サラリーマンのお昼事情。
牛丼なんかだと安いですが、今日日ラーメン食べても1000円近くします。
定食だって東京なら1000円近く。
1000円払うんであれば、回転寿司に行けるんじゃないか?というのが今回のお話です。
予算は1000円、一人でスシローに乗り込む
12月某日。
出社勤務の日に単身スシローに乗り込みました。
ここはオフィス街ということもあり、12時前はガラガラだったのが、12時過ぎには満席。
さすがお財布に優しいお店です。
一人席は必要なものが全て手の届く位置にあり、さながら戦闘機のコックピットのよう。無駄がないです。
皿はほとんど流れていなくて、タッチパネルで注文。
平日生ビール半額のチラシに目を奪われますが、こんなことでサラリーマン人生を棒に振るわけには行きません。
じっと我慢です。
隣の人は寿司をつまみに飲んでます。。。羨ましい。
美味しそうな1000円セット
レーンの向こうにあったのは、特選天然本鮪7貫盛りのポップ。
めちゃくちゃ満足度が高そうな一品。
ジョブチューンでも絶賛ですって。
しかし、予算1000円組にはハードルが高い。
か弱い少女なら7貫でお腹いっぱいかもしれませんが、おじさんはこれで終わりとは行きません。
涙を呑んで、今回はパスです。
1皿目:大トロ〜お腹が空いている時に一番美味しいもの
気を取り直して一皿目。
「スシローのキャンペーン商品はハズレなし」(Happy 2020年)、の名言に則り、大トロ一貫をチョイス。
1000円で満足するには一貫ものは邪道ですが、普通だと300円皿の大トロがキャンペーンで黄色い皿になっているのを見逃すわけには行きません。
予算がある時はリピートしますが、今回は一皿で我慢。味わって食べます。
ネタは小ぶりですが、味は大トロ。
期待を裏切らない、脂たっぷりの上等な大トロでした。
2、3皿目:はまち/ビンチョウマグロ〜定番を攻める
ぶっちゃけ満腹になるだけなら、ハンバーグやサラダ軍艦とかを攻めればいいのですが、こっちは海鮮食べたくて行っていますからね。
王道を攻めます。
赤い皿が気になりますが、グッと我慢。
一番安い黄色い皿で攻めます。
はまちはネタは小ぶりでしたが新鮮で脂がのっていて美味。
ビンチョウマグロは淡白で失敗でしたね。
ラーメン屋も裸足で逃げ出す?かけラーメン
ちょっと盛りましたが、まじで美味しいです。
近年、回転寿司のラーメンは進化してきており、有名店とのコラボ等で味も専門店と遜色ないレベルにまで達しています。
しかしながら、ラーメンで400円を使うと、予算1000円的にはなんとも厳しい。
量もそれほど多くないですしね。
今回発見したのはかけラーメン。220円ですが、400円ラーメンと同じくらいの量が入っています。
このお店は平日限定のかけうどんが無かったので、それの代わりかもしれません。平日以外はないのかも。
期間限定でごくにぼ中華そばというのがあったので、それの具なしバージョンと推測します。
違う時期なら別の味のラーメンなのかな?
ひっくり返してもこぼれなさそうな容器で厳重に運ばれてきたかけラーメン。
蓋を開けたら、煮干し感の強い香りが食欲をそそります。
かけですが、ネギは載っています。
味は煮干しがかなり強く、専門店で食べる味。
麺もしっかりしていて、これは次回もリピート確定です。
4、5、6皿目:まぐろたたき/たら天ぷら/真いかみみ〜ボリュームで攻める
ラーメンでは終われません。。。海鮮を食べにいっているのですから(2回目)
ここからはボリュームのある海鮮系のお寿司で攻めます。
まずはまぐろたたき。これはハズレがないです。
海苔で巻いてあるのでボリュームも満点。ネタもたっぷりのっていて満足度が高いです。
次にタラの天ぷら。
天ぷらはボリュームがありますし、実は家でやるのも手間がかかるので、こういう機会にちょっと食べると嬉しいですね。
塩で美味しく食べました。
お寿司はこれでラスト。
限定のイカスミマヨネーズ(店舗限定なのかな?)を注文したら、真いかみみが出てきました。
サラリーマン、忙しいのでクレームはつけず食べます。
イカ系は原価が安いこともあり、100円寿司でもハズレがないです。美味しかったですよ。
シメ:ロールケーキ〜デザートは忘れない
本格的なお寿司屋さんにはデザートありませんが(多分)、回転寿司の醍醐味はデザート。
大きなパフェは予算的に無理なので、一番安い価格帯で選んだロールケーキ。
このロールケーキ、あまり見ないメニューです。
最後のお口直しにちょうど良い、美味しい一品でした。
結果発表!100円店舗なら1,000円で収まった
結果発表!
一番安い黄色いお皿が6皿。
一番安いデザートが1皿。
220円ラーメンが1杯。
100 x 6 + 100 x 1 + 220 x1 = 920円。
消費税こみで1,012円。
チャレンジ成功?
ここで種明かしすると、私が行ったのは都市型で120円〜の店舗。
黄色い皿が120円、デザートも120円でした。
計算し直すと、1,166円。ビンチョウマグロの1皿余分でした。
まとめ
都市型店舗では寿司5皿、麺1杯、デザート1皿、それ以外なら寿司+1皿という結果になりました。(私はオーバー)
とはいえ、寿司を10貫と麺を食べてデザートまで楽しめるスシローはすごい!
あらゆるものの値段が上がる中、最小限の値上げで頑張っているスシローは庶民の味方です。
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