ゆるキャン△見ているとキャンプに行きたくなります。
すごく精巧に描き込まれているので、実際のモデル地も訪問したくなります。
今までふもとっぱら、ほったらかし温泉、富士川キャンプ場に行きましたが、今回は浩庵キャンプ場。
天気がいいと逆さ富士が見えるんです。
キャンピングカーで行くには厳しそうな感じがしましたが、無事行けましたので詳細レポートです。
施設概要
浩庵キャンプ場は、富士五湖で一番深く、透明度が高い湖、本栖湖の湖畔にあります。
千円札に描かれている富士山は、このエリアから見たもの。
アクティビティも充実しており、最高のアウトドア時間が過ごせます。
サイトはキャンプ場&キャビン/第2キャンプ場テント村&山荘
浩庵キャンプ場は2種類のスペースがあります。
・富士山が本栖湖越しに見えるキャンプ場とキャビン。
・浩庵の本館から離れた第2キャンプ場テント村と山荘。こちらは富士山は見えません。
私が行ったのはキャンプ場です。
キャビンは結構充実しています。
A棟(4人用)×2棟、B棟(6人用)×4棟、C棟(10人用)×2棟の3タイプ8棟。
トイレ、キッチン、冷蔵庫、エアコン完備。B棟にはシャワー、C棟にはお風呂もあります。
「アウトドアに行きたいけどテントを張るのは苦手。」
そんな方でも気軽に行けますね。
キャンプ場(テントサイト)のオススメは湖畔サイト
キャンプ場(テントサイト)は、湖畔サイトと林間サイトがあり、どちらもフリーになっています。
湖畔はかなり人気があり、我が家が行ったGW終盤は隙間なく埋まっているような状況。
連休だと早く行けばいいというものではなく、連泊の人がいますので、ほとんど運ですね。
また、湖の目の前はかなり傾斜があるので注意。
対して林間サイトはぎゅうぎゅうということはない感じ。
スペースもある程度余裕があるので、大きなテントを張る人は林間サイトに行くのはアリだと思います。
ただ、私としてはテントを開けたら富士山が見えるってのが大きな魅力だと思うので、湖畔一択ですね。
湖畔サイトの車中泊はレベラーがマスト
湖畔サイトはかなりの傾斜。
10°以上あります。
テント泊の場合どういう対策をされるのか分かりませんが、車中泊の場合はレベラー必須。
一番上まで使って、やっと8°まで改善できました。
これでも、寝ていたら転がったりするレベルです。。。
我が家は傾斜にうるさい方ではありませんが、快適に過ごすためにはレベラーでの補正はマストですね。
施設
施設は充実しています。
ちゃんと投資をされていて、快適に過ごせるようになっていますね。
リーズナブルな値段ですが、回転がいいので、稼げているのでしょう。
(反対に、安くても設備が良くないところは少なくなく、アウトドア嫌いになる恐れも。汚いトイレとか。)
コロナのためお風呂が営業休止なのは残念ですが、コインシャワーがあります。
アクティビティができるので、終わった後ちゃんと汗を流せるところがあるのは嬉しいですね。
ゆるキャン△第一話の舞台
我々が浩庵を知ったきっかけは、ゆるキャン△でした。
我が家、聖地巡りをするつもりではないのですが、ゆるキャン△の舞台に出かける率が高いです。
ゆるキャン△の冒頭、1巻/第1話/TVアニメも第1話で各務原なでしこが志摩リンに出会う場所です。
アニメでは1話になります。
13:00 洪庵キャンプ場着〜予約時間に合わせて受付〜
洪庵キャンプ場の受付は駐車場が少ないため、定められた時間に合わせての来場が決まりとなっています。
予約は受付時間ごとに受け付ける仕組みになっています。
受付時間外は受け付けてもらえないので注意。
受付が終わったら、湖畔の一段上の林間サイトまで降りて、車を置いて徒歩で湖畔サイトの場所探し。
テントと車がびっしりで、場所探しが大変です。。。
受付時間が場所取りのキー
この受付時間の取り方で、いい場所が取れるかどうかが決まりそうです。
前日からの連泊が少ない普通の土日であれば、朝早くの時間に入場するのが正解でしょう。
一方で、連泊があるような連休だと難しそう。
チェックアウトが10時、レイトだと17時になるので、この時間が狙い目。
チェックアウト準備をしてる人に声かけをして、場所確保しました。
設営〜ごはん
キャンピングカーですから設営は超簡単!
サイドオーニング(備え付けのタープ)を出して、テーブルと椅子を出すだけ!10分で終了。
設営/撤収の時間が少なくて楽しむ時間を最大限取れるのが、キャンピングカーのいいとこです。
早速、遅いお昼ご飯。
遅くなったから、ビールもいいでしょ。
凝ったキャンプ飯には憧れますが、「楽しむ」こと最重視でお惣菜を活用するのが我が家スタイルなんです。
食べ終わったら、ゆっくりタイム。
富士山は隠れてますが、湖の音がしていい気分です。
ご飯を食べたら、子どもたちは水遊び。
キャンピングカーの中にバケツと水鉄砲がありました。
子どもたちを視界の中に入れながら、私と妻はテントでまったり。
マジで快適です。
17:00: 早々と夕飯タイム
焼き鳥でスタート
お昼が軽めだったので、早めスタートです。
毎度恒例ですが、スターターは炙りやで焼き鳥。
焼き鳥の質はそこそこでも、手軽で美味しくなります。
カセットガスでできるので、超手軽ですよ。
今回は焼き鳥の解凍が不十分でちょっと苦戦。
でも、美味しく焼き上がりましたよ。(あっという間に消えたため焼き上がり写真はない)
焼肉へスイッチ
どんどん焼きますよ!
今回失敗したのが、厚めのステーキ肉。
A5和牛ってのを買って期待値MAXだったのですが、うちのナイフの切れ味が悪くてグズグズ。
柔らかさもイマイチで、子どもにも不評でした。。。
対して輸入の焼肉用ハラミは好評。
部位とか大事ですね。。。
テントでゆっくりタイム
夕食を食べても時間はたっぷり。
日が暮れてくると、テントの灯りが映えて、なかなかいい感じじゃないですか!
テントに明かりを入れてお酒を飲みながらまったり。
湖から聞こえてくるチャプチャプという水の音がすごくいい雰囲気です。
4:30: 朝、霧の中から奇跡の逆さ富士
キャンプの醍醐味は日の出を見ること。
早起きして備えます。
キャンプの時は寝るのも早いので、早起きは苦じゃないというか、勝手に目覚めます。
霧で富士山が見えない
外に出てみたら、霧!
いやいや、何にも見えないじゃないですか!
待ってみたら、明るくなってきた空が水面に映って幻想的。
慌てて、妻と子どもを起こしました。
息を呑む美しさの逆さ富士
みんなが出てきて程なくして、その時は来ました。
前日からずっと隠れていた富士山が出てきたんです。
しかも水面は波打っていないので、綺麗な逆さ富士が見えたんです!
この後は波が立ってきたので、5時前のほんの一瞬。
奇跡のような逆さ富士を観れて幸運でした。
そして日の出も観れましたよ。ふもとっぱら等、静岡側からは富士山から朝日が出てくるのが見えますが、山梨側からはそういう絵になりません。
朝食はふじさんとカレーめん
やっとできた「ふじさんとカレーめん」。
ゆるキャン△第一話のタイトルです。前日は富士山見えなかったので。
子ども達もカレーめん(カレーヌードル)。あれ?長女はカレーうどんでした。
最近のキャンプの定番、ホットサンドもやります。マルシンハンバーグサンドと、バナナチョコサンド。
外で食べると美味しさ倍増ですね。
ホットサンドメーカーはアイリスオーヤマの安いやつですが、安いので焚き火でも惜しげなく使えます。
性能は比較していないからよくわかりませんが、具がたくさん入って不満はないです。
スノーピークのHOME&CAMPバーナーもおススメ!
コンパクトに畳めるクセに、展開すると大きいんです。
コンパクトなバーナーは小さな鍋しか載らない事が少なくないので、これは重宝しますよ!
映えもバッチリです。
9:30: 撤収
楽しいキャンプはあっという間。
撤収の時間になりました。
景色がいいと楽しさ倍増!リピ確定です。
まとめ
キャンピングカーで行った浩庵キャンプ場でした。
キャンピングカーで行ったレビューは少ないですが、ちゃんと行けました。
キャンピングカーに向かないわけではないですが、レベラーは必須。
あと、小さなテントがあると楽しいです。
予約困難なのは難点ですが、それでも行く価値あり!」-かなりおススメですよ。
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