パートナーの理解がないとキャンピングカーは無理です
初めに断言します。
バイクと違い、旦那さんがこっそり買って隠せるものでないですし、勝手にポンとキャンピングカーを買えるほどの財力があれば、パートナーは何も言わないでしょう。
庶民の場合は、少なくともメインの車を売るなりしてキャンピングカーに変えるわけでモロバレですし、財政的にもかなり影響します。
強引に買った例はあんまり知りませんが(黙って買った人が一例だけいるな 笑)、後々の夫婦関係やお出かけのことを考えると、ちゃんと納得してから買うべきです。言うまでも無いですね。
キャンピングカーの旅は、家族の協力が不可欠。準備や片付けはある程度手間がかかりますし、旅行に行くのもキャンピングカーがメインになるので、飛行機での移動や旅館でのお泊まりは減ります。
納得済みで買わないと、ブーイングものというか、ほんとに危機ですよ。
我が家の場合
我が家の場合は、交渉不要でしたが、それでも悩みました。
軽キャンピングカーを買うときは、ゴルフヴァリアントからの乗り換えでしたから、夫婦ともに抵抗はありましたよ。軽なんて乗ったことなかったですし。
でも、災害の時のシェルタになるとか、車旅が好きなので、車内で寝れて楽しそうと言うことで、2週間くらいで決断しました。
我が家は決断が早いんです(笑)
キャブコンに変えたときは、既にキャンピングカー仲間がいて魅力を十分にわかっていたので、数年後に買うと言う話にはなっていました。
それが、子どもの成長が想像以上に早く、軽キャンを買った一年後にキャブコンを買うと言うふうに早まったと言うわけです。
ですので、我が家のケースはあんまり参考になりません。
ただ、抵抗がありそうなポイントを抑えて、利点をアピールすれば、パートナーも理解してくれると思います。
あと、買いたいと言い始めた人は、ちゃんと動きましょう。
と言う話を続けていきます。
キャンピングカーは高い?
まず、キャンピングカーなんて夢の乗り物と言うイメージがあると思いますので、「買えっこない」から始まると思います。
ここは、前回のブログを参照ください。
おさらいすると、「金利の低いローンを組むと負担が少ない」のと、「売るとき高い」です。
まずは、「買えるはずの無いもの」から、「手が届くもの」に認識を変えてもらいましょう。
キャンプは大変そう
キャンピングカーってキャンプをするものと思っていませんか?
「キャンプは虫が出るし、暑いとか寒いし、興味ない!」
これで撃沈してはいけません。
そもそも、キャンピングカーでキャンプをしなきゃいけないなんて誰が決めました?
キャンプしなくていいんです。
我が家はメインが車旅。車で旅行して、宿泊するのが宿ではなくて車になっているだけでした。
でも、キャンピングカーならキャンプも楽ちんなので、軟弱キャンプもお勧め。
我が家は、キャンピングカー買うまでキャンプ経験なし。今もテントもタープもバーベキューコンロも持っていません(笑)
絶対手入れしきれないし、持て余すと思ったからです。タープは車についてます。
キャンプは、寝るのは車内ですが、焚き火を嗜む程度。外での調理は、炙りやとガスコンロを使っています。軟弱キャンパーです(笑)。
焚き火はコンパクトで火をつけやすいソロストーブ。
炭要らずで美味しいバーベキューができる炙りや。
この二つを持っている人、結構います。
運転が大変そう
自分だけが運転するのであれば問題ないのですが、パートナーも運転するのであればこれも大問題。
キャンピングカーじゃ、スーパーに買い物にいけないじゃんって。
確かにキャブコンなら厳しいかも。。。場所によります。東京都内は無理です。私は軽自動車も持っています。
バンコンであれば、普通のハイエースと変わりません。冷蔵庫がついていたら、遠くのコストコでたくさん買っても大丈夫です(笑)。
ライトキャブコンも、例えばアミティであれば高さは2.8mあるので行けるところが限られますが、全長全幅は4,690mm x 1,950mmですので、幅はともかく長さはセレナとかとそれほど変わりません。
キャブコンも、車体の大きさはともかく、ハンドルが異常に切れるので小回りが効くので、見た目ほど運転が困難ではありません。
ですので、運転が大変そうという懸念も、ある程度払拭できます。
メリットの訴求
デメリットはだいぶ潰れてきましたね。
でも、何でキャンピングカーが必要なのか?
そこは各ご家庭ごとに違うと思うのですが、私の思いはここに書いてあります。
旅が好きなら、色々なところに行きたくなるものですし、キャンピングカーがあれば、出かけてもそれほどお金がかかることはありません。
必要なのは、ある程度の頭金(バンテックの場合はカムロード代=ベースのトラック代、200万円ほどです)と強い気持ちです。
最後は、、、あなたが頑張って動きましょう
「わかった。心配は払拭できたし、メリットもある。でも、結局大変になるのは私じゃないのか?」
今まで「パートナー」と書いていましたが、この言葉はきっとお母さん(妻)ですね。ペット飼う時の、「結局散歩は私じゃん」と同じです。
出かける準備はお母さん、出先で料理をするのはお母さん、後片付けもお母さん。お父さんはふんぞり返っているだけ。
そんな家庭では、キャンピングカーは買えません。お母さんは、旅行くらい、上げ膳据え膳の旅館に行きたいです。
パートナーを説得するためには、全部自分でやるくらいの気持ち(と行動)が必要です。
家事しに旅行に行くなんてありえません。
「キャンピングカー=面倒」というイメージを無くさせましょう。
ちなみに我が家は普段から夫婦両方家事をやりますが、旅行先では特に私が頑張ります。旅程の作成、運転は100%私。食事の準備も私が中心。
妻は後ろでふんぞり返っている、わけではなく、結構仕事をしていますね。
結構、ここが懸念になりそうな人が多くて、私が女性の同僚にキャンピングカーの話をすると、「奥さんよく付き合ってくれるね」と言われますが、そうじゃないんです。夫(私)がちゃんと動くんです。
限られた時間で最大限楽しむために、キャンピングカーを買うだけじゃなく、旅でも動くことが必要です。
楽しむためなら苦じゃありませんよね?
まとめ
キャンピングカーは、パートナーと気持ちが一つにならないと買えません。
色々懸念はあると思いますが、旅行が好き、車旅が好きであれば、絶対にハマると思います。
この記事が役に立てば嬉しいですし、必要でしたらプレゼン資料(有償 笑)なんかもオーダーメードで作りましょう。
今流行りのClubhouseで、買いたい人、説得したい人とお話しするのもいいかもしれませんね。需要があれば是非お声掛けください。
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