今流行りの車中泊。
春や秋の良い季節は快適。
冬はちゃんと窓に目張りをして、上等なシュラフ(寝袋)があれば過ごせる。
夏は、、、、
平地ではクーラーがないと無理です!
熱中症になって、最悪の場合、命の危険も!
大きなキャンピングカーには家庭用エアコンがありますが、小型キャンピングカーや普通車にはそんなものはなし。
でもアイドリングして寝るのはエンジンの振動で快適ではないし、エコじゃないし。。。
迷える夏の車中泊民に救世主が来ました!
EcoFlow WAVE ポータブルクーラーです!
ポータブルですのでコンパクト。
パワフルな冷却能力で、夏の野外活動を強力にサポートします!
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暑くなる前に要チェック
EcoFlow Wave 2登場!
2022年に登場したEcoFlow Wave。
車中泊やキャンプに使える画期的な商品であった一方で、「大きい」「重い」「排気音がうるさい」「冷却性能が弱い」という弱点がありました。
売れ行きも良くなかったのか、秋口からは半額で売り尽くされて、今は在庫がないようです。
そして、2023年にWave 2が発売になりました。
従来製品の欠点をなくすべく、「小さく」「軽く」「静か」になり、冷媒もカーエアコン用のR134a から環境配慮型のR290を採用しました。
冷房性能が上がっただけでなく、暖房機能も追加されたので年中使えます!
従来機種Waveと比較
スペックを並べてみました。
目を引くのが重量とサイズです。
重量は3kg減の14.5kg。かなり軽くなります。
またサイズは高さが8cm低くなり、スマートな外観となりました。
先に説明した通り冷房機能が20%アップした他、暖房もできるようになったので、キャンプや災害時に年中使えるようになりました。
項目 | Wave 2 | Wave |
---|---|---|
重量 | 14.5kg | 17.5kg |
サイズ(cm) | 51.8×29.7×33.6 | 51.8x31x41.6 |
冷却能力 | 1500W | 1200W |
暖房能力 | 1800W | 暖房機能なし |
騒音 | 44-56dB | 55dB未満 |
冷媒 | R290 | R134a |
定価 | ¥143,000 | ¥169,400 |
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実機レビュー〜めちゃ冷える!〜
従来製品のEcoFlow Waveの実機レビューです!
2022年の東京キャンピングカーショーで展示されていたので、触ってきました。
結論から言うと、めちゃくちゃ冷えます!
冷却の強さを表す指標は冷却電力。
普通の6畳用エアコンが2.2kWくらい。
対してEcoFlow Waveは1.2kWです。
家を冷やすには不足する容量ですが、車内とかであれば半分以下の広さなので、これで十分冷えるでしょう。
冷却電力が高いので、狭い車内やテント内では十分な冷却性能が期待できます!
・EcoFlow Wave: 1.2kW→Wave 2で1.5kWに強化
・6畳用の家庭用エアコン: 2.2kW
・ポータブルスポットクーラー: 0.3-0.7kW
本体上部から排気が出ますが、ホースをつけて外に出せば最大限の実力を発揮するでしょう。
電源が無いところで使うにはバッテリーが必須(バッテリーは別売)
ポータブルクーラーなので、本体だけ買えば電源ないところでも使える?
答えはノーです。
EcoFlow WAVE ポータブルクーラーはバッテリー別売。
単品で買うと、コンセントに繋いで使うしかありません。
この状態でも、たとえば電源のあるバンガロー、テント、車中泊場所であれば使えます。
また、もしキャンピングカーに十分なバッテリーを搭載していれば、使えるでしょう。
(ただ、バッテリー容量の大きいキャンピングカーはエアコンがついてますが)
バッテリーは高いですし重くなるので、電源ある環境で使うのであれば、単品で大丈夫でしょう。
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バッテリー駆動はバッテリーパックかポータブル電源かキャンピングカー電源強化?
とはいえ、この製品を検討する人は、電源がないところでの使用を想定しているはず。
選択肢は、
・オプションのバッテリーパックを使用
・ポータブル電源を使用
・キャンピングカーの電源を強化
の3つです。
それぞれにメリットデメリットがあります。
バッテリーパックで最大8時間駆動可能
通常であればバッテリーパックを接続するのが一般的です。
本体の下に綺麗に収まるので、スペースを取りません。
容量は1,159Wh。
バッテリーのアルゴリズムが自動的に残り使用時間とモードや風量、設定温度のバランスを算出。
最大8時間連続して使用できます。
とりあえず、バッテリーパックをセットで購入。
不足分をポータブル電源で補うのが王道かと思います。
バッテリーパックの代用をするならDELTA MAX 2000
ポータブル電源でバッテリーパックの代用をすることもできます。
大容量のポータブル電源であれば(600W以上)AC接続(普通のコンセント)で使えます。
ただ、ポータブル電源内でDC→ACへ変換、Wave側でもAC→DCに変換するので非効率。
28%のロスになるとのことです。
変換をさせずにDCのまま効率よく使うには、EcoFlow製品と繋げるのが一番。
対応する機種は、DELTA MAX 2000であれば、6時間延長して運転することが可能。
ポータブル電源本体だけでも、6時間程度は使えるのでしょう。
Wave 2 + DELTA Max 2000のセットが25%オフの279,680円!
ポータブル電源は災害用としても使えるので、オススメです。
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暑くなる前に要チェック
おすすめはやはりバッテリーパックを購入。
容量が足りない場合にポータブル電源で補完する形でしょう。
EcoFlowポータブル電源の最安値情報はこちらのサイトが詳しいです。
ECモールによって価格が違うので、よく見て買うことをお勧めします。
キャンピングカーの電源強化
キャンピングカーで使用する場合は、キャンピングカーの電源強化をするのも手。
ディープサイクルバッテリーは数年で劣化し電圧が低下するので、交換が必要です。
対して、リチウムイオンバッテリーは、容量が減っても電圧低下が少なく、実質的に使える量が増えます。
クーラーを使うかどうかは別としておすすめなリチウム化。
少し大きめのバッテリーを選択して、クーラーを余裕で稼働させる作戦は大いにありだと言えます。
スペック
• 冷却能力 :1,500 W
• 動作温度 :5〜50 度
• 冷却面積 :最大10 m²
• 電源 :AC コンセント、EcoFlow Wave 専用バッテリーパック、
EcoFlow ポータブル電源、車両充電、ソーラーパネル
• 最大運転電力 :700W
• 騒音レベル :44-56 dB
• 凝結水自動蒸発設計:ある
• 寸法 :518 x 297 x 336 mm
• 重量 :14.5 kg
まとめ
EcoFlow Wave 2のご紹介でした。
家庭用エアコンほどの能力はないですが、小型キャンピングカーやテントの冷却にはピッタリ。
ギリギリ持ち運べる大きさであることもポイントが高いです。
値段はある程度張りますが、もはや日本の夏はクーラーなしでは乗り切れない。
夏のお出かけを諦めるくらいなら、このポータブルクーラーは買いだと思います。
私のおすすめは、バッテリーパックとのセットですね。
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