最後のキャンピングカー旅の記事はこれが最終回。
この記事を最後まで書き切ると、6年半続いてきたジルとの旅の話の新作はもうありません。
そう考えると、寂しい気持ちになりますし、書き切りたくないような気もします。(でも書きます)
三重で初日の出を見た我が家。
あとは帰るだけ〜なのですが、まだ1/2。
一番行ったキャンプ場”ふもとっぱら”で、もうひと遊びして帰ります。
5日目 15:30:緊急事態!予約日を間違えた!
三重を朝出発して、昼過ぎには富士に到着。
コインランドリーで洗濯物を片付けつつ、ふもとっぱらに向かった我が家に衝撃が!
何気なくメールボックスを見たら
ふもとっぱらから「予約の前日確認」メールが。
前日確認???
不思議に思いながらメールを開いてみると
予約日:1/3
嘘だと思うでしょ?
嘘だと思いたかったです。
幸い、ふもとっぱらはキャンセル無料
(※ただし前日17時までにキャンセルするのがルール。違反を繰り返すと予約不可になる可能性があります)
そして、
当日予約は、、、できました!!
ふもとっぱらは週末や連休などの予約は取りづらいです。
ただ、直前キャンセルが少なからずあるので、こうやって飛び入りで取れるケースが多々あります。
16:00:ふもとっぱら

そう、これを観にきたんですよ。
広大な原っぱの目の前にそびえる大きな富士山。
裾野の方まで広く見えて、何度見ても最高なんです。
17:00:夕食は業務スーパーの焼き鳥50本

今回のミッションは
「業務スーパーの焼き鳥50本入りを食べてみる」こと。
今回、割と食べたいものは食べてきました。
美味しい刺身やとんかつ、ラーメン屋お寿司も食べました。
お正月だし手に入る食材も限られるし、、、
ふもとっぱらは何回も行ったし、、、
それで、ちょっと遊びを入れてみました!
いざ、開封!

開けてみたら、、、まぁ多いよね!
幾重にも積み重なった焼き鳥。
ただ、適切に仕切られているので、くっついておらず、ちゃんと一本一本取り出せます!
いざ、実食!結構美味しい!

せっかくのキャンプですから、焚き火で焼いてみます。
このブログではお馴染みのソロストーブくん。

確かに焼き目が美味しいのですが、50本これで焼いて食べていると朝になってしまいます。
そこで出てきたのが、これもお馴染み炙りや。
(上の画像で写っていたのでネタバレしていますね!)


この炙りや、煙がすごいので室内で使うのには向きませんが、焼くと油が落ちて本格的な炉端焼きが楽しめます。
焼き鳥を立てられるようにもなっていますが、網を使う方がいいですね。
焼き鳥の先っぽまで焼きやすいので。
これで12本を一気に焼ける体制が整い、どんどん食べました。
ビールが進みます。
21:00:満点の星空を楽しむ

焼き鳥を焼いたら早々にキャンピングカーに引きこもり。
だって、めちゃくちゃ寒いですもん。
ふもとっぱらの冬は過酷です。

でも、冬の星空は言葉を失うくらいの美しさ!
満点の星空と富士山。
これがあるから、ふもとっぱら通いはやめられません。
6日目(最終日) 7:00:日の出を待つ

ふもとっぱらの日の出は少し遅め。
富士山が太陽を遮るんです。
寒いですが焚き火をしながら太陽が登ってくるのを待ちます。
1秒1秒変わる空の色が美しいですね。
そして、、、

ついに富士山の裾野から太陽が顔を見せました。
いつも、これを見にくるんですよ。
何回見ても美しいし、季節で全然表情が違うので、同じ景色は二度と見られません。
最高の天気、最高の日の出。
最高の時間でした!
9:00:思いっきり遊ぶ

もう当分来ることはないというかできないので、最後まで遊び尽くします。
たっぷりバドミントンとフリスビー。
中央のトイレ/炊事場の近くの池には分厚い氷が張っていたのでとって遊んだりしました。
何もないですが、その中で創意工夫して遊ぶのが楽しいですね!
10:30:撤収!楽しかった!

最後の片付け!
娘がサイドオーニングを巻いてくれました。
普通のタープみたいにロープを張ったりせずに気軽に使えるのが楽でした。
そして、、、

最後の記念撮影。
この記事書いてるだけで寂しい気持ちになりますが、また行けばいい。
楽しい思い出をバネに頑張って耐えて、またキャンピングカーに戻ってきます。
13:00:帰宅〜6年半の旅の終わり〜

1/3の中央道はさほど混雑せずに、スムーズに都内の自宅に到着。
到着時の走行距離は77,220km。
これ以降は引き取られるまで乗りませんでしたので、まさに最後のドライブとなりました。
今までありがとう、ジルちゃん。
まとめ
ジル520といった最後のキャンピングカー旅。
九州までのロングドライブ

高千穂峡の絶景

熊本の蔵迫温泉

さんふらわあの船旅

樫原神宮と高松塚古墳

三重での年越しと初日の出

そしてふもとっぱら(当記事)。
長女はいなかったけど、まさにキャンピングカー旅の集大成とも言える、美味しいところだけ詰まった最高の旅でした。
最後、九州まで行けて、たくさん楽しんで、よかった。
それでも、手放した後の寂しさと喪失感はすごく大きいですし、またキャンピングカーに戻ってくる気しかしません。
キャンピングカー旅のお話はこれでおしまい。
今までご愛読いただきありがとうございました。
残すはキャンピングカーを手放す話。
そして、新しい旅の始まりはどうしようか迷っています。
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