2/10の初日に行ってきました。
コロナが増えているからか、空きブースがちらほらあり、ちょっと寂しい印象。
平日であるだけでなく、関東地方は大雪予報。
かなりお客さんは少なく、同業者(Youtuber/ブロガー)っぽい人がかなりいました。
本当のお客さんもいましたが、効率よく回れてかなりラッキーでしたね。
平日は当たりです。
今回私が見た中で、私の琴線に引っかかった5台を発表します。
開催概要
《会期》
2022年02月10日-02月13日
■10日(木)11:00〜18:00
■11日(金祝)10:00〜18:00
■12日(土)10:00〜18:00
■13日(日)10:00〜17:00
《会場》
幕張メッセ国際展示場 ホール1・2・3・4(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
《入場料》
【大人(高校生以上)】当日1,000円/前売800円
【小人(小・中学生)】当日600円/前売500円
【未就学児】無料
【ペット】ペットケア費:1頭 500円/2頭以上 1000円(当日ご入場の際の支払い)
【障がい者】本人と介添人1名無料(手帳等提示)
【くるま旅クラブ会員】会場外のくるま旅クラブ受付で入場券を発行(大人2名様分・会期中1回限り)
①最後の旧型カムロードベースも!東和モータース・ヴォーン(WORN)
今回がお披露目だった東和モータース・新型ヴォーン。
製作はナッツRVが行っていますが、独自のシェル/内装を持っています。
今回、カムロードの新型切り替えに合わせてモデルチェンジをしてきていますが、注目は旧型カムロードベースが残ること。
どのくらい在庫があるのかわかりませんが、最新型を安く味わえる絶好のチャンスなので、おすすめですね。
新作のシェルで特に気に入ったのがリアスタイル。
テールランプは欧州車と共通部品で、切れ長でカッコいい。
リアスタイルがカッコいいキャンピングカーが好きです。
メカ的には、ナッツと同じ。
ということは、ハイパーエボリューションNeoが採用されているモデルもあります。
高価にはなりますが、リチウムとそれに見合った充電システムですので、電気の心配事が少なくなり、おすすめです。
展示車、1,100万円超えでちょっと引きましたが。。。
旧型カムロードベースであれば、ハイパーエボでも1000万円切れるかも知れないですね。
内装は年々垢抜けてきているというか(失礼)おしゃれになってきています。
私が今キャブコンを選ぶのであれば、かなり有力候補に上がりそうですね。
②スマートなトラキャン!MYSミスティック・デシエルト(Desielto De01)
私が将来一番欲しいキャンピングカー、No.1に躍り出ました。
MYSミスティックは総合キャンピングカーメーカーですが、トラックの荷台に脱着式のシェルを載せるトラックキャンパー(トラキャン)を製作しているところが特徴的。
トラキャンは脱着できるので、キャンピングカーとして使わない時はトラックで身軽に出かけることができる、面白い乗り物です。
外したシェルをどこに置いておくのか?というのは置いておいて。
トラキャンのベース車として久々に出てきたピックアップトラック、ハイラックスのシェルとして数年前にJ-Cabin Hが出てきましたが、今回は新作です。
デシエルト(Desielto De01)と名付けられたこのシェルは、ポップアップ式。
普通のシェルと比べて低重心、軽量となるので、道を選べず目的地までガンガン走った後、ポップアップを展開して宿泊する。
そんなアクティブな遊びに使えます。
室内はそれほど広くなく、スタッフさんも「一人で使うことをお勧めします」とのこと。
男の一人旅の遊び道具としては、最高の相棒でしょう。
走りもハイラックスなのでパワフルですし、かなり楽しいはず。
子どもが一緒に出かけなくなったら、すごく欲しいですね。
③アトレー流行るか?岡モータース・ミニチュアクルーズATRAI
軽バンコンのほとんどはエブリィ。最近はN-VANが少数出てきています。
アトレーは正直ベースとしてはあまり人気がないと言えたでしょう。
そんなアトレーは昨年12月にモデルチェンジ。
早速、岡モータースが軽キャンに仕立ててきました。
開発期間1ヶ月って凄いです!
それも参考出品じゃなくて値札がついてます!
なお、岡モータースのライバル、オートワンもアトレーを持ち込んでいましたが、架装は出来ていませんでした。
これが普通です。
内装はエブリィベースのミニチュアクルーズと同等。
分厚いマットのベッドが魅力的です。
マットにこだわるところ、軽キャンに限らず大きなクラスでも、あまりないんです。
ベースのアトレーは新型で、前席はかなり乗用車っぽくてこれも魅力的。
王者エブリィはシンプルに徹した潔さがかっこいいのですが、アトレーベースはどこまで食えるのでしょうか?
④ハイパーエボリューションNeoに進化したナッツ・クレア(CREA)
ナッツRVも、新型カムロードに合わせて新型に切り替えてきました。
こちらは、シェルは変更なさそうですが、ナッツ名物のフロントフェイスは新作になっています
バンパーにセンサーがついたので、従来型が使えないんですね。
この新しい顔、どうです?
かなりガンダム顔というか、大胆で派手な顔にしてきました。
これは好みが分かれますが、この顔を見た後に通常の顔を見ると物足りなくなってきます。
ハイパーエボリューションはさらに進化。
リチウムを使うのと、充電時間が短いので、キャブコンの中ではNo.1でしょう。
かなり値は張りますが、その価値はあります。
また、今回は制御を変更したとのこと。
従来型は充電が強すぎて車両側のバッテリーまで取ってしまったらしいのですが、今回はマイルドなセッティングにしたとのこと。
車両のバッテリーが上がったら元も子もないですからね。
日々進化しているシステムを味わう楽しみがある、クレアです。
⑤ホワイトハウス・マリーンズキャンパー
野球チーム仕様の車って、時々販売されます。
昔、阪神タイガース仕様のフィットがありました。奈良の販売会社がコラボしたものでしたね。
野球チーム仕様の波、いきなりキャンピングカーに来ました。
千葉ロッテマリーンズ仕様の軽キャンピングカーです。
ベースはN-VANですが、車体は縦縞のマリーンズ仕様。内装はブルーのマットに、カーテン類は全部マリーンズ。
そしてお値段は532万4千円!
ちょっと高くない?
球場に乗っていけば人気者間違いなしです。
しかし、今回は幕張のショーだったので千葉ロッテマリーンズ仕様だったのですかね?
大阪のキャンピングカーショーでは阪神タイガース、名古屋では中日ドラゴンズ仕様が出てくる気がします。
番外編〜面白い小型電動モビリティ VEHICLE FUN〜
隣のホール4は車体のほか、物販やバイク、小型モビリティのブースがあります。
面白かったのが、VEHICLE FUN。
電動のトゥクトゥクや、一人乗りの乗り物を売っているのです。
軽自動車よりだいぶ小さいので、日々の買い物に使いやすそうですし、省スペース。
運転が苦手でも大丈夫。(うちの妻でも運転できる)
電気自動車なので環境にも優しい。
結構面白い乗り物だと思いました。
おまけ〜Happy Campersプレート作りました〜
隣接するホール4で見つけたお店。
LODIWORKS。
オリジナルのプレートを作ってくれるんです。
見てたら結構オシャレ。
オリジナルのプレートが欲しくなり、作っちゃいました。
Happy Campersのプレート!
会場限定価格3,500円でかなりお値打ちでしたが、送料無料で4,070円で通販で買えるので、これでもお得です。
ゆっくり考えて注文するのもいいですよね。
まとめ
ジャパンキャンピングカーショー2022の注目の車両を紹介しました。
今のキャンピングカーは、機能も満載。
内装も各社工夫がしてあります。
ジャパンキャンピングカーショーは2/13で終わりますが、地方を回りますので、気になる人は是非是非出かけてみてください。
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