格安スマホにしたいけど、どこにすればいいのかわからない?
私もそうでした。
格安スマホのイメージは安かろう悪かろう。
面倒だし、通信制限がかかるし、大人が使うものじゃないと思っていました。
でも、そうではありませんでした。
docomoからahamoに乗り換え、povoも併用する筆者の格安スマホ解説。
ahamo編です。
大手キャリアのサブブランドは自社回線で安定
私がお勧めするのは、最近出てきている大手キャリアのサブブランド。
従来の格安sim/格安スマホは大手キャリアの回線を間借りする形でしたので、通信制限がかかることがありました。
大手キャリア系、docomoだとahamo、auだとpovo、softbankだとLINEMOだと、回線は自社のものになるので、制限はありません。
また、同一キャリアからの乗り換えであると同じsimが使えたり、手続きが簡単など、メリットも多いです。
一方、大手キャリアのショップは使えず、自分自身でネットで手続きをすることが必要になるので、ある程度のネットリテラシーは必要となります。
ahamoのメリット①十分以上の20GB+通話料込み(5分以内)で2,970円
格安スマホはいろいろなプランがあって、どこが安いか一概にはいえません。
ただ、20GBで通話料も込みという条件であれば、ahamoが一番です。
通信実績をもとに考えると、「もっと安かったプラン」というのは容易に調べられますが、使う前にそれを知るのは困難。
ahamoであれば、普通の人(ヘビーユーザー以外)が使う量である20GBと、5分以内の通話料が込みで2,980円。
20GB+5分通話無料のプラン(税込)比較 | |
ahamo | 2,970円 |
povo | 3,250円(データ追加20GB/30日+5分以内かけ放題/1ヶ月) |
LINEMO | 3,278円(スマホプラン+通話準定額) |
楽天モバイル | 3,278円(20GBまで通信した場合+10分以内かけ放題) |
LINEMOは現在通話順定額のオプション(550円)が一年間無料ですが、通常価格としてはahamoが一番です。
ahamoのメリット②プランが一つでわかりやすい
携帯電話のプランって複雑で面倒ですよね。
ahamoはわかりやすいワンプラン。
とりあえず20GBあれば普通に使う分には十分(普通は人それぞれですので個人差ありですが)。
通話も、店舗への予約や役所への問い合わせなど大抵の用事は5分以内に終わりますので、はみ出ることもないでしょう。
ahamoのメリット③docomoから簡単に乗り換えられる&安心のdocomo回線
大手キャリアの中で一番のシェアを持つdocomo。
ahamoであれば、SIMカードの差し替え不要で、プラン変更をする感覚で乗り換えができます。
ナンバーポータビリティの手続きも不要です。
また、地方に行くと未だにあるdocomoでしか繋がらない問題。
ahamoであれば、同じ回線なので、docomoがつながる地域であれば全く問題なく通信ができます。
ahamoのメリット④時間帯による速度制限なし
これはキャリア系の格安SIMの大きなメリット。
キャリア系でない場合、混雑時などは通信制限がかかることがあるそうですが、ahamoは全くなし。
料金の安いdocomoです。
このメリットは大きいですね。
ahamoのメリット⑤おトクな価格で機種変更
格安系だと、自分でスマホを買ってこないといけないイメージがありますが、ahamoでは端末も販売しています。
ちょっと古い人気機種が揃えてあり、iPhoneやXperia、Galaxyが選べます。
最近のスマホの進化は一時期ほどではないですし、ちょっと古くても問題なし。
格安スマホを選ぶ賢い人にピッタリの機種ラインナップかと思います。
ahamoのデメリット①20GBの大容量を使う場合は損
ここからはデメリット編です。
たくさん使う人、毎日動画を長時間視聴するとか、テザリングして大容量のデータの送受信をする人には向きません。
ahamoは20GBきっかり使う人にはお得ですが、それ以上になると速度制限がかかります。
速度制限を嫌う場合、1GBで550円の追加になりますので、20GB 2,970円の1GBあたり150円と比較すると割高感が凄いです。
初めからたくさん使うことがわかっているのであれば、大手キャリアを使う。
もしくは楽天モバイルのエリア内であれば楽天モバイル(無制限で3,278円+かけ放題1,100円)がおすすめです。
ahamoのデメリット②docomoメール継続は有料
キャリアのメールアドレスは最近まで引き継げませんでしたが、330円で引き継げるようになりました。
最近はgmailなどを使う人が増えてきましたが、キャリアメールの使い勝手は魅力的でした。
docomoのプラン変更感覚で変更する場合は、メールアドレスは基本的に引き継がれない。引き継ぎの場合はオプション代がかかることに注意です。
ahamoのデメリット③docomoの契約期間は引き継がれない
別キャリア扱いなので、docomoの契約期間は切れてしまいます。
10年以上使っているともったいないように見えますが、ahamoのプランとの差額を考えると、ahamoの方が徳になると思います。
ahamoをお勧めしたい人①家にはwifiあり。外出中にWebや動画を躊躇なくみたい人
これは私のケースです。
在宅勤務になり、基本的には自宅で勤務。
週に1-2回の出社や、これも週に1-2回のお出かけの際は、電車で動画やネットサーフィンをするので、20GBくらい使います。
私の場合はdocomoで5000円以上払っていたのですが、使い方とahamoのプランが綺麗にはまり、2000円以上の削減ができました。
2000円は結構大きいです。
ahamoをお勧めしたい人②家にPCの無い高齢者
これは我が家の母の場合です。
高齢者でパソコンはない。
スマホには子どもや孫から写真や動画が送られてくるので、意外と容量が必要。
こういうニーズにもぴったりです。
これだけの容量があれば、テレビ通話をやっても間に合いますし、写真や動画も問題なくみれます。
まとめ
docomoから乗り換えて大変満足している、ahamoを取り上げました。
ワンプランで、docomo回線が使えて、通話5分無料に20GB付き。
結構多くのユーザーがはまる、絶妙な設定だと思います。
プラン変更を考える際は、ahamoを中心として考え、それより少なければ他の選択肢を検討するのをお勧めします。
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