2021年6月30日。5月のFP2級試験の合格発表の日。
ドキドキしながらネットで確認すると、合格していました!!
本当に1ヶ月の勉強、それも独学で合格できるのか不安はありましたが、結果が出て良かったです。
私のやった勉強法を紹介していきたいと思います。
ちゃんとやれば、本当に1ヶ月でFP2級合格しますよ!
教科書と問題集で締めて4,000円の勉強代です。
使用したテキスト
私の使用したテキストはこちら。
「みんなが欲しかったFPの教科書」シリーズです。
ちゃんと比較したわけではないですが、説明はわかりやすく、取り組みやすいテキストでした。
売り上げNo.1というのも大事。
変に拘ってテキストを選んで外すよりも、みんなが選んでいるテキストをやるのが無難です。
合格点の60%取ってしまえばいいだけなのですから基本を忠実にやればよく、ベストセラーを選ぶのが最適解です。
勉強方法とスケジュール
最初に計画を立てました。単元ごとに取り組み、教科書を読んだ後で問題集をや理、1単元ごとに潰していく計画です。
■当初計画
1週目: ライフプランニングと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用
2週目: タックスプランニング、不動産、相続・事業承継
3週目: 実技(資産設計相談業務)
4週目: 答案練習(問題集/過去問)
全部で6単元、1ヶ月は30日あるわけですが、5日で1単元をクリアすればいい計算です。
ただ、そうすると問題集が一周で終わってしまいます。
そのため、2週目までで一周を終わらせる計画を立てたのですが、結果は3週目までかかってしまいました。
そして、結果はこのようになりました。
■結果
1週目: ライフプランニングと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用半分
2週目: 金融資産運用半分、タックスプランニング、不動産(一部残し)
3週目: 不動産(一部)、事業継承、問題集2周目(間違えた問題)開始
4週目: 問題集2周目(間違えた問題)、総合問題
■実際
1週目: ライフプランニングと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用半分
2週目: 金融資産運用半分、タックスプランニング、不動産(一部残し)
3週目: 不動産(一部)、事業継承、問題集2周目(間違えた問題)開始
4週目: 問題集2周目(間違えた問題)、総合問題
ここまでで、学科65%、実技83%を達成しました。
詳細はこちらに記してあります。
独学&勉強時間1ヶ月でFP2級試験合格!〜1週目〜
独学&勉強時間1ヶ月でFP2級試験合格!〜2週目〜
独学&勉強時間1ヶ月でFP2級試験合格!〜3週目〜
独学&勉強時間1ヶ月でFP2級試験合格!〜4週目(完結)〜
勉強時間は32時間(標準の1/5〜1/10)〜独学で効率やることで時短に〜
在宅勤務で空いた時間を利用しました。
朝、出社と同じ時間に起きて30分勉強。夜は1時間勉強のパターンが多かったです。
4週間の勉強時間は、このような感じでした。
4週間の総勉強時間
・1週目470分
・2週目500分
・3週目340分
・4週目600分
=合計1910分 / 32時間
ネットで見ると、
FP2級に合格するために必要な勉強時間は150-300時間とのこと!
300時間は、FP3級を受けずに取り組んだ場合でしょう
通信教育で丁寧にやると動画視聴等で150時間かかります。
独学ができれば、テキストと問題集に集中して不得意に集中して対策を打つことで32時間。
標準勉強時間に比べ1/5まで短縮ができます。
1日1時間の勉強であれば、捻出できそうではありませんか?
独学のメリット
ズバリ、時間とお金です。
30時間超 / 標準の1/5の時間で学べる
私の場合は時間は標準と言われている150-300時間の1/5で合格できました。
自分のペースで学べ、得意分野は少しの時間でクリア、苦手は集中して勉強することができます。
書籍代は4,000円ちょっと
お金はテキスト代で4,000円ちょっと。
通信教育だと10倍以上かかります。
独学のデメリット
これはいくつかあります。
知識が浅くなりがち
試験に特化した勉強をしますので、自ずと詰め込みになります。
ちゃんと講義を受ける予備校/通信教育と比較すると、知識は浅くなると言えるでしょう。
合格した後も継続した学習が必要です。
勉強ペースが掴みにくい
全部自分でやらないといけないので、勉強ペースが掴みにくいです。
「自分で勉強ができない人」は、結構厳しいかと思います。
試験までの時間に応じて、自分で勉強プログラムを作ることが大事ですね。
予備校/通信教育なら直接2級にチャレンジできる
独学にはない、予備校や通信教育を使う大きなメリットがこちら。
通常だとFP2級から受験することはできないのですが、教育を受けることでFP2級からチャレンジすることができるのです。
時間優先で資格を取るのであれば、かなりおすすめの方法です。
3級を経て2級にチャレンジすると出願から合格まで1年近くを要します。
しかし一足飛びに2級を受けられれば期間は半減。
費用についても教育訓練給付制度の対象講座を選べばお安く受講できます。
早く、確実に資格を取るためには、積極的にお勧めできます。
直接FP2級にチャレンジできる通信教育3選
せっかく通信教育を選ぶのであれば、直接2級を取るのが絶対お得!
というわけで、直接2級を受験できる通信教育を集めました。
ユーキャン
オリコンの顧客満足度No.1。
2017、2018、2020年の3回取っているそうです。
最新の2021年は4位ですって。
順位はともかく、内容はいいです。
私の妻が受講していましたが、テキストがわかりやすいのと、添削や質問も充実。
テキストや動画など、スマホでも見られるようになっているので、スキマ時間で学習が進められます。
価格は64,000円。
テキスト一式に、動画や過去問など全部入りです。
予備校に比べるとリーズナブルでありがたいですね。
LEC
LECなど、実際の校舎がある学校の魅力は何と言っても生講義。
LECの場合は基本は通信教育ですが、オプションで生講義を追加することができます。
2023年1月向け:2級FP・AFP速習パック・通信[Web+音声DL+スマホ]/[DVD]であれば80,900円〜となります。
通学や、模試を会場で受けるかどうかなど、細かなオプションが選べるので、自分に合ったプランを作れます。
まとめ
1ヶ月、32時間の学習でFP2級に合格した私の勉強法まとめでした。
独学はメリットデメリット両方ありますが、私はやってよかったと思っています。
なんと言っても短時間で合格できて、コストも最小限。
ただ、独学は簡単ではなく、誰にでも勧められるわけではないのも事実。
・自分で組み立てられる力がある方は独学。
・使える知識を学び、確実に合格するなら通信講座
・3級を飛ばして早く2級を取りたいなら通信講座
自分に合ったやり方で、合格を勝ち取ってもらいたいと思います。
まとめ読みしたい方はこちら↓
FP2級への道
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