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最後のキャンピングカー旅④さんふらわあ くれない(むらさき)の極上船旅

当サイトには広告が含まれますが、筆者独自の視点で作成している内容には影響を与えていません。

九州から大阪に戻るために”さんふらわあ “を利用しました。

今回利用したのは別府〜大阪の航路。
別府を18:45(日〜木)/19:20(金・土)に出発、大阪に6:35(日〜木)/7:25(金・土)に到着。
ちょうど夕飯を食べてお酒を飲んで寝ている時間に進んでくれるので、キャンピングカー乗りにとっても利用価値が高い航路です。

便利なだけでなく新造船で設備も素敵!是非オススメしたい!
と言うことで、詳細レポートします。

前回の記事はこちら

目次

便利で快適な”さんふらわあ”を選んだ理由

元々、九州の東を回った後は四国を通って東に戻りながら旅を続ける予定でした。

ただ、
・年越しはある程度栄えたところ(お店で買い出しができるところ)で迎えたい
・初日の出を見たい
ということで12/31は東側が開けている三重のキャンプ場を選定。

自走で行くことを検討したのですが、12/30に高千穂を楽しんで行くにはほぼ走りっぱなしと判明。
九州にいられる時間を短縮してもいいけど、なんか本末転倒な気がする。。。

そこで妻が見つけてきてくれたのが寝ている間に進むフェリー。
別府を18:45(日〜木)/19:20(金・土)に出発、大阪に6:35(日〜木)/7:25(金・土)に到着。
ちょうど夕飯を食べてお酒を飲んで寝ている時間に進んでくれるので、キャンピングカー乗りにとっても利用価値が高い航路です。(大事なことなので2回目)

3日目 17:00:さんふらわあターミナル(別府)

さんふらわあターミナル(別府)

2日間にわたる高千穂観光を楽しんだ我が家。
いよいよ船旅の出発点、さんふらわあターミナルに来ました!
別府〜大阪航路は2023年就航の新造船くれない/むらさきで楽しみだったんです!
今回乗ったのは”くれない”でした。

手続きは乗り場に車をつけて係員さんにQRコードをスキャンしてもらうだけ!
部屋の鍵はQRコードですし、かなり手間が簡素化されています。
車から降りてターミナルに入らなくてもいのは楽ですね。並ばなくていいですし。

18:15:さんふらわあに乗船

さんふらわあターミナル(別府)とキャンピングカー

乗船は乗員全員車に乗ったままで大丈夫!
(乗員が車に乗ったまま乗船できるかどうかは船によって違うので要確認ポイントです!)

徒歩乗船は随分前に始まっていたので、待たされてヤキモキしていました。
お目当てのビュッフェが満席で入れなかったら困りますから!
(これは杞憂に終わります)

船に車を乗せて、さぁ船旅の始まりです!

18:30:さんふらわあ別府出港をビュッフェで迎える

さんふらわあ ビュッフェ

出航の瞬間は見ていません。
なぜなら、乗船して早々、荷物を部屋に置いてビュッフェに向かいましたから!
この判断は正解でした。
程なく、ビュッフェは満席。待ちになりました。
(今回は船自体が満席でしたが、希望した人は全員入れたようです)

ここからはさんふらわあのビュッフェの詳細をレポートしていきます。
「フェリーのビュッフェ」の概念をいい意味で裏切る、素晴らしいビュッフェでした!

新鮮なお刺身と”りゅうきゅう”

さんふらわあビュッフェ
さんふらわあビュッフェ

このビュッフェの一番の売り(だと思う)のはこのお刺身!
ぶり(など白身三種)、鰹のたたき、サーモンが提供され、しかも量が減ったら頻繁に入れ替えてくれます。
こういう人気商品は人が殺到して無惨な姿になることも少なくないのですが、さんふらわあは違います。
しかも脂がのって新鮮なので、どんどんおかわりしたくなります!

また、新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和える、大分県の代表的な郷土料理が”りゅうきゅう”。
これがまたご飯によく合うんですよ!

さんふらわあのビュッフェ

ご飯は五目釜めしや美味しい白米の2種類。
味噌汁が準備してあり、鉄壁です。

地元の食材を使った種類豊富な料理

さんふらわあビュッフェ
さんふらわあビュッフェ

和洋中、さまざまな料理が揃っているので、「食べたいものがない」ということにはならないでしょう。

写真を見返してみると、食べ損ねた美味しそうな料理がいくつもありました!
悔しいですね笑

スイーツ

さんふらわあビュッフェのスイーツ

スイーツはごく一般的なもの。
よく見るケーキに、わらび餅があります。

ソフトドリンクは無料/アルコールは別料金

さんふらわあビュッフェのビール

ソフトドリンクはビュッフェの料金に含まれています。
アルコールは別料金。ビールは500円を入れて機械で注ぐセルフサービスになります。
結構楽しいです。

「お酒を飲みながら移動できる車旅」がフェリーの魅力の一つですから、個人的にはこれは外せませんね!

料金と営業時間

料金

大阪~別府航路夕食朝食
大人2500円750円
小学生1000円500円
幼児 (満4歳以上未就学まで)500円300円

夕食

 大阪発 別府行き別府発 大阪行き
日曜日~木曜日発18:00~21:0017:45~21:00
金曜日・土曜日発19:00~21:3018:20~21:00

朝食

 大阪発 別府行き別府発 大阪行き
日曜日~木曜日発翌朝 5:45~6:45翌朝 5:30~6:15
金曜日・土曜日発6:15~7:45翌朝 6:00~7:15

19:30:客室紹介(プライベートベッド)

さんふらわあプライベートベッド

今回は直前予約だったので、部屋を選ぶ余地はありませんでした。

フェリーで最後に残ってる席ってどこをイメージします?
大部屋で決まったスペースはあるものの、ほとんど仕切られていない雑魚寝のような2等寝台。
私は予約前、それをイメージしていました。

さんふらわあ くれない/むらさきで一番安い(そして最後まで空いている)寝台はプライベートベッド。
部屋は相部屋になっていますが、2段ベッドはカーテンがついていて、他人の目に触れることはありません。
もっとも、鍵があるドアはないので外のロッカールームに貴重品は預ける必要があります。

写真を見てください!
この秘密基地感!
めちゃくちゃワクワクしません?

私と次女はこのベッドに一目惚れ。
次女はゴロゴロしながら「親に小言を言われず」テレビを見れる環境が嬉しかったみたい。

快適な時間を過ごせました。

さんふらわあプライベートベッド
公式サイトより

21:00:さんふらわあ船内さんぽ

さんふらわあ階段

さんふらわあ くれない/むらさきのシンボルがこの階段。
美しい形で豪華でフォトスポットになっています。

さんふらわあ船内地図

地図はこちら。
夜間は橋をくぐる時以外は外に出ても面白い風景はあまりありません。

4日目 6:40:大阪南港到着!さんふらわあ下船

さんふらわあ キャンピングカー

夕食を食べて寝たらあっという間だった船旅!
残念ながら明石海峡大橋を見逃してしまいました。。。

大阪南港に到着、下船です。

まとめ

さんふらわあ くれない(むらさき)の旅をお届けしました。

お酒を飲んで寝る時間帯をまるまる動いてくれるので、利用価値はかなり高いのですが、客室は綺麗、ビュッフェも美味しい、言うことありません。

唯一の難点は、船内のWifiが繋がりにくいこと。
ネットが繋がらないので、本当に寝るだけになりました。

このあとは奈良を旅します。
次回をお楽しみに!

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この記事を書いた人

キャンピングカーZIL520(ジル520)に乗る4人家族のお父さん。
家族4人で分割日本一周中。
子どもが独立したらキャンピングカーで旅しながら働くために日々奮闘するブロガー。Twitterで更新の案内をしているのでぜひフォローを!
趣味はF1とドライブ。

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