リタイヤしてからキャンピングカーは間違い?
「リタイヤしてからキャンピングカーで旅」
よく聞く憧れですね。
確かに、リタイヤしたら毎日が休みですし、きっと退職金でお金にも余裕がある人も多いでしょう。
キャンピングカーは一回買ってしまえば、安いランニングコストで長期に旅ができます。
コストの中で多くを占める交通費も、時間があれば一般道を走れるので、高速代がかかりません。
ですので、定年退職後の夢としてのキャンピングカーはお勧めであります。
中高年の方に独占させるのはもったいない
これをお読みの中高年の方、タイトルに怒らないでください(笑)
キャンピングカーですが、実はファミリーにもおすすめなんです。
よく中高年でキャンピングカーに乗り始めた方が仰るのは、
「もっと早くキャンピングカーを買っておけばよかった」
というもので、子どもが小さいうちからキャンピングカーに乗れている我が家のことを「羨ましい」と言われます。
(※我が家は共働きですが、支出を抑えるところは抑えて、ローンを組んで買っています。富豪ではありません。)
私自身も、長女が1年生、次女が3歳の時にキャンピングカーを買いましたが、子どもが産まれた時に買っても良かったなぁと思います。
その理由は、、、
子育て世代におすすめの理由①他ではできない体験ができる
なんと言ってもこれ。
人里離れたところでの満点の星空。
旅先のスーパーで見つけた、珍しい特産物。
全部自分でやらないといけないので、トラブルもありますし、子どもにも役割があります。お客さんではありません。
先入観なしにいろいろなものが目に入り、自分の力で発見する。
目的地に行くためには、途中の都道府県は全部通るので、地理には凄く詳しくなる。(のを期待しているのに、テストではいまいち。。。)
キャンピングカーがなかったら、野生のイルカを長崎まで見に行くこともなかったでしょうし、本土最北端、最南端に行くこともありませんでした。
我が家の子ども達は、45都道府県制覇。なかなかこんな体験できません。
子育て世代におすすめの理由②急な体調不良でも大丈夫
キャンピングカーの旅は予約が要りませんから、予定はいくらでも変えられます。
予定していた旅先を、天気の都合で変えるなんてのは世代関係なく便利な面ではあるのですが、子育て世代的に嬉しいのはトラブルへの対応。
旅行を予定している時に限って、子どもが体調崩したりするんですよね。
私も、一度F1に行く時に次女が体調を崩し、家族四人で行くところを長女と二人で出かけることになったことがあります。
宿泊を伴う旅行だと、ホテルのキャンセルでキャンセル料がかかり、「あーあ」なんてことも。
キャンピングカーだと、予約をしていたとしてもキャンプ場なので、キャンセル料は安いですので、気軽に旅行を取りやめにすることはできます。
また、旅行中に体調不良になっても、旅程を切り上げて帰ることもでき、帰る時もキャンピングカー内でゆったり過ごせるので、体調への負担は最小限です。
子育て世代におすすめの理由③家が運べる
子どもと旅行するのに、クルマだと狭くて嫌がりがち。
キャンピングカーだと、家のように広い空間のまま移動できます。
何がいいかって、電車旅のように対面座席で移動できるので、トランプなどのゲームもできます。
夏休みなどの宿題も移動中にできるので、休みはフルに旅行に行けます。
小さい子どもだとレストランに行くのも難儀ですが、買ってきて車内で食べれば大丈夫。
このように、家のままの如く移動できるのは、無駄もなく多大なメリットがあります。
子育て世代におすすめの理由④トイレもおむつ替えもOK
子連れ旅で困るのがトイレ。
子どもはなんで、サービスエリアを通過したタイミングで「トイレ!」って言うんでしょう。
えっ?次のSAに止まるね!と行って向かった先が大渋滞。トイレも大行列。
無惨な結果(=おもらし)となるケースも少なくありません。
トイレがあるキャンピングカーなら大丈夫。
高速では無理ですが、一般道なら安全な路肩に止めて、用を足させられます。
また、出先でのおむつ替えも結構困るところ。
私もおむつ替え現役時代は出先で困りました。
おむつ替え台が男性用トイレにはない場合もあって、女性店員さん付き添いの元女子トイレのおむつ台でおむつ交換したり。。。
キャンピングカーなら、おむつ替えも余裕ですね。
まとめ
キャンピングカー、子育て世代に向いていると納得していただけましたでしょうか?
本当はもっとあると思うのですが、おいおい加筆していきます。
「向いてるのはわかるんだけどお金がね」
と言われるのはわかっておりますので、そのあたりも書いていきます。
私はFP(3級 笑)ですので、キャンピングカーをゲットするための節約術も書いていきますよ!
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