長野&岐阜の旅のメインイベント。
レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」です。
神岡鉄道の廃線跡を、レールに括り付けられた自転車を漕ぎながら進む新感覚アトラクション。
自転車を漕げるのは145cm以上の人になりますが、観覧シート付きもあるので子どもやお年寄りも大丈夫。
高台から街を見下ろしながら鉄路の上を走る。
結構楽しいですよ。
施設概要
レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」のコースは2つ。
まちなかコースと渓谷コースがあります。
乗り場が違うので注意。
我が家が行ったまちなかコースは、奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までの片道2.9km。
高台から神岡市街を眺めながら、自転車を漕ぎます。
所要時間は40-50分ですが、電動自転車なのでそれほどキツくはありません。
アクセスは道の駅スカイドーム神岡近く。奥飛騨温泉からは30分ほどです。
公共交通機関は利便性がかなり低いので、車で行くこと推奨です。
他にも、秋田や群馬にも廃線跡で自転車を漕げるところはあります。
旧奥飛騨温泉口駅
スタート地点は旧奥飛騨温泉口駅。
奥飛騨温泉口という名前ですが、奥飛騨温泉からは結構離れています。
駅舎は結構立派。
廃線になる鉄道ですから、結構古びていたり小さかったりすることがほとんどなのですが、温泉口として恥ずかしくない堂々とした佇まいです。
廃線となった後、このように利用されることで、「生きた形」で鉄道遺構が残されますので、鉄道ファンにとってもいい取り組みかと思います。
時刻表を見ると、意外と本数走っていたんですね。
鉄道から見たらどんな風景だったんでしょうね。
鉄道部品も展示されています。
奥飛騨温泉口スタート
受付を済ませ、説明を受けて、自転車に乗り込みます。
今回はじゃらんで申し込みました。クーポンで安くなったりポイントも着くのでおすすめです。
また、ふるさと納税でもガッタンゴーに乗れます。
実質2000円で乗れることになるので、これはおすすめですね。
地域応援という意味では本来の目的に沿ったふるさと納税のような気がします。
レールに乗った自転車に乗り込み、いざスタート。
電動自転車なのでペダルは結構軽いですが、線路の音が面白い。
そして、自然の中を走っていくのはすごく気持ちいいです。
神岡大橋駅
途中駅が二つあるのですが、一つ目の駅が神岡大橋駅です。
自分で操縦している乗り物が線路を走って駅を通過するって、面白いですね。
トンネルを抜けたら飛騨神岡駅
神岡大橋駅を抜けて少し走ると、トンネルがあります。
トンネルの中はひんやり、、、というか寒い。
先に光があるので頑張れます。
ちょっと人生みたい?
トンネルを抜けると飛騨神岡駅。
飛騨神岡駅は街中の高台にある駅で街並みを一望できます。
終点神岡鉱山前駅
飛騨神岡駅からは長いトンネル。
トンネルを抜けて少し走ると終点の神岡鉱山前駅です。
最後折り返すためにポイントを渡るのですが、複雑なポイントを渡すのも楽しいですね。
神岡鉱山前駅では、小休止。
おくひだ号が入っている車庫があって中を見れたり、線路を歩いたりして楽しめます。
休憩している間に、係員の方が自転車の向きを変えてくれます。
この日は連休だったからか、20台近くいました。
予約しなければ乗れませんでしたね。
行きはよいよい帰りは、、、
帰りは同じ道のりを行くわけですが、上り坂です。
行きを走っている最中は、「電動いらないんじゃない?」と思いますが、電動必要です。
同じ景色を戻るだけと思いきや、途中素敵な景色が見れます。
これは、あえてブログでは書きません。実際に行って体験して、できれば感想を教えてください。
残り xx kmの数字がどんどん減李、終点が見えてきました。
すごく気持ちのいい、ここでしか味わえないサイクリング。
楽しい時間でした。
乗車前後のお楽しみは山之村サテライトショップ
ガッタンゴーの前に行った天空の牧場 山之村牧場のサテライトショップが駅前にあります。
こちらでは天空に行かなくてもジェラートやソーセージの盛り合わせが食べれますし、蕎麦やカレーなどの軽食もあります。
この辺りは食事どころが少ないのでで、有力な候補になると思います。
美味しいソーセージは通販でも買えます。
ふるさと納税で狙ってもいいですね。
14,000円でたんまり来ます。
まとめ
奥飛騨方面に行くなら、ガッタンゴーはぜひ体験していただきたいスポット。
廃線跡は少なくないですが、自転車で走れるところはそれほどないですし、めちゃくちゃ気持ちがいいです。
今度は次女が140cmになるのを待って渓谷コースに行きたいですね。
家族全員大満足でした。
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