しまなみ海道といえばサイクリング
しまなみ海道といえばサイクリング。異論は認めません(笑)。
本州と四国を結ぶ橋で唯一自転車が渡れるようになっており、尾道から今治までの全長約70kmを6つの島を渡りながらサイクリングできるんです。
自転車道が整備されていて、走りやすいという話ですし、海をみながらいろんな島に寄りながらサイクリングって絶対楽しい!
ただ、我が家のネックは次女。
もうすぐ小学生ですが、東京都内の住宅街では子どもの自転車は危なっかしいので、近所ではあまり乗らせていないんです。
ただ、昭和記念公園や森林公園のサイクリングコースは普通に走れているので、今回はできると判断。
『自転車日和』サイクリングブック 価格:1540円(税込、送料無料) (2021/1/19時点)楽天で購入 |
極寒のサイクリング決行
この年末年始は大寒波到来ということで、前日、当日ともに時折雪がちらつく天気。
温暖な瀬戸内で気持ちいいサイクリングの予定が、ただの修行のような様相になってきました。
何度も妻から決行するかどうかを聞かれるも、私の心は一つ。決行です。
自転車レンタルの方法
始点と終点、すなわち尾道と今治には多くのレンタル自転車ショップがあります。
このどこかでおしゃれ自転車を借りるのもいいでしょう。
しまなみ海道では公営?のレンタルサイクルがあって安価に利用することができ、各島にターミナルがあります。
尾道、今治以外で借りたい場合は自動的にこちらから借りることになりますが、安価で便利ですので、尾道や今治からでも利用する価値はあると思います。
尾道側はしまなみレンタサイクル(https://shimanami-cycle.or.jp/rental/)
今治側はサンライズ糸山(https://www.sunrise-itoyama.jp/)
で予約ができ、各島のターミナルでレンタルができます。
料金は以下の通り。
かなりお得じゃありません?
家族4人で半日遊べて2,800円。サイクリングが楽しめればかなり激安です。
ということで、極寒の12/31、予約した時間の9:00に伯方レンタサイクルターミナルに向かいます。
伯方レンタサイクルターミナルは、道の駅とは別の、プレハブみたいな建物。
近づいてみると、ちゃんと4台準備されています。極寒ですが後戻りはできない。。。
心配だった次女、ちゃんと乗れそうだったので、準備をして出発〜。
と、手袋を忘れたので、まずは向かいのコーナンで軍手をゲットです。映えとか気にしません。
自転車で橋を渡る。そこは絶景。
出発した我が家。大島を目指し、伯方・大島大橋を目指します。
橋って高いところにありますから、上り坂。
私の後には次女がついてグングン上りますが、結局は押すことに。次女はギアを扱えない割に、重いギアで上るもんですから大したものです。
橋の部分は高速道路の横を走ります。これがなんとも不思議。
風がめちゃくちゃ強く、寒い。。。
橋から降りるときの風景は、また一段と綺麗でした。絵の中を走っているみたいですね。
大島を走る
どこまで走るか決めていませんでしたが、とにかくサイクリングロードを走ります。
のどかで気持ちのいいサイクリングです。
大島を走破して来島海峡大橋を見れるかと思いましたが、長女がダウン。意外と体力ないんですね。
逆に次女はタフでどこまでもついてきます。同じ女の子でも気質が違って面白いです。
サイクルターミナルでは、地元のおばあさんに話しかけられました。
戦争で父親を早くに亡くされた方で、家族でサイクリングなんてすごく羨ましいとのこと。平和で(コロナの中だけど)、このようにレジャーを楽しめること。それだけで幸せなんだと再認識。
そして伯方島に帰ります。
結局、帰りは雪がちらつき、急いで帰りました。
1時間半、10kmのサイクリングの旅。
めちゃくちゃ楽しかったし、今度はもっと暖かい時期に行きたいですね。
↓今回のルート
コメント