京都の初詣
京都は私が解説するまでもなく、初詣ができる場所がたくさんあります。
その中で我が家が伺うことにしたのは、伏見稲荷。
京都で一番人気の初詣スポットということですが、お稲荷さんの総本社ということで、大変格式が高いところでもあります。
あの、千本鳥居があるところでも有名です。
京都は何度も行ったことがありますが、アクセスが悪いというか、有名なスポットは京都駅の北側にあるものですから、一度も伺えていなかったのですね。
1/2の伏見稲荷へ行く
コロナ禍の最中ですので、2021年の伏見稲荷は人が少ないという話は聞いておりました。
我が家も、そこは少し引っ掛かるところでしたが、東京にいたところで浅草に初詣に行くわけで、感染リスクは変わらず、また、初詣は屋外ですのでリスクは少ないと判断。公共交通機関の利用もしないので。
伏見稲荷の駐車場事情
伏見稲荷ですが、お正月以外は駐車場が開放されているようで、無料で止められるそうです。
逆に、お正月以外は、有料の民間駐車場に止める必要があります。
そして、たくさん人が来るということは、、、駐車料金がめちゃ高くなります。1時間1000円とかです。
これを責める気はなくて、普段参拝者は伏見稲荷の駐車場を利用するわけで、年数日の特需。そこで市場原理として需要と供給が釣り合っているのですから、ぼったくりなどと言ってはいけません。嫌なら止めるなです(笑)
うちはキャンピングカーなので、ゴミゴミとしたところで駐車場探しをする気もないのですが、高い料金を払うのであれば遠くに止めて歩いて、差額で美味しい物を食べたいと思う方ですので、潔く遠くに止めます。
我が家が利用したのは、東福寺近くのコインパーキング。
流石にこの辺りまで来れば正月料金は適用されず、ここは24時間660円と格安でした。
時間に追われて参拝するのはよくないですから、定額で安いとありがたいです。
東福寺の駅が近いので、電車に乗って行くと楽です。伏見稲荷は稲荷駅の目の前です。歩いても30分ですので、散歩するのもいいですよ。
キャンピングカーで京都泊を考えているのであれば、24時間料金のあるRVパーク京都南に止めて、そこから移動するのも選択肢です。
京都駅の南西から南東への移動になるので、アクセス的にはそれほど良くないわけですが、どうせ一泊するのであれば駐車料金で追加のお金を取られることはないですし、他にも色々回りたいのであればキャンピングカーは置いてバスの一日乗車券で移動する方が身軽で楽チンです。
伏見稲荷
初めての伏見稲荷です。
初詣時期に来ると参拝まで2時間はかかるとのことですが、こんな時に行ってしまいすみません。
もう鳥居からオーラがあります。
楼門を通って本殿へ。
無事、初詣を終えることができました。
おみくじの結果は?
初詣といえばおみくじ。
みんなで引きましたよ。
おみくじを引いた後、番号を覚えていて、受付で申告して紙を受け取る形式です。
私はなんと、大吉!
大吉はいいのですが、旅人としては旅立ち悪しが気になります。
今年もいい旅をしたいのです。
千本鳥居と山登り
本殿はまだ序章。
千本鳥居に向かいます。
小さめの鳥居が隙間なく続きます。
たまに立て替えている鳥居があったり。これ全部奉納された物なんですね。
願い事が「通るように」また、「通った」というお礼を込めて奉納するんですって。
今は境内で一万本あるそうです。
次女は千本数える気だったようですが、百数十本で断念。
でも、隙間なく並ぶ鳥居は壮観でした。
ハイキング
本殿から先はハイキングです。
稲荷山全体を歩くことを「お山めぐり」と言うそうですが標高233メートル、4キロほどの道のりで2時間ほどかかるそう。
そんな知識は後から知ったもので、知らずに歩き始めたら結構しんどいの。。。
途中、展望できる場所があるのですが、京都市内が一望できてすごく気持ちいい!
と言うか、こんなに登ったのですね。。。
結局、寒かった事と体力的な問題で、最後まで登らずに、途中で降りることにしました。
今度行く時は最後まで登りたいです。
まとめ
通常の初詣シーズンはかなり混むらしいのでオススメできないのでしょうが、伏見稲荷そのものは一度は行くべきスポットです。
電車でのアクセスがいいので、車で近づかず、駅前で買い食いとかをするのも楽しいでしょう。
私も再訪したいですね。
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