シンガポールのシンボルといえばマーライオンとマリーナベイサンズ。
ホテル名は知らなくても、「高い三棟のホテルの上にプールが乗っているところ」と言えば誰でも思い浮かべられます。
あのホテルに、泊まってみませんか?
確かに安い金額ではないですが、海外旅行の一泊で10万円は出せない金額ではないですし、一生の思い出やお土産話にはもってこいです。
シンガポールにまで行って、マリーナベイサンズに行かないなんて、もったいなさ過ぎる!
(リピートしている方なら、毎度は泊まらなくてもいい気はしますが)
この記事では、マリーナベイサンズの魅力と、家族三人で泊まった実際の体験レポートをお届けします。
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マリーナベイサンズとは
マリーナベイサンズは、シンガポールにある複合施設で、その壮大な姿はシンガポールのシンボルとなっています。
高さ200メートルにそびえるスカイパークには、世界最大の屋上プールがあり、圧倒的なパノラマビューが訪れる人々を魅了します。建物内には高級なショッピングモール「ザ・ショップス・アット・マリーナベイサンズ」があり、国際的なブランドやレストランが揃い、贅沢なショッピングや美食の体験が楽しめます。
さらに、マリーナベイサンズはカジノリゾートとしても知られており、多彩なゲームやエンターテイメントが楽しめます。夜になると、建物全体が美しいイルミネーションで彩られ、シンガポール川を臨む夜景が一層華やかに輝きます。このモダンでラグジュアリーな施設は、観光客や訪れる人々に、シンガポールの魅力を象徴する特別な滞在を提供しています。
マリーナベイサンズの予約方法
公式サイトで予約する方法と、Agodaなどの予約サイトで予約する方法があります。
公式サイト
マリーナベイサンズは、なんと日本語サイトがあります!
それも、ちゃんとした日本語!日本の旅館を予約するように、シンガポールのホテルが予約できます。
見るだけでもうっとりしますし、ホテル滞在のイメージもつかめるはず!
公式サイトは必見です。
Agoda
公式サイト以外ならAgodaがオススメ。
予約サイトはExpediaが有名ですが、実はExpediaはマリーナベイサンズを扱っていません。
(航空券とセット予約なら、航空券が選びやすいExpediaをオススメしたいのですが。。。)
ただ、Agodaも航空券とセットで取れますし、プロモーションも豊富。安く泊まれる可能性があります。
アクティビティも選びやすいので、オススメです。
・ホテル、航空券、アクティビティを一括予約/一括管理
旅行に行くときに航空券やホテル、アクティビティの予約の整理に手間取ったことはありませんか?
スマホを見せるだけであっても、予約確認メールが散乱し、現地で困る経験、私はあります。
Agodaであれば、全部同じサイトで予約ができるので、必要な時に必要な情報が取り出せます。
・口コミがたくさんで見やすい
旅の目的地が決まっても、どのアクティビティを楽しもうか迷いますよね?
Agodaなら簡単!日本語の口コミ多数で、ピッタリの遊びが見つかります。
・割引やプロモーション、ポイントがお得
プロモーション多数で、お得に泊まれる条件が見つかります。
また、割引のキャンペーンもありますので、公式よりお得に旅行できることもあります。
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マリーナベイサンズのプール
マリーナベイサンズといえば、屋上のインフィニティプールが有名です。
地上200mはもちろん世界一。高層の建物の上に船のように乗っているイカれたプールです。
シンガポールに行ったら、一度は体験してみたいですよね?
でも、一番大事な注意点はこちら。
マリーナベイサンズのインフィニティプールは宿泊者専用!
「別のホテルに泊まって有料でマリーナベイサンズのプールだけ楽しむ」、というようなことはできません。
プールの利用条件
マリーナベイサンズのインフィニティプールは宿泊者専用になります。
宿泊者以外でプールのフロアに入るためには、有料でスカイデッキに登るか、レストランの利用が必要です。
宿泊者のプール利用方法は以下の通りとなります。
子どもについてもカードキーが発行されるので(子ども専用になっているので決済はできないかも)、必ず人数分持っていきましょう。
また、回数制限はないので、滞在中は思う存分楽しむことをオススメします。
私は3回楽しみました 笑
プールからの眺め
百聞は一見にしかず。
画像多めでお伝えします。
これは昼間のインフィニティプールです。
プールの先にシンガポール市街地がある、お馴染みの非現実的な風景ですね。
これは実は早朝の時間に撮っていますが、夕方はかなり多くの人で混雑します。
撮影するなら、早朝がオススメですよ。
マリーナベイサンズに宿泊するなら、夜のプールは外さないでください!
写真映えしかしない、豪華な風景が撮れます。
プールサイドでおつまみ片手にカクテルを飲むのも最高でしょう。
日の出の時間は街と反対側のジャグジーがオススメです。
朝方のプールは寒いってのもありますが、見てください!この絶景!
シンガポールは貿易港なので貨物船が多いですが、海から陽が昇る姿は一見の価値ありです。
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マリーナベイサンズ インフィニティプールから落ちない?
安心してください、落ちません。
プールの淵の向こうは奈落の底、、、に見えますが、溢れた水を受け止めるスペースがあります。
この部分が50cmはあるので、落ちることはありません。
ただ、落ちようとすれば落ちられるので、子どもを連れている場合は目を離さないようご注意ください!
マリーナベイサンズの客室
一般的な選択肢は4つあります。
サンズ・プレミアルーム
・バルコニー付き40㎡/洗面台2つ/バスタブあり
・眺望指定なしは低層階
・7〜40階(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイビュー)
・17〜40階(シティビュー)
・40階以上(ハーバービュー/スカイビュー)
・こだわりのミニバー「Armoire」とカクテルバーあり
デラックスルーム
・眺望指定なし:30㎡/バスタブなし
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイビュー/シティビュー:35㎡/バスタブなし
・ハーバービュー/スカイビュー:39㎡/バスタブなし
・12〜39階(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイビュー)
・19〜39階(シティビュー)
・40〜49階(ハーバービュー/スカイビュー)
・ミニバー(無料)
せっかく行くのであればシンガポールらしい高層ビルの景色が見えるシティ側をお勧めします。
同じ階層の場合はガーデンビューより若干高い($100ちょっと)ですが、特に夜景は綺麗ですし価格差以上と言っていいでしょう。
バスタブが欲しければプレミアルームを、必要でなければデラックスルームで十分以上に広いです。
デラックスルームの客室
スカイビューの客室の様子です。
ワンルームですが、ベッドが置いてあるスペースの向こうにはゆったりとしたソファが置いてあり素晴らしい景色を堪能できます。
デラックスルームのシャワールーム
日本だとどんなビジネスホテルにもついているバスタブですが、海外ではない場合も多いです。
マリーナベイサンズでも、プレミアルーム以上がバスタブありで、デラックスルームにはありません。
シャワーの水量、温度は十分ですので問題はありませんが、バスタブが欲しければプレミアルームを予約しましょう。
デラックスルームの無料ミニバー
ホテルの冷蔵庫は中が空っぽ、または有料(しかも高額!)であることが多いですよね。
マリーナベイサンズの冷蔵庫はジュースが入っていて、しかも無料です!
水は驚きませんが、アップルジュース、オレンジジュースに、コーラとスプライトがありました!
このような”ちょっとしたサービス”が嬉しいですよね。
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マリーナベイサンズの朝食ビュッフェ
マリーナベイサンズで朝食をつけた場合、朝食場所は二箇所から選べます。
・RISE Resturant(1F)
・Spago Bar Lounge(57F)
景色がいいのはSpago。57階だし。
でも、プールに入る以上にいい景色を見ることはできません。
もう3回もプール入ったしね。景色よりはメニューが豊富な1FのRISEに行きました。
マリーナベイサンズ RISEのビュッフェ画像
百聞は一見にしかず。
画像多めで行きます。
これはホットコーナー。
ウインナーやポテト、スクランブルエッグなどがあります。
卵好きにたまらないのが卵コーナー。
オムレツなど、好みに応じてシェフが調理してくれます。熱々が食べれるのが魅力的ですね。
洋食のコーナーは普通に豪華ですが、和食コーナーは珍しいですね。
焼き魚や味噌汁(味噌汁はイマイチ)、蕎麦などが食べられます。
デザートも豊富ですよ。
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宿泊記
2023/12-2024/1の年末年始のシンガポール旅行で、マリーナベイサンズに宿泊しました。
実際の過ごし方をご紹介していきます。
なお、旅の全貌はこちらで紹介しています。
1日目(3日目) 15:00:チェックイン
巨大なホテルですから、チェックインカウンターも大きいです。
言葉は英語ですが、それほど難しくはないのでビビらなくてもOK。
パスポートを出せば予約情報を照会してくれます。
子ども用含めて3枚のルームキーがもらえます。
プールに入るには一人一枚必要ですし、エレベーターに乗るにもカードキーがいるので、枚数確認は必須です。
15:10:部屋に入室(サンズ・プレミアルーム/スカイビュー/44階)
今回宿泊したのはスカイビューの部屋です。
この記事を書くために部屋の種類を調べると、スカイビューの部屋は人気で予約が難しいようですが、たまたま空いていたので取れました。
部屋の内装は部屋紹介の通りで割愛しますが、想像以上の広さと景色でテンションが上がります。
マリーナベイサンズの部屋は一番狭くて30m2、眺望指定すると35m2以上と広めの設定です。
ですので、どの部屋に入っても広さを感じられると思いますが、予備知識のない私は間違えて高い部屋を予約したのかと焦りました。。。
17:20:インフィニティプールを満喫
夕食前に一度行っておこうと、名物のインフィニティプールに行きました。
前述の通り、インフィニティプールは宿泊者専用、宿泊者は何回も入れます。
大人だけのスペース、子ども連れのスペースが分かれていますので、安心してください。
ガチで泳いでいる人はいません。
ゆっくりと景色を楽しみながら、楽しみましょう。
18:00:ソファーベッドを展開
大人だけの二人旅が一番宿泊の選択肢が多いと思いませんか?
子ども連れの旅行は意外と宿泊先に困ります。
子どもが添い寝であれば大人二人と同じ予約で大丈夫。
中学生以上まで大きくなると、大人扱いで三人分の予約になります。
問題なのはその間の添い寝以上大人未満の時期!
今回の旅では各ホテルにエキストラベッドのリクエストを試みました。
マリーナベイサンズはエキストラベッドもあるものの、ソファーベッドが大きいとの返答。
結果的にはこれが大正解で、広大なソファーベッドは十分以上に役目を果たしてくれました!
19:00:ROBERTA’S PIZZAで夕食
室内のテレビでレストランを物色して迷いに迷って決めたのがROBERTA’S PIZZA。
アメリカで高い評価を得ているお店で、アメリカ国外にはシンガポールのここしかないと言うことで、レア感に負けました。
「マリーナベイサンズ」というとあの3つのタワーを思い浮かべると思いますが、道を挟んだ反対側に「ザ・ショップス」と呼ばれるショッピングモールがあり、そこにさまざまなお店やレストランが入っています。
本当に高級でいい店はタワー側にあります。
ピザのお店ということで、まずはピザをチョイスします。
価格は$25〜$29とお高め。レジに行って注文をする都度払いスタイルです。
注文したのはSPECKEN WOLF($29ドル)です。
スモーキーといえば聞こえはいいけど、ちょっと焦げっぽくて、あまり合わないかなぁ。
ブラックペッパー入りにしたのは失敗で、子どもは食べづらそうでした。
口直しに注文したパスタ、SPAGETTI AGLIO E OLIO($23)。
もちもちとした麺は美味しいけど、量も少なめでこれが2,000円以上か。。。
他にはCALIFIRNIA SALAD($18)と、飲み物を頼みました。
酒類は全般的に高いですが、瓶のTigerが$12はちょっと高いですよね。
全部で$100くらい使い、腹八分目で退店しました。
もう一度行くかというと、ノーですかね。
20:00:SPECTRA – 光と水のシンフォニーを部屋から鑑賞
毎日20時、21時、金曜土曜は22時にも行われている水のショーがSPECTRA – 光と水のシンフォニーです。
高層ビルが立ち並ぶ素晴らしい夜景をバックに光と水が繰り広げるショーは見逃せません。
近くに行けば迫力満点なんでしょうが、我が家は存在を知らず、部屋でたまたま外を見たらやっていました(笑)。
それでも、部屋を暗くして見たらめちゃくちゃ綺麗!
夜景の中に放り込まれたような不思議な時間は、めちゃくちゃ贅沢でした。
2日目(4日目) 6:00:”夜の”インフィニティプール
夜のインフィニティプールで映える写真を撮りたい!
でも、プールを独り占めしたい!
そんなワガママ、早朝なら実現できます!
見てください。
プールサイドと夜景を撮っても誰も映りません。
だって、私一人ですもん。
普通は夜遅くまで楽しむんでしょうから、こんな朝から活動する人はいません。
だからこそ、早朝オープン直後がお勧めです。
7:00:”夜明け/日の出の”インフィニティプール
一旦部屋に帰り、妻と子どもを連れて三度目のプールに行きます。
マリーナベイサンズの日の出は、高層ビル街の反対側の海側から出てきます。
ガーデンビューの高層階なら部屋から見えそうですね。
シンガポールは世界有数の貨物ターミナルですから、貨物線がたくさん見えます。
リゾートって感じではないですが、シンガポールらしさを感じる風景の一つです。
プールは高層ビル側ですが、反対の海側にはジャグジーがあります。
温水なので(40度くらいかな?)一番冷える朝方には最適ですし、ゆっくり日の出を見るのは最高。
開いたらすぐ確保することをお勧めします。
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8:20:RISEで朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェは一階と屋上のインフィニティプール脇のどちらかから選べます。
種類が多いと言われているのが、この一階のRISE。
プールの眺めは堪能したので食い気が勝ち、こっちを選びました。
私が取った皿は映えないですが、一応ご参考まで、
左の麺はフィッシュボールヌードル。
シンガポールの朝食ビュッフェではポピュラーのようで、前日のホテルでも見ました。
右は有名なラクサ。ココナッツミルクの優しい味で、普通にお店でも食べたい味です。
11:00:チェックアウト
楽しい時間はあっという間に終わります。
部屋に帰ってからはチェックアウト時間までゆっくり。
結局15時にチェックインして翌日の11時まで目一杯マリーナベイサンズを堪能しました。
すごくいい天気だったので、家族で絶景をバックに写真撮影。
載せられないのが残念なくらいいい写真で、一生の思い出になりました。
まとめ
シンガポールのシンボル、マリーナベイサンズの紹介と、実際の宿泊レポートでした。
確かに宿泊料金は安くないですが、シンガポールに行くのであれば一度は行ってほしい!
そう断言できます。
シンガポールのシンボルとして景色として写真を撮ったり、展望台で楽しむホテルが、10万円で泊まれるのです。
安くない航空券や物価の高いシンガポールを選んで旅することを考えると割高ではありませんし、「マリーナベイサンズに泊まって見たかったなぁ」という思いを残してシンガポールを後にする方がよほど損です。
ですので、特に初めてシンガポールに旅行に行く方は、是非マリーナベイサンズで一泊はしてくださいね。
後悔はさせませんから。
少しでもお得にマリーナベイサンズ旅行をしたいならAgoda。
Expediaの方が使いやすい部分もありますが、マリーナベイサンズは選べません。
航空券やアクティビティも一括予約で快適な旅ができますよ。
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