去年からハマったスーパーフォーミュラ観戦。
富士スピードウェイの開幕戦
キャンピングカーでレース観戦〜2021スーパーフォーミュラ第1戦富士 出発/五味八珍/車中泊編〜
キャンピングカーでレース観戦〜2021スーパーフォーミュラ第1戦富士 決勝編〜
鈴鹿サーキットの第2戦
キャンピングカーでレース観戦〜2021鈴鹿2&4 出発/車中泊編〜
キャンピングカーでレース観戦〜2021鈴鹿2&4 土曜日(予選)編〜
キャンピングカーでレース観戦〜2021鈴鹿2&4 日曜日(決勝&費用)編〜
につづき最終戦も行ってきました。
今回も鈴鹿です。
遊園地のパスポートも二日分ついているので、家族でガッツリ楽しめる旅でした。
前回の様子はこちら
レース観戦の朝は早い
レース観戦の日の朝は大抵早いです。
朝からフリー走行(練習走行)があったり、サポートレースが開催されていたり、メインイベント以外も意外と忙しかったり。
走行時間の中でも、色々なコーナーからマシンを見たい!とかありますので、早朝から入る人が少なくないです。
我が家も開門の8時過ぎにはサーキットにいました。
なぜかというと、、、サーキットアタッカーというゴーカートに乗るため!
サーキットアタッカー、アタックステージは営業開始前に並べ
鈴鹿サーキットで最も運転が楽しいアトラクションは、「カートアタッカー」
最高時速はデビューステージで25km/h、基準タイムクリアが求められるアタックステージが35km/h。
遊園地の中にあるゴーカートではおそらく日本最速。
レンタルカート場のレンタルカートに近い乗り物になっています。
これが遊園地のパスポートで乗り放題になるのですから、かなりの人気。
アタックステージは40人が1日の定員らしいので、さらに狭き門になります。
デビューステージ含め、土日祝日は一日一回が精一杯で、実質乗り放題にはなりません。
この日は雨の中8:20には列に並びました。
行列は写真の通り。
一回6人が走れますが、我々は2巡目、7-12人目となりました。
前日は1時間前に並んで夕方の走行だったので、遊園地営業開始前にゲートオープンするレース開催日は1時間前には並んでおくべきです。
この日は幸運なことに路面が濡れているコンディション。
35km/h出るとはいえ、完全ドライではブレーキを使うところはありませんので、滑りやすくて操縦のしがいがある路面は大歓迎。
トップタイムを叩き出しましたよ!
デビューステージでは私よりも速かった長女ですが、スピードが上がると腕の差が出ますので、私より1秒落ち。
教えがいがありそうです。
グランプリスクエアの風景
スーパーフォーミュラは観客が少ないことと、参戦しているメーカーがトヨタとホンダしかなくタイヤもワンメイク(1メーカー独占)なのでイベントは寂しい感じ。
これがスーパーGTだと、観客は3倍くらいいますし、メーカーも多彩なので、華やかなんですがね。
今カーはモータースポーツジャパンという東京で秋にやっているイベントも併催という触れ込みでしたが、ラリーカーが何台かあるくらい。
無理矢理実績を作った感がありました。。。
(本来のモータースポーツジャパンは、実際の走行がガンガンあって楽しいイベントです)
私もほとんど写真を撮りませんでしたね。
元々、レースが好きで退役した車両への興味は薄れてしまう方なので。。。
スタート前の光景
グランドスタンドを選ぶ最大のメリットは、スタート前の様子がよく見えるところ。
憧れの選手が肉眼で見れるのでファンにはたまらないですし、詳しくない人もセレモニーとかがあって飽きないかと思います。
私は前方のグリッド(スタート位置)近くにいて、予選順位上位のドライバーがよく見えました。
一般の方もご存知の、中嶋悟さん(元F1 ドライバー/現スーパーフォーミュラの監督)も見れました。
スーパーフォーミュラ最終戦 決勝
レースの詳細はメディアのレポートを見た方が正確です。とお断りしておきます。
決勝は30週のレース。
前日の予選でポールポジションを取った松下選手がどうレースを作っていくかが注目されましたが、何とスタートで違反。(スタート前にちょっと動いた)
ドライブスルーペナルティ(一回ピットロードを通過してタイムロスになる)が課せられ、優勝戦線から脱落。
代わって2位でレースをリードしたのが福住選手。春の鈴鹿でのレースでは無念のリタイヤとなったので、是非とも勝ちたいところ。
それを追う平川選手はタイヤ交換のタイミングをずらす作戦で、どうなるかわからない展開。
後にタイヤ交換をした平川選手、ピットから出た瞬間はリードできましたが、福住選手がかわし、レース最後までデッドヒート。
最終的には福住選手が逃げ切り、「忘れ物を取りに来るレース」が完成しました。
コース場のバトルもあり、かなり面白いレース。
これで10000人しか入っていないのはもったいないですね。
コロナでの人数制限でしたが、席がガラガラなのにチケットは完売という状況でした。
急いで帰る〜21時に帰京〜
翌日は月曜日。
そして東京は350km先。
車は鈍足のキャンピングカー。
レースが終わったら余韻に浸るまもなく、速攻で帰路に着きます。
こういうイベントは出るタイミングが少しでも遅れると駐車場の出口渋滞で数十分食いますので、スピード命です。
鈴鹿を出発したのが15:15、1ストップ作戦で足柄についたのが18:30。
コンビニでご飯を買って、走行しながら夕食。
渋滞がそれほどなかったのが救いで、21時には到着しました。
なかなかいいタイムでした。
旅の費用
今回の費用は56,050円でした。
食費は抑えられたとしても後2,000円くらい。
交通費が大きく占めますね。
4月に行ったのと同じような内容ですが、燃料代の高騰と高速の休日割引が無くなったのが6,000円高くなった要因です。
キャンピングカーでなければ、新幹線での往復だけで大人二人子ども二人で6万円。
宿泊も2万円はしますから、ざっくり倍はかかるでしょう。
キャンピングカーじゃなければ、なかなか気軽にはいけません。
ただ、一人であれば新幹線の方が安いです。
・行きの高速(東京〜みえ川越): 6,080円(深夜割引)
・チケット: 18,670円(4人分+駐車場+送料)
・お風呂(鈴鹿さつき温泉): 1,500円
・夕食+翌日の買い出し: 4,247円
・2日目昼食: 1,200円
・コンビニ夕食: 2,013円
・帰りの高速(みえ川越〜東京): 8,300円
・ガソリン: 14,040円(780km走行、7.5km/h、1L=135円換算)
・合計: 56,050円
まとめ
鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラ観戦、日曜日編と費用のまとめでした。
レース観戦は安い趣味ではないですが、鈴鹿サーキットであれば遊園地もあり、家族全員が楽しめます。
今回も素晴らしいレースが見れて、子どもはたっぷり遊べて、大満足のお出かけとなりました。
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