トヨタからノア/ヴォクシーが発売されました。
合わせて、KINTOからもプランが出てきました。
ミニバンですが、子どもが小さい時代にはかなり重宝します。
ベビーカーにチャイルドシートなど荷物が多い。
七五三や子どもの行事、お出かけで祖父母も乗せる、
スポーツカーでいいや？そうは行きません。
(筆者も長女が生まれた時、3ドアの車で子育てできると思いましたが、後にステーションワゴンに乗り換えました)
小さいうちだけミニバンに乗って、子どもがそこそこ大きくなったら好きな車に！
そんなニーズに、KINTOはピッタリなのです。
KINTOとは
トヨタの新車を毎月コミコミの定額で利用できるサービス。
初期費用フリープラン：初期費用0円、3年/5年/7年から選べる
解約金フリープラン：利用期間がフレキシブル。短期間でも安心の解約金0円
がありますが、乗り出しやすいのは初期費用フリープランでしょう。
初期費用フリープランでも、解約金を払えば返却できるので、不測の事態にも対応出来ます。
特徴は以下の通りです
■WEBで一括契約可能。頭金0、車検、税金や任意保険料もコミコミの月々定額
自動車を購入する際には販売店に行って交渉して契約。任意保険は別ですので、販売店で契約するかネットなどで探して契約と、とにかく煩雑。
KINTOなら、WEBで契約して書類を郵送すれば販売店で受け取るだけですので、楽ちんです。
また、車検、税金、任意保険料も毎月の金額に含まれているので、急な出費がありません。
車検や点検でディーラーに出すか整備工場に出すか。いくらかかるか心配、、、なんてことも考える必要はありません。トヨタから連絡が来て車を出すだけです。
■保険等級や運転者の年齢を問わない自動車保険つき
免許取り立てで新車を購入。それも事故率の高い(=保険料率の高い)車を買うと、任意保険料はかなりの高額に！
KINTOなら、どの年齢の人が契約しても月々の金額は一緒。
21歳未満なら、KINTOが確実に安いでしょう。
■3年/5年/7年という決められた期間で乗り換えが可能
現金で購入して乗り潰すのが一番安いです。
しかし、年月の経過とともにライフサイクルが変わります。
独身〜結婚したくらいまではコンパクトカー。
子どもが生まれたらスライドドアのミニバン。
子どもが大きくなったらSUV。
など。その時々にあった車を選べるのは魅力です。
新型ノア/ヴォクシーの特徴
2001年11月に発売したノアとヴォクシー。
乗り降りしやすいスライドドア、多くの人や荷物を乗せられる広く快適な室内空間などに拘りつつ、5ナンバーサイズに抑えた使いやすいミニバンです。
5ナンバーサイズのミニバンといえばセレナがベストセラーですが、実質同じ車種であるノアとヴォクシーを合わせればこちらの方が売れています。
今回のモデルは4代目になります。
特徴は以下の通り。
・ミニバンならではの、優れた「パッケージング」に加え、“からくり”を使ったユニバーサルステップやフリーストップバックドアなど「使い勝手の良さ」を一層深化
オプションですが、左側のスライドドアに連動して出し入れされる、段差緩和用の電動のステップ「ユニバーサルステップ」が設定されています。
小さいこどもはよじ登るのが大変ですし、高齢者の方にも優しいです。
・トヨタセーフティセンスやトヨタチームメイトなど、最新の先進装備を採用
大事な家族を乗せる車ですから、安全装備の充実は必須。
全車速のレーダークルーズコントロールだけでなく、渋滞時に一旦停車しても、3分以内であれば自動で再発進してくれる「アドバンストドライブ」もあり。
遊びに行って疲れた後の運転は辛いですから、運転支援昨日が充実しているのは嬉しいです。
アドバンストパークという自動駐車機能もあり、運転が苦手な人でも安心です。
・新世代シリーズパラレルハイブリッド採用など磨き抜かれた動的性能
トヨタといえばハイブリッド。燃費も向上し、WLTCモード走行燃費23.4km/Lを達成。これは嬉しいですね。
実際の支払額は？
KINTOで乗った場合の月々の支払額です。
ノア X GAS 2.0L 2WD(7人) (新車価格: 2,670,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 53,350円(総額: 1,920,600円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 29,040円(総額: 3,979,360円)
ノア X HEV 2.0L 2WD(7人) (新車価格: 3,050,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 57,970円(総額: 2,086,920円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 33,000円(総額: 4,312,000円)
ノア S-Z HEV 1.8L 2WD(7人) (新車価格: 3,670,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 62,920円(総額: 2,265,120円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 37,400円(総額: 4,681,600円)
ヴォクシー S-Z HEV 1.8L 2WD(7人) (新車価格: 3,740,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 64,130円(総額: 2,308,680円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 38,390円(総額: 4,764,760円)
7年間でガソリンとハイブリッド、グレード、ノア/ヴォクシーと比較すると、
・ガソリンとハイブリッドは価格差=支払い総額
・グレードは、XよりもS-Zの方がお得(価格差は62万円、支払額差は37万円)
・ヴォクシーよりもノアの方が若干お得(価格差は7万円、支払額差は8.3万円)
という結果です。
ノアとヴォクシーは、ほぼ差はないので、お好きな方を選ぶといいでしょう。
迷うなら価格が安くてちょっとお得なノアです。
アクアと同額で乗れる？
価格表を見てみると、最低価格はアクアもノアも同じ19,910円〜となっています。
これはカラクリがあって、ボーナス時の支払いが違うんですね。
アクアは110,000円、ノアは165,000円。
7年間だと14回分ですから、77万円の差です。
せっかくですから似た支払額で比べてみます。
| ノア X GAS 2.0L 2WD(7人) | アクア Z HEV 1.5L 2WD(5人) | |
| 車両価格 | 2,670,000円 | 2,400,000円 |
| KINTO 3年(ボーナスなし) | 月々53,350円(総額: 1,920,600円) | 月々52,250円(総額: 1,881,000円) |
| KINTO 7年(ボーナス110,000円) | 月々29,040円(総額: 3,979,360円) | 月々23,430円(総額: 3,508,120円) |
装備内容もエンジンも違いますが、興味深いのは3年の場合の支払額。
車両価格は27万円の差。排気量も、1.5Lのハイブリッドと2Lで違うので、税金も違ってきます。
にもかかわらず、支払額は3年で4万円しか違いません。
この2台で迷うことはないかと思いますが、短い期間で降りることが決まっているのであれば、ノアは結構お得だということがわかります。
同価格の他ジャンルと比較〜ハリアー編〜
上級グレードになると、ハリアーと重なってきます。
ミニバンにするか、SUVにするか、迷う人もいそうですね。
価格はGグレードのガソリン車で340万円と、ガソリン車の上級グレード(S-Z)と同じ価格帯です。
KINTOで乗るならどちらがお得でしょう。
ハリアーは人気ジャンルのSUVで、その中でも人気車ですので強敵です。
| ヴォクシー S-Z GAS 2.0L 2WD(7人) | ハリアー G | |
| 車両価格 | 3,390,000円 | 3,410,000円 |
| KINTO 3年(ボーナスなし) | 月々59,730円(総額: 2,150,280円) | 月々61,600円(総額: 2,217,600円) |
| KINTO 7年(ボーナス110,000円) | 月々34,540円(総額: 4,441,360円) | 月々35,640円(総額: 4,533,760円) |
結果はヴォクシーの勝ち。
先に説明した通り、上級グレードの方がお得度が高いので、その差でしょう。
3年と7年を比較すると、3年は7年の半分以下なので、乗車人数が多い時期はノア/ヴォクシー、子どもとのお出かけが少なくなったらハリアーへの乗り換えもありでしょう。
まとめ
トヨタの新型ミニバン、ノア/ヴォクシーを取り上げました。
新型になり燃費も向上、安全装備や快適装備も充実して、かなり魅力的になりました。
家族を乗せるミニバンは最新型がいいですね！
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【KINTO】
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