昔で言えばパジェロみたいな形、いわゆるSUVがますます流行っています。(パジェロは絶版になっちゃいましたね)
トヨタは特に力を入れていて、
・本格派のランドクルーザーシリーズ
・上級のハリアー/RAV4
・ミドルクラスのC-HR
・エントリークラスのヤリスクロス/ライズ
という鉄板のモデルラインナップを持っています。
ミドルクラスは若干手薄で、C-HRはデザインに振っているので実用性が若干落ちるのと、モデルが古い。
その穴を埋めるべく、カローラクロスが登場しました。
ミドルクラスといいつつ、KINTOではヤリスクロスよりお得な設定になっているので、ここでご紹介します。
KINTOとは
トヨタの新車を毎月コミコミの定額で利用できるサービス。
特徴は以下の通りです
■WEBで一括契約可能。頭金0、車検、税金や任意保険料もコミコミの月々定額
自動車を購入する際には販売店に行って交渉して契約。任意保険は別ですので、販売店で契約するかネットなどで探して契約と、とにかく煩雑。
KINTOなら、WEBで契約して書類を郵送すれば販売店で受け取るだけですので、楽ちんです。
また、車検、税金、任意保険料も毎月の金額に含まれているので、急な出費がありません。
車検や点検でディーラーに出すか整備工場に出すか。いくらかかるか心配、、、なんてことも考える必要はありません。トヨタから連絡が来て車を出すだけです。
■保険等級や運転者の年齢を問わない自動車保険つき
免許取り立てで新車を購入。それも事故率の高い(=保険料率の高い)車を買うと、任意保険料はかなりの高額に!
KINTOなら、どの年齢の人が契約しても月々の金額は一緒。
21歳未満なら、KINTOが確実に安いでしょう。
■3年/5年/7年という決められた期間で乗り換えが可能
現金で購入して乗り潰すのが一番安いです。
しかし、年月の経過とともにライフサイクルが変わります。
独身〜結婚したくらいまではコンパクトカー。
子どもが生まれたらスライドドアのミニバン。
子どもが大きくなったらSUV。
など。その時々にあった車を選べるのは魅力です。
カローラクロスの特徴
カローラの派生ですが、なかなかスタイリッシュです。
ヤリスクロスよりも幅が広い分、存在感がありますね。
ポイントは以下の通り。
・SUVならではの高いユーティリティ
背の高いボディスタイルを存分に生かした快適性〜視点が高くて見晴らしがいい/運転しやすい〜
多彩な荷室アレンジを実現し使い勝手の良いラゲージ〜5人乗っても487Lの大容量〜
・都会的な上質感と、SUVならではの躍動感を両立したデザイン
堂々とした逞しさを表現したエクステリア〜迫力がありつつも都会的でスマートなデザイン〜
上質で開放的なインテリア〜カジュアルかつ洗練されたインテリア〜
・クラストップレベルの低燃費と、アクティブでスムーズな走り
気持ちの良い、意のままの走りを実現するパワートレーン〜ハイブリッド車は26.2km/Lの低燃費。全車1.8Lエンジンでゆとりの走り〜
優れた操縦安定性をもたらす高剛性ボディとしなやかで快適な乗り心地を実現する足回り
・先進の安全・安心機能
最新の予防安全パッケージ〜最新のToyota Safety Senseを全車標準装備。〜
災害時など、万が一の時に役立つ給電機能〜アクセサリーコンセントと非常時給電モードをハイブリッド車にオプション設定〜
最近のトヨタの新型車の例の漏れず、非常に高い商品性です。
特に安全装備はグレード問わず装着されており、素晴らしい企業姿勢だと思います。
カローラクロス KINTOで乗ると
KINTOで乗った場合の月々の支払額です。
カローラ クロス G GAS 1.8L 2WD (新車価格: 2,240,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 46,090円(総額: 1,659,240円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 21,780円(総額: 3,369,520円)
カローラ クロス S HEV 1.8L 2WD (新車価格: 2,750,000円)
・契約期間3年/ボーナス払いなし: 52,580円(総額: 1,892,880円)
・契約期間7年/ボーナス払い110,000円: 27,390円(総額: 3,840,760円)
ガソリンとハイブリッドの価格差は結構ありますし、KINTOにしても差は結構残ります。
ハイブリッドの満足感は捨て難いですが、エントリーグレードも装備は悪くないので、割り切るのもアリだと思います。
カローラクロスの場合はオプションカラー(パールホワイト)は無料(33,000円相当)。
一見お得に見えますが、実は再販価格を考えるとトヨタ側が得をします。
シルバーやベージュとか選ばれると白黒より確実に落ちるので、白黒以外に乗りたい人は下取りを気にしなくていいKINTOを使う手はあります。
カローラクロス vs ヤリスクロス お得なのはどっち?
同じジャンルのクラス違いで、ヤリスクロスがあります。
似た車に見えますが、表で比較するとこうなります。
カローラクロス G | ヤリスクロス G | |
サイズ(全長x全幅x全高) | 4,490mm×1,825mm×1,620mm | 4,180mm×1,765mm×1,590mm |
ホイールベース | 2,640mm | 2,560mm |
エンジン | 1.8L/140PS(103KW) | 1.5L/120PS(88kW) |
燃費(WLTCモード) | 14.4km/L | 19.8 km/L |
重量 | 1,330kg | 1,120kg |
価格 | 2,240,000円 | 2,020,000円 |
カローラクロスの方が一回り大きいです。
ただ、全長が30cm違うのに対し、ホイールベースは8cmの違いですので、少なくとも前後方向の広さは大きくは違わないでしょう。
ボンネットの長さと荷室が大きく違います。
燃費は大差でヤリスクロスです。重量だけでなく排気量の違いが大きいですね。
装備はGグレードで比較すると、
カローラクロスはLEDヘッドランプ(71,500円相当)が付きますが、ヤリスクロスは6スピーカー(28,600円相当)が付きます。
質感はカローラクラスの方が高いことが想像できます。
KINTOならヤリスクロスよりカローラクロスの方がお得
車両価格では大差のあったカローラクロスとヤリスクロスですが、KINTOではどうでしょう?
2つのグレードで比較してみます。
まずはGグレード。車両価格では220,000円の差です。
逆転はしないものの、車両価格では両方の条件で総額6万円程度の差。
7年間だと、自動車税の差だけで35,000円ありますので、車両代の差はほぼないと言えるでしょう。
カローラクロス G | ヤリスクロス G | |
車両価格 | 2,240,000円 | 2,020,000円 |
KINTO 3年(ボーナスなし) | 月々46,090円(総額: 1,659,240円) | 月々44,550円(総額: 1,603,800円) |
KINTO 7年(ボーナス110,000円) | 月々21,780円(総額: 3,369,520円) | 月々21,010円(総額: 3,304,840円) |
次にハイブリッドZグレード。
車両価格はカローラクロスが496,000円高いです。
KINTOにすると3年では12万円の差、7年ボーナスありだと18万円の差になります。
クラスは違うし、走りも段違いとなりますので、大きさを許容できればカローラクロスのお得度が光ります。
カローラクロス ハイブリッドZ | ヤリスクロス ハイブリッド Z | |
車両価格 | 2,990,000円 | 2,584,000円 |
KINTO 3年(ボーナスなし) | 月々54,780円(総額: 1,972,000円) | 月々51,480円(総額: 1,853,280円) |
KINTO 7年(ボーナス110,000円) | 月々29,260円(総額: 3,997,840円) | 月々27,060円(総額: 3,813,040円) |
カローラツーリングとの比較では、逆転現象発生
同クラスのカローラツーリングと比較するとどうなるか?
カローラクロスの圧勝です。
車両価格は約10万円の差ですが、3年で3万円、7年だと14万円カローラクロスが安いです。
カローラクロス ハイブリッドS | カローラツーリング ハイブリッド S | |
車両価格 | 2,750,000円 | 2,651,000円 |
KINTO 3年(ボーナスなし) | 月々52,580円(総額: 1,892,880円) | 月々53,350円(総額: 1,920,600円) |
KINTO 7年(ボーナス110,000円) | 月々27,390円(総額: 3,840,760円) | 月々29,150円(総額: 3,988,600円) |
用途によって、カローラツーリングの方が有利になることもあるでしょうけど、少なくともKINTOで買うならカローラクロス優位ですね。
まとめ
すでにかなりオーダーを抱えているカローラクロスを取り上げました。
内容の割には割安ですし、KINTOでトヨタ車を買うことを決めているのであれば、かなり有利な条件で乗り出せます。
我が家の前の道が広ければ、ぜひ欲しいですね。
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