2年で2台キャンピングカーを買った私
我が家、今のジル520に乗り換えて2年半経ちましたが、その前は1年間給電くんという軽キャンピングカーに乗っていました。
それから8ヶ月で軽キャンピングカーに限界を感じ、乗り換えたのがジル520。
ほとんど両極端のキャンピングカーを2年間で経験することになりました。
キャンピングカーは安い買い物ではありませんが、人気が高くて、新車の納期が長いことから中古の需要も高いので、普通車ほどの損はしませんでした。
私の軽キャンピングカーがATだったら、もっと高く売れたんでしょうね。。。
キャンピングカーを短期間で乗り換える人は意外なほど多い
私の場合は、軽キャンピングカーを買って、車内の狭さから1年でキャブコンに買い替えました。
このように短期間で買い換える人、私の知っている限りでは片手以上のケースで発生しているんです。
我が家みたいに軽キャンから一足飛びにキャブコンという人は知りませんが、
ライトキャブコンからキャブコン。
バンコンからキャブコン(これは多い)。
こんな乗り換え方をされています。皆さん車内の広さを求めてですね。
逆に、キャブコンから短期間でバンコンに変えるケースは聞きません。
元々大きさは覚悟の上で買っているでしょうから、短期間でダウンサイジングする意味がないんでしょう。
無駄な乗り換えをしないために
「家は三回建てないと満足しない」と言われるようなことがキャンピングカーでもあるのかもしれないわけですが、限りあるお金と時間を有効に使うためには、買う回数は少ないに越したことはないです。
そんな思いから、私が見てきたこと経験したことを、このシリーズで書いていき、少しでもお役に立てたらなと思います。
私はキャンピングカー屋ではないですしお金をもらっているわけではないので、忖度なし、売り込みなし。
たまに広告を見ていっていただけると嬉しいです(笑)
キャンピングカーと車中泊車
さて、ここから本題。
最近、市販のベッドマットがたくさん売られていたり、車中泊ブームはとどまる事をを知りません。
自動車メーカーもフラットになるシートを設定したり、アクセサリーでベッドキットを出したりしていますね。
さて、車中泊できる車はキャンピングカーなのでしょうか?これはノーです。
JAFのサイトでは「寝泊まりできる車」となっておりますが、車中泊できる車全てがキャンピングカーでは有りません。
私なりの定義としては、
キャンピングカー=寝泊まり以上のことができる車
車中泊車=寝泊まりしかできない車
ユーザーの目的にあって、使いやすい車であれば、どちらだっていいわけですが、架装や改造をしている車両は一点注意点があります。
キャンピングカーには日本RV協会の自主規格があり、それに適合している車両はJRVAステッカーが貼ってあります。
ステッカーが貼っているから安全が担保されているというわけではありませんが、一定の基準を通っているものですので、買う際には気にされるといいと思います。
さて、前置きはこの辺で、キャンピングカーはどんな種類があるんでしょう?
軽キャンピングカーと普通のキャンピングカー( 大きさ)
軽キャンピングカーは特に人気が高まっていますが、これは軽自動車をベースとしたキャンピングカーです。
ボディタイプは色々あります。ですので、「軽キャン」と一言で言っても、車両や使い勝手はまちまちなのです。
ベースはトラックか軽バン。スズキのキャリィ/エブリィかダイハツのハイゼットです。(その他メーカーはOEM車)
また、軽キャンピングカーは軽自動車ベースではありますが、改造により軽自動車の規格を超えている場合は当然軽自動車じゃなくなります。
税金や保険も、普通車と同じになります。(排気量が小さいので安いですけど)
軽キャンピングカー以外は、普通のキャンピングカーです。(あまりこのような言い方はしないですが)
キャンピングカーのボディタイプ
これによって、使い勝手が大きく違います。
・フルコン
キャンピングカーの車体全てをビルダーが製作した車両。キャンピングカー専用の車体となるため豪華で快適であるが、車体は大きくて高価。
・バスコン
マイクロバスをベースにしたキャンピングカー。バスをベースにすることによりキャブコン以上の乗り心地を実現。ボディに手を加えなければ、安全性は自動車メーカーの設計通りになるので、その点もメリット。難点は大きいこと(全長6m超)とキャブコンより高価であること。
・キャブコン
みんながイメージするキャンピングカーの形。トラックをベースとして、荷台部分に居住スペースを架装しています。バンコンと比較すると高さがある分広いですが、運転席部分はトラックですので装備は貧相で、乗り心地もノーマル状態ではトラック同等、乗り心地が悪いです。
・バンコン
ハイエースやキャラバン、小さいクラスはライトエースやNV200をベースとして、車内を改造したもの。見た目がキャンピングカー然としていないので日常生活にも使いやすいです。乗り心地は意外と良くないという話も。室内はモデルにもよりますが、立てない場合もあり(キャンピングカー登録をするためにはキッチンで立てる必要があります)、キャブコンよりは狭いです。
・トラキャン
トラックの荷台に居住スペースを乗せたもの。キャブコンと似ているように思われそうですが、キャブコンはトラックのキャブ(運転席部分)と架装部分を行き来できるのに対し、トラキャンは居住スペースをただ載せただけですので、行き来は不可。居住スペースに入るには一旦外に出て、後部から入る必要があります。居住スペースは荷物扱いですので移動中は入れません。取り外しできるのが大きなメリットで、別途足車を持つ必要がなくなります。
・トレーラー
乗用車で引っ張るタイプのキャンピングカー。比較的安価に大きなスペースを買えるのと、乗用車は足車にも使えるので便利です。一方、全長がとんでもなく長くなるので、出先の駐車場はトラック用のスペースに止めることになります。また、トラキャン同様、移動中は居住スペースに行けず、乗用車に乗る必要があります。
バリエーションは大きさとボディタイプ
大きさとボディタイプの分のバリエーションがあります。
とは言っても、軽はフルコンとバスコンはないです。トレーラーもレアですね。
まとめ
初回はキャンピングカーの種類について解説しました。
次回から、以下のように進めていきたいと思います。
キャンピングカーに興味がある方は、引き続きフォローよろしくお願いしますね。
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