キャンピングカーはあるけれども
キャンピングカーがあると災害の時でも安心度が違うことは前回書きました。
キャンピングカーがあれば無敵か?
否。それなりに準備をしていないといけません。
キャンピングカーの災害への備えとは?
備え①燃料満タン
これ、結構忘れがちなやつです。
我々、すごい遠くまで行ったりしますから、京都で満タンにして東京に着いて、そのまま車庫へ。。。
というのはダメです(私はよくやります)。
いざ、災害が起きた時にキャンピングカーを活用しようとしても、燃料がなければ使える度は半減。
でも、文鎮になるわけではありません。ソーラーがついていれば電気は使えるので、冷蔵庫や携帯の充電はできますし、寝泊まりもできます。
動かないことで避難はできなくなります(給油所の大渋滞はみなさん記憶していますよね)し、燃料を使うFFヒーターは使えなくなるので冬は凍えます。
帰宅の時には、安いスタンドで満タンにしておきましょう。
ガソリン代を安くするには、スタンドのクレジットかプリペイドがお勧めです。
備え②食料
有事の際に困るのが食料。
停電すると冷蔵庫が止まりますし、お店も閉店されるとパニック状態になります。
震災の時も、東京ですらお店が品薄になったり、コロナでも手に入りにくいものが出ましたね。
これまた、キャンピングカー旅中に食べ尽くしたままで置いておくのではなく、ちゃんと補充をしておくことが重要です。
我が家の場合は、お米は1kg以上は置いておくようにして、レトルトカレーや缶詰のおかず、乾麺の麺類とだし、カップラーメンと袋ラーメンはキャンピングカーに備蓄しています。
食料をある程度持っていることで、旅先で食材調達ができなくても飢えることはありません。
備え③水分
人は一日2.5Lの水分が必要だそう。
4人なら10L?
そこまでの備蓄はありませんが、旅をしていても1日水のペットボトルは2本なくなります。(=4L)
ですので、3日分として、1ケース(6本)の水を備えておくと安心でしょう。
麦茶のような飲み物も、同じくらいあったら安心。
旅をするときも、2Lのお茶を持っていると安上がりですよ。
備え④補給
使いっぱなしじゃいけないのです。
例えばトイレですが、汚水はすぐに捨てるのですが、水の補給は後にしがち。
ちゃんと捨てておきましょう。
充電も、ソーラーがあれば常に満充電ですが、無い場合も充電しておくことが大事です。
準備できないこと
キャンピングカーには生活用水用のタンクがありますが、これは入れっぱなしにできません。
水は腐りますから。
こればかりは空で保管して、有事になったら急いで水を入れる(入れられれば)感じですね。
無ければないで、飲み水があればなんとかなります。
同様に、冷蔵庫に食材を常に保管するのも無理ですね。
まとめ
キャンピングカーは防災グッズとして優れていますが、それなりの準備が必要です。
日本はいつ地震などの災害が起きてもおかしくないので、常に備えておくことが必要だと思います。
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