2021年夏休み 家族でキャンピングカー北海道旅(1)東京〜函館 ラッキーピエロにリベンジ

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夏休みは9連休でした。

7月に夫婦二人、飛行機で函館に行ったわけですが、

「キャンピングカーでもっと北海道を回りたい」

そんな想いが出てきまして、今回旅することに。

北海道入りするルートはいろいろありますが、私は青森まで自走し、函館まで船で渡る

「早くて安いがかなり走るルート」

を選びました。

そんな1日目編です。

目次

0日目 22:30:出発

連休前の仕事、どうして立て込むのでしょう?

経験のないトラブルに見舞われ、終了時間は3時間押し。

とっくに夕食とお風呂を終えた家族を慌てて追いかけます。

オドメーターは37766kmでのスタート。

目的地の青森フェリーターミナルは700km、8時間45分先。

ぶっ続けで走れば9:00には到着しますが、そんな事はできるわけもなく。とにかく頑張って走ります。

出発のオドメーターは37,887km

1日目 1:10:上河内SAで仮眠

年々、深夜ドライブが難しくなっています。

大体、11時を超えると眠い。

30代前半までは朝方まで走るのは容易でしたが、アラフォーの今は無理。

それでも頑張って上河内SAまで。2時間40分、121km走りました。

連休前日なのでキャンピングカーも車中泊の乗用車も多いです。

深夜出発だと朝の渋滞は回避できますし、休日割引が適用外ですので深夜割引で移動できるのはコスト的にもメリット大きいです。

いざ寝ようとしたら駐車場内に終始鳴り響く謎の音楽。

スーパーじゃないんだから、やめて欲しいのですが、何か意味があるのでしょうか?

音楽が気になってしばらく寝つけませんでした。

上河内サービスエリア
キャンピングカーはそこそこ止まっていました

6:30:上河内SA出発

結局寝付けなかった挙句、4時には起きてしまいました。

最近長い時間寝れないんですな。

ご飯のセットをして出発。これと言って食べたいものがない時は自炊に限ります。

7:00:黒磯PA

1.5号炊きの炊飯器はあっという間にご飯が炊けます。短い走行で再び休憩。

朝ごはんは、ふりかけor味のりご飯とインスタントの野菜スープ。

簡単に食べて出発です。

9:00:吾妻PA

睡眠が少ないのが祟りピットイン。

ここはコンビニと幸楽苑があるPA。

PAのディープな食事も面白いですが、当たり外れのないチェーン店は特に子連れ的には重宝します。

お店より美味しいという喜多方ラーメンをゲットしました。旅のどこかで食べれるかな?

吾妻PA。ファミマと幸楽苑。
店より美味しい?喜多方ラーメン
河京
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北海道と全く関係ないお土産を行きに買ってしまい、若干呆れられました。。。

11:00:長者原SA

東北道は長いです。

ツバメがいました。

長者原SA
ツバメがいました

12:30:柴波SA

ここで昼食。

柴波SA

岩手県といえば冷麺でしょう。

ということで、長女は冷麺。私は眠気で食欲がなく、南部鶏の唐揚げです。リーズナブルな価格でした。

とくとく食堂
盛岡冷麺900円
南部鶏唐揚げ380円

仕事、トラブる

ここで仕事のトラブルの連絡が!念のためパソコンは持ってきましたが、こちらで至急作業をすることに。

こちらで作業しては、それを検証してもらいという繰り返しなので、先に進まない。。。1時間のロス。

フェリーの時間は17:05。青森で買い出しをして豪勢な船旅をする予定がパーです。

買い出しの時間どころか船にもギリギリ間に合うかというところなので、給油をして飛ばしながら、連絡があったら作業の繰り返し。

旅気分を返して欲しいですが、仕方がありません。

17:05:青森港出航

何度も止まりながら、走りで挽回し、何とか1時間前には港に到着しました。

いやー危なかった。

結局夕食の買い出しは、品数の少ないPAのセブンイレブンで調達してきてもらいました。

青森のローカルスーパーで買うお寿司のはずだったのになぁ。

ともかく出航。

車両はそこそこ集まっているように見えましたが、船内は結構余裕があります。コロナ影響で仕方ないですね。

今回は往復ともに海割ドライブが取れました。

この海割ドライブはすごいんです。

7/17-8/15のC期間だと6m未満の車両が24,100円(一名分の運賃込み) + 大人3,250円 x 1 + 小人1,630円 x 2 = 30,610円。

これが海割ドライブだと運転手含めて8名まで均一料金の15,800円。ほぼ半額で乗れるんです。

私が予約した2週間前はまだ限られた便ですが空きがあったので、迷わず予約。

船は17:05、定刻に出港。

運が良ければイルカが見えることもあるのですが、残念ながら見れませんでした。

下北半島を見ながら航行します。下北半島もまた行きたいですね。

港を離れる船
海を眺める俺
下北半島を眺めながら航行します

船内は超シンプル。

簡単な売店と、カップラーメン&冷凍食品の自販機。

特別な部屋やシートを取っていなければ、大部屋です。

昼間の便で寝る必要がなければ、窓際に椅子と机のセットがあるので、そちらの方が快適でしょう。景色見えますし。

売店
食事ができるコーナー
大部屋。雑魚寝スタイルです。

そして上陸。

上陸

この下船するときの高揚感。何度船に乗ってもこの瞬間は最高です。

21:45 ラッキーピエロ戸倉店

前回の函館旅でラッキーピエロに振られています。

通常時はよくわかりませんが、私が行く大型連休の連休のラッキーピエロは大混雑。

港に最寄りの港北大前店はたくさんの車が止まっていましたし、ベイエリアは混雑しているでしょう。

ということで、この日宿泊する道の駅方面の戸倉店を狙いました。函館空港の方です。

そしたら、まさかの、誰もいねぇ。1時まで営業なのですが。

まぁ、22時のハンバーガー屋さんですから、大混雑しているほうが異常ですよね。

この店舗は函館空港近くなので、空港に向かう観光客が多いらしいのですが、この時間なのでおらず、故に空いてたようです。

ただ、ハンバーガーを待っていると何名もお客さんが持ち帰りを注文して行って、地元での愛されぶりが伝わります。

閑散とした駐車場
念願のラッキーピエロ
ハンバーガーの歴史がテーマとのこと

私が注文したのは、もちろんチャイニーズチキンバーガー。ラッキーピエロの一番人気商品です。

胡麻たっぷりのバンズ、たっぷりのレタスと、ボリュームタップリの甘いチキンが三つ。たっぷりのマヨネーズもジャンキー感も◎。

22時に食べるものではないですが、あっという間に平らげてしまいました。

飲み物はこちらもラッキーピエロならではのラッキーガラナ。

妻が頼んだコーンポタージュも美味しかったですね。昔ながらのちょっと薄めで懐かしい感じです。

23:00 道の駅なとわ・えさん

今回の旅は函館の右半分の海沿いを行くことにしていたので、道の駅なとわ・えさんに宿泊することにしました。

海沿いで朝日が綺麗なんでしょうけど、天気が悪くて日の出は望めそうにありません。

マイナーな方面なので、キャンピングカーの車中泊はいませんでしたが、隣接しているキャンプ場は賑わっていました。

キャンピングカーの車中泊はいません

意外と蒸していたので、エアコンをつけて就寝。

この旅で夜にエアコンが必要だったのは、この日だけでした。

この日の走行距離と費用

走行距離: 740km

■1日目のお金
・高速(浦和〜青森): 9,800円(深夜割引)
・ランチ: 2,820円
・船用の夕飯(コンビニ): 1,468円
・津軽海峡フェリー(青森〜函館): 15,800円(海割ドライブ)
・ラッキーピエロ: 2,508円
・ガソリン代: 11,599円(高速と函館で給油。87.28L)
・合計: 43,995円

とりあえず4万円あれば4人で北海道に行けます。

飛行機の格安チケットと同じくらいですね。そう考えるとそんなに安くはないですね。

まとめ

1日目、函館までの旅の様子でした。

一時は仕事がトラブルになってどうなることかと思いましたが、乗船すぐに沈静化してあとは安心して旅が続けられました。

ラッキーピエロに行けたのは前回行けなかっただけに嬉しかった。作戦を練って、空いてそうなところに行くのが功を奏しましたね。

しかし、700kmを一気に走るのは疲れます。なかなか無理が効かなくなってきました。。。

次のお話は女人禁制の地(だった)神威岬から道の駅とうべつでの車中泊まで。

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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