ポータブル電源ではぶっちぎりで人気のJackery。
そのソーラーパネルの新製品、SolarSaga200が出ました。
製品名の通り、200Wの出力の商品で、従来の最上位機種SolarSaga100の二倍の性能を誇ります。
200Wといえば、世の中のキャンピングカーに搭載されているソーラーパネルと同じくらいです。
SolarSaga200に死角はないのか?
SolarSaga100オーナーである私が比較してみました。
性能
まずは性能。
Jackery ポータブル電源 1500(PTB152)を0から80%まで充電する時間で比較。

SolarSaga200の場合は10時間、SolarSaga100の場合は22時間。半分以下になります。
2枚接続した場合はSolarSaga200だと5時間で、SolarSaga100だと10-16時間。
5時間で充電するというのはかなり強力ですし、家庭で使用する補助にもなりそう。。
これだけの能力があれば、満タン状態からであれば昼間6畳用エアコンを使っても、朝から夕方まで持つかもしれません。
サイズ
SolarSaga200は、収納サイズ: H540×W625×D44mm / 展開サイズ: H540×W2,355×D25mm
SolarSaga100は、収納サイズ: H535×W610×D35mm / 展開サイズ: H535×W1220×D5mm
収納サイズは大差ないと言ってもいいと思いますが、幅は圧巻の2.4m!
普段使いしようと考えても、ベランダでそれだけ幅が取れるのか?
また、私のように物干し竿にかけて使う用途にも向かなさそうです。大きすぎて怖いです。
広い庭やキャンプ場には、悪くないでしょうね。


重量
SolarSaga200は8kg。
SolarSaga100は4kg。
倍違います。8kgというとかなり重いので、気軽に持ち運ぶのは厳しいですね。
価格
SolarSaga200は定価55,000円
SolarSaga100は定価34,800円。
性能は2倍ですが価格は1.5倍のSolarSaga200のお得度が光ります。
セールをやっていることも少なくないので、比較して購入されることをお勧めします。


スペックまとめ
SolarSaga100 | SolarSaga200 | |
最大消費電力 | 100W | 200W |
交換効率 | 23% | 22% |
定格電圧 | 18V | 19V |
開放電圧 | 21.6V | 24.2V |
短絡電圧 | 6.1A | 10.8A |
充電時間(Ace1500) | 22時間 | 10時間 |
収納サイズ | H535×W610×D35mm | H540×W625×D44mm |
展開サイズ | H535×W1220×D5mm | H540×W2,355×D25mm |
重量 | 4kg | 8kg |
価格 | 34,800円 | 55,000円 |
ズバリ買いか?
今までたくさん充電しようとするとSolarSaga100を4つ繋ぐしか選択肢がなかったのですが、SolarSagaなら2つで済みます。
価格は3/4で済みますから、そのような用途であれば間違いなく買いです。
ただ、難点はサイズと重量。
展開した際の大きさ/サイズはベランダでは使いにくいですし、キャンプでもちょっと邪魔でしょう。
大電力が欲しいならSolarSaga200
気軽に使いたいならSolarSaga100
で決まりです。
まとめ
ポータブル電源のソーラーパネルも200Wまで大容量になりました。
キャンプに災害時に、これだけあればかなり使えます。
難点は重要と展開した際の大きさ。
気軽さはSolarSaga100が勝ります。
良し悪しというより、目的次第ではありますが、ソーラーパネルは楽しいですので、ポータブル電源を買う際は是非セットで揃えていただきたいです。
参考記事


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