長期キャンピングカー旅行に欠かせないのがコインランドリー。
洋服を持って行けるのはせいぜい4日分が限度。
途中でコインランドリーに寄って洗濯をする必要があります。
また、旅以外でも雨が続く日に便利ですよね。
コインランドリーの乾燥機はガス式の大型。
家庭用の電気式と比べて倍以上早く、そしてふんわりと仕上がります。
ただ難点はコスト。
洗濯〜乾燥まで一括でやると1,200円ほどかかります。
これをどう安くしていくかが腕の見せ所です。
コインランドリーの価格(一例)
こちらは一例ですが、コインランドリーの価格です。
洗濯は大きさによって値段が異なり、乾燥は大きさによって100円あたりの時間が変わります。
洗濯乾燥機はオールインワンですので楽ですが、後述の通り割高になります。
コインランドリーあおぞら(岡山県倉吉市)の場合
■洗濯 28kg: 1,000円 / 20kg: 800円 / 14kg: 600円
■乾燥 27kg: 8分100円 / 13.5kg: 10分100円
■洗濯乾燥機 15kg洗濯+乾燥(40分): 1,500円 / 10kg洗濯+乾燥(30分): 1,300円
最も高いのは洗濯乾燥機(時間を買う時に使用)
最も高いのは洗濯乾燥機。
一例に出した価格表で考えてみてください。
表にすると以下のようになります。
15kgの場合 | ①洗濯+乾燥 | ②洗濯 | ③乾燥 |
---|---|---|---|
洗濯乾燥機 | 1,500円 | ||
洗濯機+乾燥機 | 1,300円(②+③) | 800円(20kg) | 500円(27kg/40分) |
10kgの場合 | ①洗濯+乾燥 | ②洗濯 | ③乾燥 |
---|---|---|---|
洗濯乾燥機 | 1,300円 | ||
洗濯機+乾燥機 | 900円(②+③) | 600円(14kg) | 300円(27kg/40分) |
そう、バラせば安くなるのです。
メリットは入れっぱなしにできて時間を有効に使える
最大のメリットはこれ。
入れっぱなしにできること。
1時間の間勝手に洗濯から乾燥までやってくれるので、その間は食事とかに出掛けられます。
時間を買うという意味では、選択の余地はあります。
洗濯と乾燥を分けると安くなる
先の表に書いた通り、洗濯と乾燥を分けると安くなります。
中でも一番安くなる方法をご紹介します。
洗濯と乾燥それぞれに合った容量の機種を選ぶ
そもそも洗濯乾燥機が割高なのは、
洗濯の容量が量に対して大きすぎる
ことが原因です。
先の例だと、15kgを洗濯乾燥できる機械は洗濯だけであれば24kgの容量となります。
一方、洗濯乾燥をする場合は、15kgしか入れないわけですから、9kg分の容量が無駄になります。
24kgの洗濯代として払う1,000円が無駄となります。
洗濯と乾燥を分ける場合は、それぞれ適正な容量を選べるので、無駄がないのです。
もちろん15kgの洗濯をする場合は、20kg(もしくは14kg)で洗濯をすれば、洗濯は600円で済みます。
乾燥が早いものは先に出す
洗濯乾燥だと入れっぱなしで、途中で出すことはできません。
それでいて、乾ききっていないこともままあります。
洗濯乾燥が分かれていると、乾燥の際に乾いたものを取り出せます。
小さなハンカチや薄いタオル、Tシャツは早く乾くので、20分ほどで出します。
ドラム内を乾きにくいものだけ残し乾燥すると、15kgくらいあってもトータルで30分ほどで乾きます。
縦型の洗濯機があれば超ラッキー
ドラム式が主流のコインランドリー。
稀に縦型の洗濯機が置いてあります。
これがあったら超ラッキー。
なぜなら、大抵の場合は割安に設定されています。
400-500円で選択ができるのでかなりお得。
容量も8kgくらいあれば、旅行中の洗濯物を処理するには十分です。
デメリットは入れっぱなしにできないこと
コスト的には一番安い、洗濯と乾燥の分割。
欠点は、入れっぱなしにできないことです。
洗濯だけで30分。
30分後には乾燥機に移す作業があります。
そして乾燥も、細かく管理すると、10分ごとに見に行くことになります。
これまた結構面倒ではあります。
乾燥は30分で一気に回してしまい、残ったものだけ追加10分にするのが、バランスが良いやり方です。
まとめ
コインランドリー お得な使い方/節約法と値段をお伝えしました。
ポイントをまとめると、このようになります。
できれば抑えたい旅の洗濯コスト。
賢く使って、上手に旅をしましょう。
コメント