今回のレース、2022年JAF GPはチャンピオン決定戦!
野尻選手が圧倒的リードの中ですが、平川選手とサッシャ選手にもチャンスあり。
見どころ満載のレース必至なのでした。
また、今回からパドックパス解禁。(ピットに行けます)
選手の近くに行ったり、サインがもらえたりするのです。
各々推しがいる長女と次女はそれが何よりの楽しみ!(ジャニーズとかじゃないの??)
・パドックパスで選手との触れあい
・空いてる遊園地
・サーキットグルメ
・バトル満載のレース
・それでいて、総費用は驚きの!!!
レースに興味がなくても楽しめること必至!
そんな見どころ満載の二日間のお話です。
1日目 9:00:スーパーフォーミュラ第9戦予選
前日出発で途中仮眠をして、鈴鹿サーキット到着は朝の8時。
朝食を食べて身支度して、予選の時間にスタンドに向かいます。
今回は土曜&日曜の2レース制。
午前が予選、午後が決勝という、関係者は忙しい、ファンは嬉しいレースなのです。
予選はQ1で2つのグループに分けられ、上位6台ずつがQ2に進み決勝のスタート順を決めます。
長女が推しているのは、来年からフォーミュラEに参戦するサッシャ選手。
しかし残念ながら調子が悪く、Q1敗退。
次女は山本尚貴選手推し。こちらはQ2まで進み、8位スタート。
二人ともお手製うちわで応援です。
ポールポジション(予選一位)は、ランキング首位の野尻選手。圧倒的な速さです。
10:00:各チームの出店が楽しいGPスクエア
レースの時に賑わうのが、スタンド裏にあるGPスクエア。
各チームのブースでくじ引きやグッズ配布をやっていたり、市販車の車両展示などがあります。
ステージではトークショーもあり、飽きることはないです。
くじ引きは翌日にして、今回は寄せ書きが各チームであったので参加。
二人とも精一杯の応援メッセージを書きました。選手に届け!!
10:20:遊園地を楽しむ
ここから2時間でアトラクションを7個も楽しめました!
・パラ・セイラー
空中ブランコです。結構優しい感じ。
・アドベンチャードライブ
一台ずつ走る簡単なジェットコースター。
宙返りとかないので優しいです。
・でんでんむし
高いところを走っていくので景色が良くてなかなか気持ちがいい。
長女は恥ずかしがってパス。
・プッチグランプリ
2人乗りの乗り物に乗ってレースをするアトラクション。
速度は遅いですが、レースがなく自由に走れるところが鈴鹿サーキットらしいところ。
これも長女は恥ずかしがってパス。
・プッチパレード
いわゆるコーヒーカップですが、これもクルマなのは鈴鹿サーキットならでは。
・デュエルGP
レールがついたコースターですが、ハンドル操作で姿勢をコントロールできて楽しい。
スピンしないように上手に走るのが、勝つためのコツです。
・サーキットホイール
観覧車です。
F1で鈴鹿に来るドライバーも、マシンと観覧車の組み合わせはユニークだとコメントします。
上まで登るとサーキットが一望できてなかなか楽しい。
長女は高いところ嫌いなのに、なぜ乗ったんだろう。。。
13:40:スタート進行を楽しむ〜お目当ての選手を撮影〜
今回のレースはほぼ自由席。
F1だと6万円くらい(一人!)するグランドスタンドも、自由席で座れます。
初心者の方にはグランドスタンドがおすすめ。
・スタート前のイベントが見れる
・ドライバーの顔が見れる
・レース展開がわかりやすい
・ピットも見られる
とにかく、レースが面白く見れるのです。
コーナーはどちらかといえば、経験者向けです。
追い越しとか見れてめっちゃ面白いけど。
今回は7番グリッドの前で観戦。
次女は応援する山本尚貴選手が見れて、嬉しそうでしたね。
14:30:スーパーフォーミュラ第9戦 決勝
レースの詳細はメディアのレポートを見た方が正確です。というのは毎回のお断りです。
決勝は31週のレース。
予選でポールポジションを取った野尻選手は無難なスタート。
チームメイトの笹原選手が追う展開。
笹原選手は先にピットを済ませ、後に入った野尻選手を豪快にオーバーテイク。
野尻選手はチャンピオンがかかっていたので、無理はしませんでした。
レースは笹原選手が優勝。
3位はルーキー佐藤蓮選手。
タイヤ交換を先の伸ばす作戦で、終盤に新しいタイヤで前の車をごぼう抜き!
メインストレートはオーバーテイクの連発で、大変盛り上がりました。
随所でバトルが見れて、私を含めて観客は大満足。
ハイライト貼っておきます。
決勝後&ストレートウォーク
今回のレースでチャンピオンを決めた野尻選手。同時にチーム無限のチャンピオンも決定しました。
ちゃんとしたセレモニーは表彰式でやりますが、その前に撮影とあいさつがありました。
優勝した笹原選手も主役。
まさに「無限の日」となりました。
その後は、ストレートウォーク。
さっきまでレースしていた、走りたてほやほやのマシンを間近で見れます。
人気選手のマシンは黒山の人だかりです。
16:30:名物「鈴たこ」を食べてもうひと遊び
小腹が空いたので、サーキットグルメを楽しみます。
選んだのは、鈴鹿サーキット名物「鈴たこ」。
タコは正直小さめですが、トロトロでめっちゃ美味しい!
650円という価格も場所を考えると納得です。
そして、最後のアトラクション。
・モトファイター
次女が挑戦。速度は遅いですが、コースも小さいのでなかなか難しい。
追い越しも可能で、転んだらちゃんと痛いです。
・カートアタッカー
現在は予約制。混雑する日は早めの予約がマスト。
クラスは二つ。
・初心者向けのデビューステージ
・基準タイムをクリアしたら乗れるアタックステージ
アタックステージは、レンタルカートに近い走り味で、大人でも楽しめます。
上手い下手がタイムで出てくるので、挑戦しがいがありますね!
19:30:疲れたのでお惣菜で夕食→就寝
結局サーキットから出たのが18時過ぎ。
いい時間になったので、イオンのお惣菜で夕食にしました。
好きなものを選んでいい方式ですので、家族全員喜んで選びます。
値引きシールも嬉しい!
写真撮影用にちゃんと並べてくれるのは、さすがブロガーの娘!
(勝手に食べたら怒られるというのもある)
疲れたので、21時には就寝。おやすみなさい。
2日目 9:00:スーパーフォーミュラ第10戦予選
詳細は割愛しますが、今回も野尻選手は強かった!
驚きなのは、前日と顔ぶれがかなり変わっていること。
同じサーキット、同じ車でも、セッティングや気温によって勢力図が変わるところが面白いです。
10:00:グランプリスクエアでくじを引く
スーパーフォーミュラのレースでは、各チームが出店を出しています。
グッズ販売をしているところも多いのですが、くじ引きがあるところも。
前日は私が財布を忘れてできなかったので、この日は挑戦!
長女(コンドーレーシング)→2回ガラガラを回してハズレ
次女(ナカジマレーシング)→くじ引きハズレ
惨憺たる結果となりました。残念。
11:30:ピットウォーク
コロナ以降中止されていたピットウォーク。
この最終戦で復活となりました。一人2,200円。
文字通り、ピットの前を歩けるのですが、多くのチームで撮影やサイン会が行われます。
レースクイーンのお姉さんの撮影もできますが、、、自粛。
結果は、次女は大勝利。私に着いてきたんだから当然でしょ。
山本選手に会えて、うちわにサインしてもらえました!
自分で作ったの?って話しかけてもらえて、大満足。
他にも、野尻選手、笹原選手、大津選手、牧野選手にもサインもらえました。
牧野選手はイケメンでお気に入りになったと。
長女も大勝利。
目当てのサッシャ選手はすごい人気だったけど、サインもらえました。
本人も大満足。
スーパーフォーミュラ、それほど人気ないので、まさに穴場です。
(人気のスーパーGTだと、人の量も桁違いでこうはいかない)
14:30:スーパーフォーミュラ第10戦 決勝
早めに席を取らないといい場所がなくなる。
でも、次女はレースより遊園地。
ということで、私と次女は遊園地に行き、妻と長女はスタンドに移動。
レースまで流れは前日と同じ。
この第10戦は、セーフティカーが2回出る展開でしたが、大きな波乱はなし。
チャンピオン確定させ伸び伸びと走った野尻選手が圧勝。
まさに敵なしでした。
急いで帰る〜21:30に帰京〜
今回はレースが若干長かったからか、鈴鹿を出るのが少々遅くなってしまいました。
これでも、残り2周で席を立ったのですが。
渋滞は解消気味だったものの、天気が良かった週末でしたから影響があり、帰宅は21:30。
もう少し鈴鹿が近ければ嬉しいですね。
旅の費用
今回の費用は58,110円でした。
チケットについて、ピットウォークは余分でしたし、駐車場も場所を選ばなければ1日1,000円。
どちらも諦めると、46,000円くらいでした。
東京からキャンピングカーで国内レースを観に行くとこのくらいの費用になります。
東海地区から通いで2日間行くと▲2万円。
東京からキャンピングカーでなくてホテル泊にすると+2万円といったところでしょうか?
高速代(東京〜みえ川越): 11,890円(往路深夜割、復路休日割)
燃料代: 13,000円(概算)
チケット: 24,670円(JAF割適用)
(観戦券 大人 3,500円 x 2 / 小学生 1,700円 x 2 / ピットウォーク 2,200円 x 4 / P3駐車場 4,800円 送料 670円)
サーキット飯(鈴たこ&唐揚げ): 1,650円
1日目夕食/2日目朝昼(イオン): 4,700円
2日目夕食(コンビニ): 2,200円
計: 58,110円
チケットに遊園地パスポートが付いているのはやはり嬉しいです。
普通に遊園地のチケット買うよりも割安なんです。
まとめ
JAF GPの様子をご紹介しました。
・空いてる遊園地でがっつり遊べた(レース観たのに10アトラクション!)
・サーキットグルメ(鈴たこ)が美味しい
・パドックパスで選手との触れあいサインもゲット!
・バトル満載のレースで大満足
・総費用は6万円(交通費が大きい。。。)
普通のレース観戦の場合だと、レースを見るだけになりますが、鈴鹿は違います。
遊園地でもがっつり遊べるので、お得度2倍。
レースに興味がない人と一緒でも、楽しめるんです。(我が家はみんな好きですが)
スーパーフォーミュラ以外にもレースはありますが、鈴鹿のレース観戦はおすすめです!
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