去年からハマったスーパーフォーミュラ観戦。
富士は日帰りでも行けますが、キャンピングカーで行った方が楽しい!
泊まりで行ったほうがもっと楽しい!
ということで、小旅行的に行って来ました。
車中泊の続き、二日目の決勝観戦の話です。
■ローカル中華の五味八珍→車中泊の前編はこちら
早朝5時、道の駅富士吉田を出発
レース観戦の朝は早い。
今回のレースは、観客席は自由席。
駐車場もごく少数の場所は有料で決められていましたが、他はフリー。
そして雨予報。
いい場所を取るために、早起きして出発する必要がありました。
道中、霧がすごかったのと、鹿が現れて長女が大喜びしていました。
富士スピードウェイ到着。待機列は何時から??
開場5分前に富士スピードウェイのゲートに着いたら、ゲート前は満車。
待機列に移動させられました。
富士スピードウェイはレースにもよるのですが、場内で夜を明かすことができない場合もあるのです。
なので、いい場所を確保したい人が前日から並びながら会場を待つのです。
これはサーキットの構造が原因。
駐車場に入る際にレースチケットを見せる。
つまりレースイベントへの参加とみなすのが富士。
鈴鹿は駐車場には駐車場代だけで入れるので24時間入場可なので、車中泊は推奨はされていないですができます。
予約不可の駐車場の場所でお目当てのところに行くためには、前日から並ぶ必要がありますね。これは結構大変です。
狙っていたスタンド近くのP13を確保
この日は雨予報でしたから、スタンドに近い場所を確保したかったのです。
前回は8時くらいに到着してP7に案内されましたが、P7からスタンドはちょっと距離があるので厳しい。
食事とかで行ったり来たりもしたいので、狙うはP13でした。
早起きした甲斐あってP13を確保。
ここからスタンドの端には徒歩5分ほどですから、申し分ない距離。
鈴鹿だと遊園地があることもあって、一番近いところでも観客席からは歩くことになるので、富士ならではの美点です。
コースサイドになるので、キャンカーからレースが見えるところもいいですね。
サポートレースを楽しむ
レースイベントは、メインレースの他にサポートレースで、プロレーサーの登竜門となるレースや、草レースも開催されます。
今回は決勝日に
・全日本スーパーフォーミュラ・ライツ
・N-ONE OWNER’S CUP
・TCR JAPAN Series
が開催されました。
スーパーフォーミュラライツは、スーパーフォーミュラの弟分。
F1で活躍したジャン・アレジの息子ジュリアーノが参戦しています。
去年のチャンピオンと総合2位の選手がスーパーフォーミュラで速さを見せていることから、レベルの高さも十分。
私は第2戦だけしか見ていませんが、各所でレベルの高いバトルがくり広げられ面白かったです。
ジュリアーノはスピンして後退するという残念な結果でしたが。
NONEは小さくて遅くて面白いです。
大学時代の後輩が走っていて、応援したのですが惜しくも表彰台に乗らずに残念でした。
観てると自分も走ってみたくなります。参戦するのにいくらくらいかかるのだろう?
GTに比べて寂しいイベント広場
イベントがないから人が集まらないのか、人が集まらないからイベントがないのか。
スーパーフォーミュラはレースは魅力的なのですが、人気はスーパーGTとは比べ物にならないほど低いです。
出店が少々とトヨタのスポーツカー、レーシングカーがパラパラと置かれているのみ。
それもスーパーフォーミュラ決勝の1時間前くらいには撤収を始めるという寂しさ。
GRスープラの運転席に乗れたのは楽しかったです。スポーツカーはいいですね!
キャンピングカーは極上レース観戦ができる
今回は子ども向けイベントも少ないので、決勝までは家族はキャンピングカーに待機でした。
家のようなものですから、宿題をやったり、動画を見ながらくつろいでいたみたい。
私だけ、せっせとサポートレースを見て楽しんでいました。
観客席から徒歩5分のところに家があるのですから、寒くなったらスープを飲みに戻り、昼食もキャンカーで食事。
冷蔵庫にストックの海鮮丼を入れておくと、すごく便利です。美味しいですし。
↓去年年末駆け込みでこれを注文しましたが、一気に来て冷蔵庫がいっぱいになることもなく、美味しいのでおすすめです。
サーキットの出店はどうしても割高感があるんですよね。。。
車が目立つので、スタンドの友人に見つけられ、突撃されました。びっくりした!!
2021スーパーフォーミュラ第1戦
レースの内容はこちらを見ていただけると早いです。
というか、レポートはあまり得意ではない。。。
といいつつ書くと。
ポールポジションを取った野尻を2位スタートの大湯がスタートでパス。
その後は大湯が逃げると思いきや、野尻が挽回して大湯は後退。
結局タイヤ交換で大湯は息を吹き返し、野尻を最後まで追うも惜しい2位。
野尻は優勝。強かった。福住が3位と、ホンダが1-2-3。
後ろはチャンピオンの山本が早々にタイヤ交換して前を狙うものの、痛恨のタイヤ交換ミス。
最後尾から6位という素晴らしい挽回。
ライツから上がってきたルーキーの宮田と阪口は堂々の走りで、これから面白くなりそう。
雨が降りそうなコンディションで緊迫したレース。とても面白かったです。
私の観戦スタイル
モータースポーツ開幕!F1/スーパーフォーミュラ/スーパーGT観戦のススメで書いた、ラジオは実は使っていなくて、レース戦況はiPadでライブタイミング(LT)を見ています。
純粋に音を楽しみたいのと、スーパーフォーミュラは戦況がLTでわかりやすいというのがその理由。
選手間のタイム差やラップタイムを見ながら、展開を予想しながら見るのが楽しいですが、、、マニアックですね。
見るのはiPadのようなタブレットがおすすめ。
スマホは画面が小さいのと、Twitter等で別の情報にアクセスする用に置いておきたいというのがあるので。
東京への帰り道は大井松田まで下道が正解!
チェッカーフラッグと同時に雨が強くなってきたので、表彰式を見ずに早めに撤収。
時間が遅くなると渋滞もひどくなるので。
東名で東京までの帰り道は、御殿場インター、足柄SA、大井松田インターの3パターンがあります。
私が好きなのは大井松田。
高速が大渋滞し始めたら下道も詰まりますが、渋滞している高速に入るのは嫌なので。
大井松田までの下道ルート、所々渋滞しますが、意外と流れます。
東京まで2時間半で到着!大満足の1日でした
富士スピードウェイから2時間半。意外と早く着きました。
一日結構歩いた(16,000歩!)ので疲労感は結構あります。
でも、好きなことをしてクタクタになるのはすごい充実感があります。
行かなくて後悔するよりも、行って後悔する方がいい、これは私の座右の銘です。
旅の費用
今回のお金はこちら。
4人で観戦すると観戦券でそれなりにかかるわけですが、宿泊代がいらないのが何より大きいですね。
まとめ
2日間楽しめた富士スピードウェイでのレース観戦withキャンピングカー。
何より居場所があることで、無駄に疲れないところが何よりの美点ですし、宿泊代もかかりません。
キャンプをしない人でも頻繁にレース観戦などの趣味をする人にも、キャンピングカーはおすすめです。
コメント