1ヶ月で試験合格を目指す過程を毎日記録していき、1週間でまとめていく記事を書いていきました。
発端の話はこちら。
4週間での勉強の軌跡はこちら。
使ったテキストと問題集はこちらです。これ以外は一切やっていません。
最後の二週間の過ごし方
4週間でほぼインプットしたので、あとは実力の維持と思っていました。
仕事も忙しくなり、週末にはイベントごとが続き、思うように勉強時間が取れない時が続きます。
問題集を1から解くには時間が少なく、総合問題は1回分しかないので、何を勉強しようか定まらなかったのが失敗の原因。
予想問題みたいなもので試験慣れ等すれば良かったと思います。
試験前日
2週間満足に勉強をしなかったため、前日は焦りました。
キャンピングカーに籠って午前午後と、2時間ずつくらい勉強して知識を思い出します。
夜は次女の机を借りてパラパラとやってまとめ、自信がついてきました。
やることをやりきり、居間でゆっくりしていると、妻から「寝る前に覚えると定着する」というありがたいお言葉が。
有資格者の妻に問題を出してもらいました。
そしたら、表面的にはわかっていた事項について、中身がわかっていないことが判明!
そう、教科書の範囲しかやっていないので、知識に深みがないんですね。
通信教育とかでやっている人は講義を受けて色々教わっているので、意味を持った知識になっていると思うのですが。
ただ、妻との勉強で知識の補強をして、本番は大丈夫、なはず!!
試験当日
試験は早稲田、、、大学じゃなくて、早稲田速記医療福祉専門学校。
3級の時は早稲田大学だったのですが、残念。
入り口は検温と消毒は完備でしたが、教室は結構密です。
隣の人の答案、見ようと思ったら絶対見えます。
あ、隣の人平成14年生まれ!若い!!
学科試験
午前の学科試験は120分。60分過ぎたら退出可能です。
3級の時は30分くらいで終わりましたが、2級は難易度が上がるので、60問解くのは結構体力を削ぎます。
まずはややこしい、「適切なもの」と「適切でないもの」というところにはラインを引きながら、選択肢は根拠を確認しながら切っていきます。
結局60分でほとんど解き終わりましたが、見直しが大事です。
税金のところは元々不得意でしたが、今回も自信がありません。
見直しで修正したのは5問以上。はっきりバシバシ答えられないところから、練度の低さが伺えます。
結局見直ししすぎても間違えそうなので、30分を残して退出。2割くらいの人は私と同じかそれ以前に出て行っていました。
お昼の過ごし方
意外と時間があるお昼の時間。
勉強できるのも最後ですから、落ち着いて過ごせるファミレスがお勧めです。
炭水化物を食べると眠くなるのでストイックにサラダ。
それに、ティラミスをつけてしまいました!全然ストイックではないですね。。。
実技試験
午後は実技試験。90分間で60分経過後は退出可能です。
直前に覚えなおした債券の所有期間利回りが解けたのにはガッツポーズ。
ただ、所得税の生命保険控除は問題が難しいし、減価償却は法定償却方法が定額法か定率法かわからず。
給与所得控除や源泉徴収票の問題も難しいような。。。かなり苦戦しました。
結局90分時間いっぱいまで見直しを行い、見直しで結果的に2問は救えました。
終わって外に出た時の開放感。やった分だけ感じられる爽やかな感覚です。
自己採点の結果は、、、合格!?
試験は終わった後が大事。
今後実務をしていきたいと思っているわけですから、できなかったところを明確にして、それを補強する。
それがプロへの道というものです。
とりあえず採点をしました。
学科: 40問/60問(合格ラインは60%)
実技: 25問/40問(合格ラインは60%)
配点にもよりますが、学科は大丈夫でしょう。
実技も、問題の中の小設問が全部あっていなければ丸とカウントしていないので、低く見積もっての正解数。
多分、大丈夫だと思います。
結果ギリギリとなっているので、最後の追い込みや試験前のテキストチェックは絶対にやったほうがいいです。そこが合否を分けます。
まとめ
最後の2週間
前日
当日
自己採点結果
を振り返りました。
反省点は結構ありますが、実践形式の総合問題はもっとやるべきでした。
過去問も問題集の中でやってやったつもりになっていましたが、日本FP協会の過去問を本番と同じ順番にやったことはなかったですし、どの問題が必ず出るかの研究ができていませんでした。
その辺りの勘所は、通信教育では教えてくれますが、独学では自分でやるしかないのです。
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