春がやってきました。
去年はいきなりのコロナで、開幕が遅れましたが、今年はコロナ前提の日程。
F1も国内モータースポーツも、有観客で始まる予定です。
レース観戦ってどうすれば行けるの?
これを読んだ方は必ずレースに行きたくなりますし、レースに行けます。
生観戦の魅力
ぶっちゃけ、レースの内容がよくわかるのはテレビ観戦です。
今はスマホなどで現地でも情報が入りますが、自分の目の前以外の状況がよくわからないこともしばしば。
ではなぜ、現地に足を運ぶのか?
モータースポーツの場合は、スピードと音と匂い、人、グルメです。
スピード。テレビではただぐるぐる回っているように見えたマシン、目の前で見るとものすごいスピードで駆け抜けていきます。
音。昔に比べて大人しくなったとはいえ、市販車とは全く違う、「速さだけを求めた」音。ライブが好きな人はわかるんじゃないでしょうか?
匂い。マシンが出す排気ガスに、タイヤが焼け焦げた匂い。これも、現場感があります。
人。レース前後のチームとドライバーの動き。緊張感。コロナ禍ではあまりないですが、サイン会などドライバーとの交流もあります。
グルメ。サーキットには美味しいものがいっぱい。屋台がたくさん出るのえ食べ歩きもできます。
まさに、五感で感じられるのが、サーキットでのモータースポーツ観戦なのです。
生観戦に行こう
生観戦、行きたくなってきたでしょう?
でも、敷居が高そうなのがモータースポーツ観戦。
映画のように、映画館に行ってチケット買って、というわけには行きません。
しかし、私がこのブログで案内するので、ご安心ください。
事前情報があれば二倍楽しい
なんぼレースが面白いと言っても、誰が走っているかわからないと楽しさ半減。
事前にガイドブックで予習をしておいて、推しチーム、ドライバーを作って応援すると大変楽しいです。
2021年主要四輪レーススケジュール
色々なレースをやっていますが、私が得意な四輪レースのスケジュールをご紹介します。
・F1日本グランプリ:10月10日 / 鈴鹿サーキット(三重県)
・スーパーフォーミュラ
No | 開催日 | 開催場所 |
1 | 4/2〜4/4 | 静岡県・富士スピードウェイ |
2 | 4/23〜4/25 | 三重県・鈴鹿サーキット |
3 | 5/14〜5/16 | 大分県・オートポリス |
4 | 6/18〜6/20 | 宮城県・スポーツランドSUGO |
5 | 8/27〜8/29 | 栃木県・ツインリンクもてぎ |
6 | 10/1〜10/3 | 岡山県・岡山国際サーキット |
7 | 10/29〜10/31 | 三重県・鈴鹿サーキット |
・スーパーGT
No | 開催日 | 開催場所 |
1 | 4/9〜4/11 | 岡山県・岡山国際サーキット |
2 | 5/2〜5/4 | 静岡県・富士スピードウェイ |
3 | 5/28〜5/30 | 三重県・鈴鹿サーキット |
4 | 7/16〜7/18 | 栃木県・ツインリンクもてぎ |
5 | 9/10〜9/12 | 宮城県・スポーツランドSUGO |
6 | 10/22〜10/24 | 大分県・オートポリス |
7 | 11/5〜11/7 | 栃木県・ツインリンクもてぎ |
8 | 11/26〜11/28 | 静岡県・富士スピードウェイ |
国内レースは見ていただければわかる通り、東北から九州まで色々なところでやっています。
気軽に行けるのが国内レースの魅力ですね。
チケット購入〜F1編〜
F1の場合は、鈴鹿サーキットと、プレイガイドの両方で買えます。
10月の開催で、例年は3月に概要発表、5月に発売となるのですが、5月に概要発表されるというアナウンスがありました。
コロナで何人入れられるようになるかわからないですし、色々な見極めを待つということです。
チケット購入〜国内レース編〜
これは、スーパーフォーミュラやスーパーGTのサイトから買うわけではなく、サーキットのサイトにまず行きます。
例えばスーパーフォーミュラ第二戦のチケットは鈴鹿サーキットのサイトに行くと、レースのページがあるので、そこから購入に進めます。
鈴鹿サーキットの公式と、ローソンチケットの両方で買えます。
このレースの場合は観戦券と指定席はセットになっており、好きな座席が選べます。
座席のエリアによって金額が違うのですが、一番人気のグランドスタンドの上段が一番高額です。
特別なラウンジのチケットや、オプションで駐車券などがありますので、お好みで選べます。
また、鈴鹿サーキットのレース観戦券は遊園地のパスポートがついていることが多く、このレースは二日分のパスポートがついています。
かなりお得ですし、子どもも飽きませんので、子連れで初めてのレースは鈴鹿がお勧めです。
交通手段
サーキットは広大な敷地が必要で、騒音も出ますから、不便な場所にあることが多いです。
おすすめのアクセス方法はこんな感じです。
・鈴鹿サーキット
市街地にあるので、電車でも行きやすい。近鉄名古屋線の白子駅からバス、もしくは伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅から徒歩。
車でのアクセスもいいですが、レース後の渋滞はすごいです。。。
特にF1は公式駐車場は早々と売り切れますし、当日止められる駐車場は限られるので、公式取れなければ民間駐車場を予約することをお勧めします。
・富士スピードウェイ
小田急線の新松田駅から行く方法もありますが、車が一般的ですかね。
・ツインリンクもてぎ
こちらも車が便利です。
レース開催日には宇都宮駅や水戸駅からのバスがあります。東京からバスが出ることもありますね。
ホテルの手配
イベントは土日で行われ、決勝は日曜日が多いですが、土曜日も予選やサポートレースがあるので、二日間行くのがおすすめ。
レース観戦に行くと決めたら、早めに手配しましょう。
鈴鹿は市内が確かに便利ですが、四日市や津で取ってもいいでしょう。
F1の時は全然取れず、名古屋で取る人も居ます。
もてぎは周辺のホテルが限られるので、宇都宮や水戸で宿泊する人が多いみたいです。
富士も同じでしょうね。
遠方だと、航空券とセットで予約すると割引が効きますよ。
沖縄や北海道だけでなく、関東や関西行きでもフリープランなら安く上がります。
予算はどうなの?
これはまちまちです。
富士スピードウェイにスーパーフォーミュラ第一戦を東京から車で見に行く場合は、
チケット:前売りで大人6,000円
駐車場:前売りで一日1,700円
高速料金:4,340円(普通車休日割引で東京ー御殿場が2,170円 x 2)
ガソリン代:3,500円(東京からサーキットまで125km計算。1L=140円&1L10km計算。)
その他ご飯代やおやつ代などありますが、上記だけで15,000円超です。レンタカーを借りたり色々あると25,000円は行くでしょう。
チケット代がそれなりにするので、行くなら2日間。
交通費もかかるし、ホテルに泊まるなら観光も入れて、遊び尽くすのがお勧めです。
持ち物は?
ぶっちゃけ手ぶらでも行けますが、おすすめはこちら。
・歩きやすい靴:サーキットでの観戦はめちゃくちゃ歩きます。
・リュック:荷物が多くなるので、手が開くほうがベター
・レジャーシート:意外と座るところがなかったりするので、持っていると便利です。
・雨具(レインコート):観客席は傘させません。ゴアテックスがいいと聞きますが、私は100均のを使い捨ててます。
・帽子:日差しを遮るものがないので、暑いです。持っていってもいいですし、現地で好きなのを買うのも楽しいでしょう。
・飲み物:サーキットは高いですので、最初の一本は持ち込みましょう。
・おやつ:意外と観客席にいる時間が長かったりするので、おやつがあると安心。
・双眼鏡:グランドスタンドだと、ピットが見えた方が楽しいです。
・携帯充電器:人が多いからなのかなんなのかわかりませんが、めちゃくちゃ充電が減ります。
・タブレット:順位とか確認するのに、持っていると見やすいです。専用のアプリがあったり、サーキットによってはwifiが飛んでいるので、観戦環境が劇的に向上すること間違いなしです。
・ラジオ:レースによっては、ラジオで情報が取れるので、持って行った方がいいです。場内放送があるケースでもマシンの音でかき消されて、いつの間にか展開がわからなくなることも。また、ピットに入ると見た目の順位と実際に順位に乖離が出たり、特にスーパーGTはクラス混走になり順位が分かりづらいので、GTの場合は必須です。
まとめ
五感で楽しめるレース観戦。
予習をして、しっかり準備すれば、きっと初心者でも楽しめると思います。
屋外ですのでコロナを考えても悪くないレジャーですし、ぜひデビューしてみてください。
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