オリンピック開会式の四連休。
子どもたちがおばあちゃん家に行きたいと言ったことから始まった夫婦二人函館旅。
の続きです。
レンタカーで北海道最南端を目指す
楽して飛行機で函館まで行ったわけですが、ドライブ好きとしては北の大地をドライブしたい欲求には勝てませんでした。
レンタカーも楽天トラベルで予約。ホテルとセットで一括して予約すると管理が楽です。
今回はオリックスレンタカーのハイブリッド車プランにしました。
クルマ好き的には最安値の軽ではなくて珍しい車に乗りたいものです。
そうしたら出てきたのが、走行距離21kmのまっさらの新車、新型ノートが出てきてびっくり!
この新型ノート、燃費がいいだけでなくパワーもすごくあるので、乗ってて楽しい。
エネルギーマネジメントもメーターで見れるので、エコドライブする楽しみもあって、最高の相棒になりました。
こういうエコカーなら、積極的に欲しくなりますね。
函館市電を横目に見ながら、ドライブ旅に出発です。
道の駅しりうちから見える北海道新幹線
道南には新幹線と廃線跡があります。
白神岬の前に道の駅しりうち。ここには展望台があって、新幹線が見えます。通過する時刻には結構な人が集まっていました。
我々は時間を見ずに寄ったので新幹線を見れず、、、。残念。
肩透かしの北海道最南端
北海道最南端は、白神岬。
果て感を想像していたら、肩透かし。
駐車場は大きくないですし、景色も意外と平凡。
お土産物屋さんなどもありません。。。
気をつけないと通り過ぎてしまいそうですね。
北海道新幹線はここより本州側で青函トンネルに入るわけですが、貨物列車も同じ線路で走ります。
線路の幅は両者で異なるので、三本の線路が見られるのがユニークなところです。
道南の廃線跡〜松前線と江差線〜
松前線は1988年に廃止されました。
後述する江差線の廃止区間(木古内〜江差)と比べると乗降客数は多かったようですが、線区ごとに廃止の判断がされたということで、こちらが先に廃止されたとのこと。
松前市街地には松前駅の跡が残っています。
駅舎はとうになく、石碑が残るのみ。
ただ、往年の賑わいを想像させるのが観光案内所。かつては鉄道を使って観光に来る観光客が多かったのでしょう。
線路は綺麗に撤去され、道路になってしまっていました。
江差線の木古内〜松前間は、かつてJR北海道で一番乗降客数が少ない区間で、北海道新幹線開通を待たずに、2014年には廃止されました。
都市間を結ぶ線区ではなかったのでマイカー普及以降は厳しかったのでしょう。
廃線跡は松前駅より賑やかで、資料展示館がありました。
廃線跡も観光資源になりますので、このような形で残すのは正解ですね。
憧れのラッキーピエロ、、、
函館周辺にしかないラッキーピエロですが、どの店舗も休日には観光客で大混雑します。
食べ損ねると嫌なので、思い切って空いていそうな江差店まで行きました。
このドライブの目的地です。「江差までラッピを食べに行った」ってちょっと話のタネにもなるでしょう。
期待を胸に入店すると、なんと2時間まち!
えー、江差だよ?と思いましたが、逆に店舗の少ない地域なのでお客さんが集中するのでしょう。
我々の浅い予測は見事に覆されてしまいました。。。
ハセガワストアでやきとり弁当
この旅で食べられる食事の数には限りがありますから、一食たりとも無駄には出来ません。
結構距離はありましたが、北斗市まで戻ってハセガワストアに駆け込みました。
目的はもちろん、名物のやきとり弁当。
お昼時を過ぎていたので混んではいませんでしたが、それでもひっきりなしに注文が入るようで、常に大量のやきとりを焼いています。
そうそう、このやきとり、豚肉なんです。焼き鳥ではないんですね。ちなみに室蘭の焼き鳥も豚肉だそう。
やきとり弁当はタレをお勧めします。
特徴的なあましょっぱいタレはここでしか味わえません。香ばしく焼き上げた豚肉との相性も抜群です。
函館八幡宮
函館市内に帰ってきてまだ時間に余裕があったので、妻の希望で函館八幡宮へ行きました。
徒歩で来ると長い階段がありますが、車があると上まで楽に行けます。楽してすいません。。。
本堂は厳かで、とても趣があります。
ここは傘みくじが有名。お清めをする場所は綺麗に飾り付けがしてあり、インスタ映えもバッチリ。
傘みくじの結果は残念でしたが、綺麗に結んできましたよ。
雲の中の函館山
函館といえば、函館山から見る夕暮れです。
函館山へはロープウェイでも登れますが、便利で安いのはバス。函館駅前から直行で行け、しかも400円です。
ホテルから函館山が見えたのですが、山頂は霧の中。嫌な予感がしていました。
バスは満員。定刻に来た便はいっぱいで、臨時便が続行する大盛況だったわけですが、山を上がるにつれて深くなる霧。
到着したバスの車窓からは真っ白な景色。
バスの中がお通夜状態になったことは言うまでもありません。
バスを降りても状況変わらず、少しの時間で好転するとは思えなかったので、乗ってきたバスに飛び乗り滞在5分で下山。
800円は損しましたが、こう言う損切りは早い方がいいです。
ホテル出て1時間もしない間にホテルに戻れました。
まとめ
普通の人はあまりしない函館からの道南ドライブと、真っ白な函館山編でした。
ドライブは意外性はあると思いますが、せっかく北海道に行くのならぜひ広大な大地を感じてもらいたいと思います。
函館山は、ライブカメラで様子を見てから判断するのがベター。
いつも絶景が見れるわけではありません。
最終回
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