キャンプは大自然の中、広い空間で遊んだり美味しいご飯を食べたりと楽しいもの
一方、テントを立てて、火をおこしてバーベキューやって、ご飯は飯盒で炊いて。。。
口に出しては言いにくいけど、正直めんどくさい、、、みたいなイメージはないでしょうか?
キャンピングカーでのキャンプなら、楽しいことだけやって、面倒なことはあまりなし。
美味しいとこどりができるのです。
キャンピングカー=キャンプ?
そもそもの前提なのですが、キャンピングカーはキャンプをするためのものかというと、そうでもありません。
トレーラー型(牽引式)の方は、キャンプ場まで引っ張っていって現地でゆっくりするというイメージですが、自走式キャンピングカーは旅しながら車中泊をするというスタイルも多いのです。
実際、我が家も軽キャンピングカーを購入する際にはキャンプをするためというより、車旅行が好きなので「車中泊ができるから」というものでした。
ただ、キャンピングカーでのキャンプは楽で楽しいので、キャンプ派ではないキャンピングカー乗りの方にもおすすめなのです。
キャンプはめんどくさい
キャンプって楽しいのですが、果てしなくめんどくさいものだと思います。
・テントの設営や片付け。帰宅後のメンテナンス(キャンプで雨が降ると干さないといけない)。
・現地でのバーベキューの準備(炭おこしなど)と、コンロの片付け。食器の片付け。
・車への荷物の乗せおろし。
・暑い、寒い、虫が出る。
・トイレが汚いのでは?
などなど。
私にとってめんどくさいと思える一連の作業を楽しめるのが真のキャンパーなのでしょうが、我が家は無理。
いいとこ取りのキャンピングカーキャンプ
キャンピングカーキャンプは、やり方によってですが、めんどくさい作業が一切ありません。
・テントの設営、片付け→キャンピングカー内で寝泊まりするので不要
・食事の準備→ガスコンロがあるので、車内で調理できます。それでは味気ないので、ガス式の炉ばた焼き機を使うと手軽で美味しい!
・荷物の乗せ下ろし→不要。載せたままです。キャンプ後も載せっぱなしです。
・暑い、寒い、虫が出る→家庭用エアコンやFFヒーターがついているキャンピングカーであれば、車内は快適そのもの。狭いですが家やホテルと同じように過ごせます。
・トイレ→トイレがついているキャンピングカーの場合は問題なし。また、トイレからの距離を気にせず遠いサイトに陣どれるので、これも魅力です。
これなら手軽にできると思いません?普段の車中泊とそれほど違いがありません。
キャンピングカーキャンプの悪いところ
・キャンプ場が限られる
キャンピングカーで行けるのはオートキャンプ場のみ。
景色がいいなーと思っても、車乗り入れ不可のサイトしかないキャンプ場は候補から外れます。
・風情がない
これは仕方がないです。
テントの中という特別感はないです。
ただ、タープだけ張る人も結構いて、これはいいとこ取りですね。地面に敷物を敷かなければ汚れもかなり少ないですし。
・周りに気を使う
キャンプ場の中ではかなり大きな障害物になるので、フリーサイトでは他のキャンパーさんの視界の邪魔にならない場所を選ぶ必要があります。
また、エアコンがついている車両だと、室外機が他のサイトに直接向かないようにする必要もあります。
キャンピングカーキャンプ、おすすめのスタイル
極限まで楽をすることはできるのですが、キャンプならではの遊びは(面倒でも)取り入れています。
だって、食事の準備が面倒だからって、コンビニ弁当じゃ味気ないでしょう。
・焚き火
キャンプの華は焚き火でしょう。
恐らく荷物が極限まで減る直火は、出来る場所が限られますが、小さめの焚き火台ならそれほど荷物になりません。
火付けはガスバーナーで強引にやってしまいましょう。
・バーベキュー
食事の充実も大切な要素。
炭火でやると炭起こしから始まりますが、ここはガスでやってしまいましょう。
ガスの器具であれば準備も片付けも炭より格段に楽です。
・外遊び
せっかく広いところに行くのですから、子どもだけでなく大人もスマホを置いて思い切り遊びましょう。
なかなか日頃の生活の中ではゆっくり遊ぶことはできないですが、ある意味やることがないキャンプの時間は、シンプルに遊ぶ絶好の機会。
リフレッシュに最適です。
キャンピングカーキャンプ、おすすめの用品
キャンピングカーキャンプのおすすめ用品はこちらでまとめています。
キャンピングカーキャンプ、おすすめのキャンプ場
この部分は、これから充実させていきますが、文句なしにお勧めなのは以下2つ。
・ふもとっぱら
説明不要。圧倒的な富士山があります。以上。
これほど富士山が感じられるキャンプ場はないでしょう。
お勧めは日の出の時間。このご来光を目当てに訪れるキャンパーも少なくなく、夜明けの時間はかなりの大人が起きています。
広いフリーサイトがあるだけ。電源付きサイトとか区画サイトはありません。
中央トイレの水場は綺麗で、トイレも綺麗です。
・ドルフィンファームしまなみ
こちらでレポートしてますが、海の真ん前でイルカを見ながらキャンプをできるところはここしかありません。
料金も安価で、夏はビーチで遊べます。
本当は教えたくないのですが、特別ですよ(笑)
まとめ
キャンピングカーのキャンプ、こんな感じです。
面倒ごとは最小限に、楽しさは最大限に。そこが魅力です。
キャンピングカーを持っている人にはもちろん試して欲しいです。
持っていない人も、レンタカーでキャンピングカーを借りたなら、車中泊も悪くないですが、キャンプに挑戦していただきたいです。
きっと楽しい思い出になるでしょう。
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