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失敗しないキャンピングカー選び④バンコンの特徴とおすすめしたい人

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目次

バンコンってどんな車?

バンをベースとして、荷台部分をキャンピングカーに改装したもの。

ハードルが一番低いので、一番売れているジャンルとなります。

ベースはハイエースが一番多く、同じサイズではキャラバン。小さなサイズではタウンエース/ライトエースやNV200バネットがあります。

少数派ですが、ノアやステップワゴンなどのミニバンをベースにした車両、メルセデスやフィアットなどの輸入車ベースもあります。

見た目はベース車そのもの。風景に溶け込みます。ハイエースやキャラバンの上級グレードは乗用で乗っている方も多いですので違和感ないですね。

乗車定員や就寝定員はまちまち。ハイエースのスーパーロングなら10人乗りがある一方、小さいサイズだと4人乗り/2人就寝のモデルもあります。

仕様もまちまち。価格もまちまち。何せ種類が膨大ですから。

ベッドと簡単な家具、サブバッテリーのモデルもあれば、なんでも揃って1000万円近くするモデルもありますよ。

バンコンのいいところ

・車体が小さい(ハイエース標準ボディまでに限る)

キャブコンは大きくて行く場所を選びますが、ハイエースナロー(配送で使われるサイズ)までだとミニバンサイズ。

軽キャンピングカーほどの機動力はないですが、日本全国大抵のところは行けます。

うっかり酷道や林道に入り込んでもびびることはないですし、小さな駐車場しかないお店にも自由にいけます。

普段使いも可能ですので、セカンドカーを持つ必要はありません。

買い物ついでに、ちょっと足を伸ばして泊まっちゃおう!みたいに、気楽に旅ができるところが一番の魅力です。

タウンエース/ライトエースは気軽なサイズです

・走りがいいモデルがある

これはモデルによってまちまちですが、キャブコンがトラックそのものである一方、バンコンは全高が控えられているケースが多いので運転しやすいです。

バンコンでは欧州車ベースのものがあり、これは高速走行の性能が高いですから、キャンピングカーの中では一番速い部類になります。

目的地まで最短時間で飛ばして(法定速度は守りましょう)、現地でゆっくり。そんな使い方にはもってこいですね。

・車両価格が安い

何だかんだでキャンピングカーにする架装代がかかればかかるほど、キャンピングカーの価格は上がります。

逆にいうと、ベースのボディが大きくて内装が質素なキャンピングカーが、坪単価では一番安いということ。

タウンエースで200万円台から、ハイエース標準ボディで300万円台から、ハイエースのスーパーロングで400万円台から。

ここまでついて来た人は気付きましたね。軽キャブコンと遜色ない値段でハイエースが狙えるんです。

普通車との比較でも、改造範囲が狭ければベース車との価格差はそれほど大きくないですし、寝心地は段違い!

人気の理由がわかります。

・広い

これまたモデルによるのですが、軽キャンピングカーよりは段違いで広いです。

維持費はそれなりに上がるのですが、金額差の分はありますね。

・安全

自動車メーカーの作ったボディを切っていないバンコンは、安全性も自動車メーカー基準。比較的安心できると言えるでしょう。

バンコンの悪いところ

・見た目が普通

いいところにもなるのですが、見た目が普通。よく言えば目立たない、悪く言えばキャンピングカーらしい見た目ではないです。

キャンピングカー乗りの中では、スライド(すれ違い)するときに手を振る文化があるのですが、バンコンだとキャンピングカーかどうかわからないので手を振れないです。

・キャブコンと比べると狭い

軽に比べると広いんですよ。

でも、滞在するとなると狭い。人数が増えるともっと狭い。

高さがそれほど高くないのと、車体幅が狭いので、車内で家のようにというわけにはいきません。

狭さが理由で、ハイエーススーパーロングからキャブコンに乗り換えた人を何人も知っています。

・車体が長い(ハイエーススーパーロング)

ハイエースだからどこへでも乗っていけると思ってはいけません。

スーパーロングは全長5.4m。よく走っているキャブコンは5mです。

この40cmが大きくて、普通の駐車場に行ったら頭がかなり出ます。

また、小回りも効かないので、狭い道も苦手です。

バンコンの代表的なモデルと値段

トイファクトリー・バーデン

バンコンの大手ビルダー、トイファクトリーのフラッグシップ。対面ダイネットや常設ベッドを装備。品のある室内で、筆者も給電くん時代は憧れました。

温かみのある素材を使った特別仕様Casa Home Style Editionは2020年キャンピングカー・オブ・ザ・イヤー大賞受賞しました。¥6,050,000(税込)〜

販売終了したカリモク仕様。おしゃれでした。
カリモク仕様。ダイネットを出したまま寝られるのはメリットです。

タコス・ハナ

思い切ったハイルーフでスペースを稼いだライトエースベースのバンコン。ルーフ部はおちびちゃんベッドとなっており、子ども二人就寝可能。

キッチンが着き、ポータブルトイレスペースも置ける、本格派仕様でファンも多い。¥4,202,000(税込)〜

HYMERCAR Sydney

キャンピングカー乗りの憧れ、ハイマーのバンコンがハイマーカーです。その中でもSydneyは全長5mのコンパクトサイズ。

ポップアップがついており、4人就寝となっていますが、快適に使うには2人でしょう。

キッチンなどの装備が一通りついているのは当たり前。

気になるのは走りですね。178psの高出力エンジンとコンパクトな車体ですから、高速で追越車線を維持して走るのは余裕でしょう。

価格は改定中とのこと。

高品質が感じられる外観
内装は大人の色合い
後部はキッチンとベッドとなります

バンコンの維持費

バーデンの場合です。

・自動車税:40,800円/年

・重量税:24,600円/年

・自賠責:34,900円/2年

あとは保険と整備代です。軽より断然高いので、用途とお財布をよく考える必要があります。

バンコンをおすすめしたい人①ファミリー

ファミリーにおすすめできるのは、このバンコンのサイズから。

軽だと4人で旅するのは結構厳しいのですが、ハイエースサイズ以上であれば楽々。

車内で長く過ごさず、トイレなどの設備がいらないのであれば、バンコンがベストチョイスと言えるでしょう。

飛行機だと一瞬でいける距離を、あえて地べたを這ってじっくり走る。高速移動では気づかない発見や、そこにしかない美しい景色に出会えます。

キャンピングカーでしかできない旅があります

子どもいる方で迷っているのでしたら、すぐに買って旅を始めた方がいいです。

子どもが大きくなるのはあっという間、今ですよ!

バンコンをおすすめしたい人②夫婦orカップル

タウンエースクラスで快適に使えるのは、おそらく二人までです。

二人であれば、リアシートは展開せず、ずっとベッドにしたままで過ごせますので、シートを畳んだり起こしたりのストレスはありません。

長期旅行でも、荷物はそれなりに積めますし、車内にトイレがなくても、道の駅にはトイレあるので割り切れば大丈夫。

価格は少し高いミニバンくらいなので、若い夫婦でも負担なく乗れます。子どもが生まれても、しばらくは使えますし。

気が向いたときに、気軽にいけるバンライフにはバンコンはぴったりのツールですよ。

バンコンをおすすめしない人

特別おすすめしない人というのは無いのですが、キャブコンとの長所/短所をよく比較した方がいいです。

・長期旅をする4人家族/ペット連れ

旅は長くなればなるほど荷物が増えますし、人が増えると窮屈になります。当たり前ですね。

バンコンは、たとえスーパーロングでも、高さ制限はありますし、天井に向かってすぼまっている車体形状から、広々感はありません。(キャブコン比)

荷物も、旅の着替えまでならいいですが、アウトドア用品を入れるとなると、バンコンでは物足りなくなってくるはずです。

・エアコンやトイレを求める人

夏の車旅に不可欠な停泊中に使えるエアコンは、だいぶ使えるモデルが増えてきましたが、小さなモデルには無いことが多いです。

エアコンないと、夏の車中泊は難しいですよ。アイドリングすれば別ですが。

また、トイレもスペースの関係上難しいですね。フリースペースがあるバンコンはごく少数です。

まとめ

バンコンの魅力は万能性。

手に届く価格、目立ちすぎない存在感、どこへでもいけるサイズ。

キャンピングカー入門編としては入りやすく、またベテランキャンピングカー乗りが乗るだけの理由もあります。

ただ、バンコン狙いの人も、他の種類に目を向けて欲しい。

キャブコンは抜群の広さがありますし、軽バンコンは狭いなりの魅力があります。

色んな種類を見て、納得のキャンピングカー選びを!

■失敗しないキャンピングカー選びシリーズの紹介

キャンピングカーの種類

軽キャブコンの特徴とおすすめしたい人

軽バンコンの特徴とおすすめしたい人

バンコンの特徴とおすすめしたい人

キャブコンの特徴とおすすめしたい人

ポップアップの長所と短所(欠点)

トラキャンの特徴とおすすめしたい人

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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