全体の話はこちらで書いております。
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今回はキャブコンに絞った注目モデルをご紹介。
初めての方は、こちらを読んでいただいて、キャブコンの特徴を理解していただいておくといいと思います。
失敗しないキャンピングカー選び⑤キャブコンの特徴とおすすめしたい人
①ナッツ・クレア(CREA) ハイパーエボリューション
2021年のトレンドはリチウムバッテリーです。
ナッツ社は、2年の開発期間で高速充電と安全性を両立させた、ハイパーエボリューションを開発、発売しました。
リチウムなので、電池の最後まで使える(一般的なディープサイクルバッテリーは半分程度が好ましい)ことと、走行充電4時間で満充電になるのがポイント。
劣化もディープサイクルに比べて少ないので、2年に一度の交換は不要でしょう。
88万円のオプションは高価に見えますが、実際の使い勝手とランニングコストを考えると、高くはないと断言できます。
ハイパーエボリューションはクレアの他ボーダーバンクスに設定がありますが、オプション選択はマストでしょう。
ハイパーエボリューション発売記念の特別仕様としてウルトラスエードエディションを発売。展示してありました。
スエード生地のシートはあまりキャンピングカーでは見ませんが、なかなか上品でよかったです。
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②バンテック・アストラーレ(ASTRARE) CC1
突如出てきたこの車両。
6年ぶりに復活したファーストカスタム社が開発、制作したモデルなのです。
販路を探していたファーストカスタムと、ラインナップの拡充をしたい(と推測)バンテックの利害一致したのでしょう。
お客さん側としては、バンテックで買えるとなるとアフターは安心なので、メリット大と言えるでしょう。
外観はスタイリッシュ。車両としても軽量ということなので(小耳に挟んだ)、走りもカムロードよりいいことが期待できます。
中はバンクベッドはなく、リア二段ベッドとダイネットをベッドにできる、就寝3人+子ども1人仕様。
ダイネットは結構広いですが、二段ベッドは結構狭いです。中の通路はすごく狭い!
全長5m以内に納めるためには取捨選択が必要なわけですが、もう少し広々感があると嬉しいかなぁ。
通路の画像の右側のシンクの横が巨大ゴミ箱になっていたのはユニークでした。結構ゴミ困るので、料理しない派には朗報でしょう。
あと、バンテック初のリチウム搭載車です。大きくアピールしていませんでしたが(藪蛇ですから)。
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③A to Z・アレン・ハイ(ALEN H)
A to Zさんはアミティが看板車種でありましたが、ベースのマツダ・ボンゴの生産終了で、遠くない将来生産終了になります。
アミティに代わるモデルのうちの一つが、このアレン・ハイ。
レイアウトはリア二段ベッドにバンクベッドがあり、ダイネットを畳めば4人+子ども2人が寝られます。
ダイネットを展開したまま寝られるのは便利ですね。(私が好きなレイアウト)
ボディサイズが小さい(4,6m x 1.9m)ですので、取り回しがしやすいのが魅力。
マルチスペースがないのは仕方ないですが、収納も少なめですので、4人で旅するなら工夫が必要でしょう。
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④ダイレクトカーズ・伊勢志摩(Iseshima)
名前がユニークなキャンピングカー。
三重県にあるダイレクトカーズのニューモデルです。
標準装備品を厳選した結果、価格は632万円からと結構リーズナブル。
全部入りにするとそこそこの金額になりますが(展示車は851万円)、サイドオーニングやリアラダーを削れば800万円くらいにはなります。
展示車は伊勢木綿をシートに使った仕様で、これがオシャレ。
白木の内装とよく合いますしセンスのいいキャンピングカーだと思いました。
外装もバンクの形状がスタイリッシュですね。
なお、ダイレクトカーズはリチウムを取り扱っているので、その点もアドバンテージがあります。
クーラー含めフルで装備すると約100万円です(展示車が高かった理由)。
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⑤A to Z・バンビ(Bambee)
A to Z、ついにハイエンドキャブコンの世界に進出です。
ベースはカムロードのリアワイドトレッドのダブルタイヤモデル。お値段は税込1000万円級です。
装備はフル装備。クーラーやトイレ、温水ボイラーにシャワーまでついていますので、オプションはほぼ不要。バンテックのジルに近いモデルになります。
内装は高級感を出してきています。家具はアンティーク調で好みが分かれると思います。
個人的にはA toZ はカジュアルな色使いが上手だと思うので、そのような仕様もあるといいなぁと思います。
現在開発中とのことで、リチウム搭載など、他社に対してのアドバンテージになる装備は準備しているところなのでしょう。
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⑥キャンパー厚木・ Puppy(パピー)480
バンテック厚木改めキャンパー厚木のオリジナルキャンピングカー。
特徴は何と言っても狭い全幅。1,740mmですので、5ナンバーサイズを4cmはみ出しただけ。ほぼミニバンサイズです。
このサイズでは今ではタウンエースのライトキャブコンしかありませんでしたが、カムロードをベースとすることで余裕の走行性能が手に入りました。
横向き就寝を諦めたので4人就寝ですが、2人旅であれば最適なレイアウトでしょう。
価格は657万円ですが、家庭用エアコンやトリプルバッテリーが標準装備なので、かなりお得な設定です。
コストパフォーマンスと使いやすいサイズ感で、実際売れているようです。
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まとめ
キャブコンの注目の車両を紹介しました。
ここで紹介したのは限られたニューモデルですので、既存のモデルも合わせるとかなり種類があります。
ネット等で探して素敵なキャンピングカーを見つけてみてください。
キャンピングカー基礎編では、キャンピングカーの基礎知識を解説しています。
ジャパンキャンピングカーショー2021注目の7台はこちらから。
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個別のジャンルの注目車は以下ブログで紹介しています。
軽キャンピングカー編はこちら
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バンコンはこちら
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