【2024年最新版】F1日本グランプリ生観戦!日程/費用/ホテル/チケット情報を徹底解説

F1日本グランプリ現地観戦ガイド

2024年F1第4戦は日本グランプリ。
富士で開催された時期も含めて、初めての春開催です!

日本という国も鈴鹿サーキットも、F1ドライバーや関係者に大人気。
海外観戦もいいですが、まずは日本人なら日本グランプリに行っておきましょう。
日常生活で見かけないF1ファンがわんさかいる状況にもびっくりするかと思います。

日本グランプリのおすすめポイント

・世界一のファンと一緒に世界一のサーキットでF1を楽しめる
・イベントが多く、遊園地もあるので飽きることはない
・サーキット内の飲食物の物価はそれほど高くなく、許容範囲内

この記事では、日本グランプリの魅力と、観戦計画に役立つ情報をお伝えしていきます。

目次

最新情報

2024年のチケットは12/10発売開始!
初めての春開催になった日本グランプリのチケットは12/10発売。
2023年からの変更点は以下の通りとなります。
① 公式チケットサイト『MobilityStation』を全面刷新!
② チケットが『電子チケット』に!
③ サーキットビジョン増設!(全指定席から観戦可能)

2024年の日程/タイムスケジュール

2024年F1日本グランプリの日程/タイムスケジュールは以下の通りとなります。
もちろん、時差はありません。

2024年日本グランプリ スケジュール

開催期間:2024年4月19日(金)〜21日(日)

現地時間日本時間
FP14/5 11:30-12:304/5 11:30-12:30
FP24/5 15:00-16:004/5 15:00-16:00
FP34/6 11:30-12:304/6 11:30-12:30
予選4/6 15:00-16:004/6 15:00-16:00
決勝4/7 14:00-4/7 14:00-

観戦スケジュール(モデル日程表)

東京から日本グランプリを観戦に行く際のモデルスケジュールは以下の通りです。

土曜日の予選と日曜日の決勝を見に行くスケジュールですので、金曜日のフリー走行を見たい場合は一日早めてください。

宿は名古屋で取る想定です。
もちろん、四日市や津で取れればいいのですが、歴戦の猛者が群がる激しい争奪戦になります。
一般的に取りやすいのは宿数が多く、プレミア価格にもならない名古屋です。
名古屋からサーキットまでは電車とバスを合わせて1時間半〜2時間ほどかかりますが、行きは始発ですし帰りは座席指定の特急を使えば意外と楽です。

日付時間スケジュール
4/66:00東京駅出発(のぞみ1号)
名古屋-(近鉄名古屋線)-白子-(バス)-鈴鹿サーキット
9:30サーキット到着
11:30FP3
15:00予選
17:00サーキット出発
18:30ホテル到着(名古屋)
4/218:00ホテル出発(チェックアウト)
9:30サーキット到着
14:00決勝
17:00サーキット-(バス)-白子駅-(近鉄・新幹線/名古屋乗り換え)-東京駅(20:30到着)

観戦費用

日本グランプリの観戦費用は、最低7万円以上は見ておきましょう。

項目金額
新幹線+近鉄(東京〜白子往復)25,000円
現地交通費
(白子〜サーキットx2/名古屋〜白子)
約4,000円
ホテル代(1泊)約10,000円
チケット代(D席)28,000円
合計67,000円〜

チケット+交通機関全部入りで便利!F1日本GPアクセスツアー

F1に行くのは初めてで、サーキットまでの行き方に不安がある!
人混みを避けてなるべく楽にサーキットまで行きたい!
いちいち交通機関やホテルを一個一個手配するのがめんどくさい!
そんなあなたにおすすめなのが、F1日本GPアクセスツアー。

東京駅発着、一泊二日コースで一人58,000円。
東京から名古屋の新幹線、名古屋からサーキットのバス、ホテルが付きます。
観戦券も一緒に注文でき、価格は公式で購入する場合と同価格になります。

東京駅発着コース
・新幹線付き二泊三日プラン(81,000円)
・新幹線付き一泊二日プラン(58,000円)

名古屋駅発着コース
・往復バス付き二泊三日プラン(60,000円)
・往復バス付き一泊二日プラン(37,000円)
・往復バス付き日帰りプラン(12.500円)

新大阪駅発着コース
・往復バス付き一泊二日プラン(39,000円)
・往復バス付き日帰りプラン(16,000円)

※価格は中学生以上/宿泊付きのホテルは全ておまかせプランの場合

3つの都市からの設定となりますが、
関東地方や東京までの直行便しかない地域の人は東京
関西や新大阪まで新幹線を利用する人は大阪
中部地方や名古屋まで飛行機などでくる人は名古屋
それぞれお住まいの地域から便利なパックを選ぶといいでしょう。

名古屋宿泊+バスで快適観戦♪HIS F1観戦ツアー

F1のイベントは朝から夕方までありますので、結構体力を奪われます。
そして行き帰りも、車で行く場合は渋滞がありますし、電車で行くならバス待ちや徒歩も結構あります。。。
「誰かがホテルとサーキットを送迎してくれたらなぁ。。。」
そんなサービスが、HIS F1観戦ツアーです!

こちらは名古屋(名古屋駅・栄駅)のホテルとサーキットまでのバスがついたツアー。
朝、ホテルからバスに乗れば、サーキットまで運んでくれるので寝ていても大丈夫!
サーキットでお酒を飲んで夕方まで楽しんだ後、そのままバスに乗ればホテルまで帰れます!

私、書いていて、プランに申し込みたくなってきました(笑)※私は車中泊組です

基本プラン(金/土宿泊 2泊3日):45,900円〜72,700円
前のりプラン(木/金/土宿泊 3泊4日):50,900円〜87,000円
ゆったりプラン(金/土/日宿泊 3泊4日):50,900円〜93,700円
満喫プラン(木/金/土/日宿泊 3泊4日):55,900円〜108,000円

※価格は名古屋駅周辺エリア滞在、2名1室料金

新幹線+ホテルパックでバラで手配するより割安に

新幹線で名古屋や大阪まで行って、そこから在来線で移動するあなた。
別々に買うよりも、パックで準備する方が安くなるかもしれません!

例えばJTBの「ダイナミックパッケージJTBMySTYLE」なら、東京〜名古屋の新幹線、名古屋のホテルがついて20,500円から。

旅行日により価格が変動するので何ともいえませんが、新幹線を普通に手配するだけで東京〜名古屋往復20,000円しますから、一度確認する価値はあります。

注意点は、普通のツアーと同じですが、購入後は新幹線の列車変更ができなくなること。
『早く駅に着いたから電車を早めよう!」とか、「もう少しサーキットでゆっくりしたいから電車を遅らせよう!」という融通は効きません。。。

さらに安いバス移動

東京から名古屋まで新幹線で11,300円。
チケット代を奮発したし、少しでも安く上げたい。。。
そんなあなたには、バス移動がおすすめ!

東京から名古屋への便はかなり多く、安い便を見つけるとかなりお金が浮きます。

チケット

鈴鹿サーキット

2024年の日本GPのチケットは12/10発売開始。
主な席の価格は以下の通りです。
(アウトレット等全席種の価格はこちら)

大人(24歳以上)U23(高校生~23歳)子ども(3歳~中学生)
V180,000円40,000円4,800円
V285,000円〜
120,000円
85,000円〜
120,000円
85,000円〜
120,000円
A155,000円〜
60,000円
27,500円〜
60,000円
4,800円〜
60,000円
A270,000円70,000円70,000円
B155,000円27,500円4,800円
B265,000円〜
73,000円
32,500円〜
36,500円
4,800円
C
(Honda RBPT応援席)
40,000円〜
55,000円
20,000円〜
55,000円
4,800円
D28,000円〜
45,000円
14,000円〜
40,000円
4,800円
E33,000円〜
46,000円
16,500円〜
46,000円
4,800円
G25,000円〜
35,000円
25,000円〜
35,000円
4,800円
H40,000円40,000円4,800円
I43,000円43,000円4,800円
Q142,000円21,000円4,800円
Q265,000円65,000円65,000円
R56,000円28,000円4,800円
S
(ファミリーシート)
52,000円4,800円4,800円
価格は全て税込

2024年の特徴は、U23と子ども料金でも超良席はそれなりの値段がついたこと(=値上げ)。
昨年までは少なくとも子ども料金は一律4,800円だった記憶があるので、家族連れは吟味しなければなりません。

以前から設定が優しいのはV1ですね。
大人は80,000円の値段がつく良席ですが、U23は半額の40,000円(大人40,000円以上の多くの席種は半額にはならない)、子どもは4,800円(U23同様、安くなるのは55,000円程度の席まで)となります。

おすすめ観戦席

鈴鹿のおすすめ観戦席は難しい。
いい観戦席が多すぎます!
イベントがあるグランプリスクエアに近い、東コースの人気観戦席を3箇所紹介します。

V1/V2席(グランドスタンド)

鈴鹿サーキットV1席
鈴鹿サーキットV1席
鈴鹿サーキットV1席

一番の追い越しポイントであるホームストレート〜1コーナーを見渡せて、ピット前なのでスタート前のセレモニーも全部観られます。

テレビで見る場合は自分の推しのドライバーが映るシーンは限られていますが、ここに座れば追い放題。
好きなところを好きなだけ見れます。

マニア筋に人気なのは1コーナーからその後のS字区間で、F1でしか味わえないクイックな動きを堪能するわけですが、特に初心者さんはグランドスタンドで「レースのいいところを全部」観て欲しいと思います。

難点は値段。
V1で80,000円、V2は85,000円〜120,000円します。
他のスポーツに比べ高いようにも見えますが、F1は金曜日〜日曜日の三日間走行がありますし、走行している以外の時間帯もイベントや遊園地で飽きることはありません。
だから、割高ではないと言えます。

B2席(1コーナー〜2コーナー)

鈴鹿サーキットB2席
鈴鹿サーキットB2席

こちらも人気の席で、発売直後に売り切れる場所もあります。

魅力は何と言っても300km/hで飛び込んでくる1コーナー。
スタート直後の混乱はレース随一の見どころですし、その後も一番追い越しが多い勝負ポイント。
その後のS字区間でF1ならではのクイックなコーナーリングも楽しめますし、F1の楽しさが詰まった席といえます。

C席(2コーナー~S字コーナー/Honda RBPT応援席)

鈴鹿サーキットC席
鈴鹿サーキットC席
鈴鹿サーキットC席

例年ホンダの応援席になるC席は、2024年は全席Honda RBPT応援席として発売されます。

グッズがつきますのでホンダがPUを供給しているレッドブル、アルファタウリ(2024年は改称予定)を応援する人はもちろん、1コーナーが見えるのでレースの勝負どころもしっかり観れます。

B1/B2席より2万円ほど安い上に、グッズも付きますので、コスパという観点でもお得な席でもあります。

ちなみに他チームのウエアを着て観戦しても全く問題ありません。
ホンダに限らず、日本のF1ファンは他チームもリスペクトする傾向が多く、敵対しませんので。
実際に、フェラーリやメルセデスのウエアを着た人も座っていました。

鈴鹿サーキットへの行き方

2024年F1日本グランプリは各地からのバスの設定が充実しています。
マイカーでの移動をなるべく控え、渋滞を避ける狙いがあるのでしょうか?

F1日本グランプリシャトルバス・直行バス

シャトルバス
近鉄白子駅
直行バス
名古屋、津、亀山、大阪、京都

シャトルバスは予約不要でフレキシブルに予定を立てられる反面、2023年は最大2時間の乗車待ちがありました。
駅に着いてからも混雑で電車に乗れない可能性もありますので、サーキットから確実に座って帰れる直行バスはおすすめです。

鈴鹿サーキットの最寄駅は3つ(白子・平田町・鈴鹿サーキット稲生)

鈴鹿サーキットの最寄駅は3つの駅。
簡単に特徴を押さえておきましょう。

鈴鹿サーキット最寄駅

近鉄 白子駅
バス・タクシーで20分(徒歩1時間以上)
名古屋・大阪からの特急が停まるので駅としての利便性は一番。
難点は駅からサーキットまでの距離。
空いていればバスで余裕ですが、混んでいるとバス待ちで時間を食われます。
伊勢鉄道 鈴鹿サーキット稲生駅
徒歩25分
徒歩だと一番近い駅。
難点は、列車の本素数の少なさと短さ。
大規模レース開催日は乗り切れず待ちが発生することもあります。
近鉄 平田町駅
徒歩40分
近鉄鈴鹿線の終着駅。名古屋からは伊勢若松で乗り換えになります。
鈴鹿サーキット公式の案内ではタクシーを推奨されています。
ただ、F1開催日のサーキット周辺は渋滞するので、あまりおすすめではありません。
歩いても40分ほどですし、本数は伊勢鉄道より多いので、平田町徒歩を好む人も多いです。

東京/名古屋/大阪から鈴鹿サーキットへの行き方

各地からの最寄インターは以下の通りとなります。
F1期間中は渋滞がすごいので、ご注意くださいね。

鈴鹿サーキット最寄インター

東京・名古屋方面から
・東名阪道 鈴鹿インター
 最寄だが、サーキットまでの道で激しい渋滞の恐れあり。
 鈴鹿インター周辺道路は1車線で、混雑しがち。
・伊勢湾岸道 みえ川越インター
 国道23号線沿いにあるので便利。
 ただ、23号線はF1以外の要因で渋滞することも少なくない。
大阪方面から
・東名阪道 鈴鹿インター
・東名阪道 亀山インター
 サーキットの西コース側に向かう形になります。
 みそのや南コースなど正面駐車場以外に駐車する人におすすめ。
 抜け道も多いので、上手に走れば結構早いかも。
・名阪国道 関インター
 こちらもサーキットの西側へアプローチする形になります。
 名阪国道は無料ですから、安く移動したい人には便利。
 ただ、カーブや坂が多いので走りにくい道です。。。

おすすめのホテル

鈴鹿サーキットのある鈴鹿市や近隣の大きな街である津や四日市は、ある程度の数のホテルがあります。

でも、F1観戦客の数を捌くほどの量はありません。
F1関係者が市内や近隣のいいホテルを押さえており、一般のファンは残ったホテルを奪い合うことになります。

ですので、ある程度遠くも含めて検討することを覚悟しましょう。

ここでは、便利だけど取りにくい定番編、少し不便だけど意外といける穴場編2パターン紹介していきます。

おすすめホテル定番編

なかなか取りにくいけど定番の地域とホテルを紹介しています。
この地域でホテルを取れたらあたり。

取るためにはまめに予約サイトを覗くことが重要。
また、毎月1日とか3ヶ月前、半年前など予約が解放される日があるので、狙いをつけていきましょう。

おすすめホテル穴場編

穴場編は、アクセスが少し悪かったり電車で行けないことで、有力候補から落ちる街を選んでいます。
でも、私がお勧めするからには、損はさせません。
1時間台でいけるところが多く、またサーキットから離れることからプレミア価格にもなりにくいです。

観戦ついでに!オススメ観光スポット

ここでは「観戦ついで」という見出しで各GPが行われるサーキット周辺の見どころを紹介しています。
ただし、今回ご紹介する伊勢神宮は、「観戦ついで」に行ってはいけません。
「伊勢神宮参り」がメインとなります。

伊勢神宮

日本の神社のトップオブトップ。
豪華な建物があるわけではなく質実剛健を地でいく施設ですが、荘厳な雰囲気で誰しも身が引き締まることでしょう。

おかげ横丁で食べ歩きをするのも楽しいです。

レースに絡めていく場合は、早朝の参拝がおすすめ。
開門時間は分かりませんが、5時くらいでも参拝はできます。

決勝日はスタートが遅く、伊勢は宿も取りやすいです。
予選日に伊勢宿泊→決勝日に伊勢神宮参拝→F1のコースはいかがでしょうか?
伊勢神宮の神様に推しのレース運を祈るの、とてもいいと思います!

伊勢神宮
住所:三重県伊勢市宇治中之切町1-1
電話番号:0596-24-1111
開門時間(内宮):午前5時~午後5時(季節により変動あり)
アクセス:JR参宮線「宇治山田駅」から徒歩約15分
URL:https://www.isejingu.or.jp/

三重・鈴鹿のオススメグルメ(工事中)

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まとめ

日本人なら、「初めてのF1観戦」におすすめのF1日本グランプリ。
メリットは一番楽に行けるだけではありません。
イベントが多くドライバーを間近に見れて、素晴らしい三日間を過ごせること間違いなし。

チケットは良席から売り切れていきますので、観戦計画を立てるのは今です!

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この記事を書いた人

F!観戦歴30年以上の40代サラリーマン。
日本グランプリは25回以上観戦(数えていない)、海外観戦は中国とマレーシアの経験あり。海外出張/旅行歴多数。
近年はスーパーフォーミュラも追いかけています。

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