると、ガソリン代が6,015円ハイブリッドの方が安くなります。

月々の支払いの差は7,810円を引くと、1,795円ハイブリッド車の方が高いです。

また、ガソリン車には2WDも用意されていて、こちらは月々2,090円安い。

4WDが必要ないのであれば、2WDのガソリン車がお買い得になります。

まとめ

KINTOで選んだ場合、ハイブリッドが得かガソリン車が得かをまとめてみました。

基本的に大型車になるにつれてハイブリッドがコストで上回ることは難しくなると思って間違い無いです。

一番お得だったのはノア。KINTOでの支払額の差が小さいので、距離がそれほど多くなくてもハイブリッドを推奨します。

逆にハリアーやアルファードは厳しい結果に。

実際、両車ともガソリン車の比率が高いようです。

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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