バンライフ/車中泊におすすめの車5選(定番編)〜ヒントはキャンピングカーから〜

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今流行りのバンライフ。

「車に詳しく無いんだけど、どの車種を選べばいいいのかわからない?」

週末バンライファー歴4年の私が送る、おすすめ車種ガイド定番編です。

目次

車種選択のポイント①広いスペース(ヒントはキャンピングカー)

寝泊まりするにあたって一番大事なのは車内のスペース。
「寝る」、「食事する」、「荷物を積む」、これを実現しないといけません。

「どの車のスペースが広いかわからない?」
そんな方はカタログを見ましょう。って、ハードル高いですよね。

ヒントはキャンピングカー。
キャンピングカーは寝泊まりすることを目的としているので、最大限のスペースが確保できる車種が選ばれます。
キャンピングカーに使われている車種をパクればいいのです。

ハイエースのキャンピングカー

今回挙げている車種は、キャンピングカーでも使われている定番。
「キャンピングカーのプロ(私じゃ無いです。業者さん。)」が選ぶ車は間違いないでしょう。

車種選択のポイント②維持費が安い

これも大事です。

例えばアメ車のバン。
まず、かっこいいですよね。そして走りは豪快。スペースも申し分ない。

好きならそれはそれでいいのですが、問題は維持費。
まず、一般的に外車は部品代や整備代が高いです。
部品を輸入することで国産以上のコストがかかる。また、整備も特殊な技術やツールが必要で、専門の業者やディーラーじゃないと受けられない。
また、アメ車のバンの例を続けると、燃費も悪いです。

維持費や燃費が悪いと、旅のコストを圧迫します。
走れば走るほど燃料は消費しますし、車も消耗、すなわち整備代がかかります。
「せっかくバンを買ったのに出かけられない」
そんなことになりかねません。

おすすめは、国産の商用車。
商用車はスペースが広いだけでなく、ビジネスでお金を産むための車。
維持費や燃費がいいのです。

車種選択のポイント③運転しやすい

これも大事です。

旅をするにあたり、広い国道ばかりを走るわけではありません。
山道も走りますし、街中で買い物をすることもありますし、狭い林道に入っていくことも。

こんな道を走ることも!

「運転しにくい車で行きたいところに行けない」
となると本末転倒。

自分の運転スキルにあった、運転しやすい車を選ぶことが大事です。

おすすめ車種(軽)①スズキ・エブリィ(20万円〜)

軽キャンピングカーの「ど定番」エブリィです。
魅力はなんといっても軽最大の大きな荷室。
リアシートを倒せば、広大なスペースが出来上がります。

サイズは軽ですから、日本中どこでも行けます。
エブリィで行けないところは、車では行けないところです。
都会でも簡単にコインパーキングに止められますし、寄り道も容易。

おすすめはターボ仕様。
燃費は悪化しますが、荷物の多い車中泊/バンライフですので、ストレスなく走ることはすごく大事です。
それでも、普通車のバンよりは燃費がいいですし、軽ですので維持費が安いので、気兼ねなく旅をすることができます。

中古車であれば、20万円程度からあります。

新車もおすすめ。
本体価格が安いこと、人気車なので状態が良ければ新車で数年乗ってもある程度の価格で売却可能。
故障リスクも少ないので、新車を買う選択肢はアリです。

スズキ公式サイトより
JOINターボ(AT)
寸法(長さx幅x高さ)(mm)3,395 x 1,475 x 1,895
荷室寸法(長さx幅x高さ)(mm)1,820 x 1,280 x 1,240
WLTCモード燃費(km/L)13.1
価格(税込)1,408,000円
商品ページhttps://www.suzuki.co.jp/car/every/
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おすすめ車種(軽)②ホンダ・N-VAN(90万円〜)

「軽バンがいいけど、エブリィは走っている台数が多いのが嫌だ。」
という人にはN-VANがおすすめ。

N-VANはエブリィよりも荷室長が短いので室内は狭くなります。
反面、ビジネス用途で使っている人が少ないので、いわゆる「商用車」のイメージではなく「趣味車」のイメージになります。

助手席側を畳めば150cm以上のスペースができますが、運転席側は後席を畳んでも130cmほどしかないので、2人で寝るのであればベッドキットは必須です。

助手席は畳める構造になっているので便利な反面、クッションが薄くて乗り心地が悪いところも注意点です。

センターピラー(左側の前後ドアの間の柱)がないので、開放感のある開き方をすることも特徴ですね。

中古車もありますが、修復歴なし8万キロ走っている車で90万円から。新車が127万6千円からですから、新車がおすすめですね。

ホンダ公式サイトより
+STYLE FUN ターボ(CVT)
寸法(長さx幅x高さ)(mm)3,395 x 1,475 x 1,945
荷室寸法(長さx幅x高さ)(mm)1,330 x 1,235 x 1,365
WLTCモード燃費(km/L)18.8
価格(税込)1,739,100円
商品ページhttps://www.honda.co.jp/N-VAN/
見積もりリンク(MOTA)リンク

おすすめ車種(小型車)①日産・NV200バネット(30万円〜)

「軽だと狭すぎる」という方には、ここからの小型車をおすすめ。
エブリィはかなりの荷室長を誇りますが、軽は狭いので取れる幅には限界があります。
このバネットだと、22cm幅が広がるので、二人での車中泊も余裕が出てきます。
ダブルベッドの横幅が140cmですので、それ以上になりますからね。

NV200バネットの特徴は、乗用車感覚の外観と運転スタイル。
タイヤの上にシートがあるタイプと比較すると、運転席の位置は低く、いわゆるミニバンのような視界になります。
また、乗り心地もタイヤの上よりは良い傾向にあります。長距離でも楽でしょう。

反面、ボンネットがしっかりついているので、スペース効率は悪いですね。
後に出てくるタウンエースよりサイズはかなり長く、その割に室内は広くなっていません。

バネットはモデルが古く中古車が豊富。かつ新車で購入してからといって高値で売れるわけではないので、中古車がおすすめです。

日産公式サイトより
グレードVX
寸法(長さx幅x高さ)(mm)4,400 x 1,695 x 1,855
荷室寸法(長さx幅x高さ)(mm)1,900 x 1,500 x 1,325
WLTCモード燃費(km/L)13.4
価格(税込)2,285,800円
商品ページhttps://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/nv200vanette.html
見積もりリンク(MOTA)リンク

おすすめ車種(小型車)②トヨタ・タウンエースバン(35万円〜)

NV200バネットの競合車、タウンエースバンです。

商用車丸出しのスタイルですが、シンプルでカスタマイズのしがいがありますね。
室内もかなりシンプルです。

NV200バネットより寸法が一回り小さいので、高さ以外はヤリスやフィットとそう変わりません。
一方、室内寸法は、NV200バネット並み。かなりスペース効率がいいです。

こちらもモデルが古いので、中古車も豊富。
しかし、バンで酷使された車両をフルリフォームするのは結構手間ですから、若干高くても状態のいい車両を選ぶことをお勧めします。

グレードGL
寸法(長さx幅x高さ)(mm)4,065 x 1,665 x 1,930
荷室寸法(長さx幅x高さ)(mm)2,045 x 1,495 x 1,305
WLTCモード燃費(km/L)15.0
価格(税込)2,064,000円
商品ページhttps://toyota.jp/townacevan/
見積もりリンク(MOTA)リンク

おすすめ車種(中型車)トヨタ・ハイエース(50万円〜)

超定番、ハイエースです。

バンコンと言われるキャンピングカーでは一番多い車種。
サイズはミニバンと同等ですが、箱型で室内を広くとっているので、荷室はかなり広いです。
室内長は何と3m。どんなに大きい人でも余裕ですし、子ども含めた3-4人での車中泊も可能となります。

人気車種なので、数年乗った後の買取価格が高いことも魅力。
ロングセラーなので中古車を安く買うのもいいですが、新車を買ってしまってもいいと思います。

リースで乗り始めるのもおすすめですね。

グレードは充実装備のスーパーGLがおすすめ。乗用車並みの装備がついているのでかなり快適です。
エンジンはガソリンとディーゼルがありますが、これは甲乙つけがたし。
距離を走る人は燃費が良くて燃料代が安いディーゼルがおすすめですが、車両価格が50万円以上違います。
ただ、買取価格はディーゼルが有利、リースであればそれほど差がなくなるので、どちらかといえばディーゼルがおすすめです。

グレードスーパーGL
寸法(長さx幅x高さ)(mm)4,695 x 1,695 x 1,980
荷室寸法(長さx幅x高さ)(mm)3,000 x 1,545 x 1,335
WLTCモード燃費(km/L)11.3
価格(税込)3,685,100円
商品ページhttps://toyota.jp/townacevan/
見積もりリンク(MOTA)リンク

リースを利用すると手間なく新車に乗れる

新車はハードルが高いと思いがちですが、故障が少なく、消耗品による出費も当分ないことは大きなメリット。
現金で購入するのは手持ちがなくて厳しくても、リースであればメンテナンス費込みで乗る年数のみの定額払いができます。
つまらないことに気を煩わせることなく、旅に集中できるのでおすすめです。

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正直今回あげた車両は人気車が多いので、激安で買うのは難しいです。
そんな時どうするか?
今乗っている車を高く売りましょう。

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まとめ

バンライフ/車中泊におすすめの車5選(定番編)をお送りしました。

ここに挙げた車はキャンピングカーのベースになっている車なので広さは間違いないです。

また、国産の商用車なので維持費も比較的安いのでおすすめです。

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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