姫路城の魅力をたっぷりとお伝えした前回でしたが、旅は最終日。
今回はキャンピングカーで行く京都の初詣編です。
前回の記事はこちら
3日目の夜は京都のRVパーク京都南に宿泊。
4日目は、初詣で京都の平安神宮と岡崎神社を巡り、滋賀に足を伸ばし帰宅します。
・平安神宮は駐車場に要注意!
・卯年の岡崎神社は大混雑!必勝法は?
・信長好きはたまらない安土城跡
さぁ、出発しましょう!
3日目 19:30:気軽な京都車中泊はRVパーク京都南で決まり!
我が家の京都の定宿です。
予約制の広い電源付き(電源は有料で時間制)スペースがありますが、予約は専用のアプリで面倒。
電源さえ要らなければ、飛び込みで入れます。
ちょっと遅めの時間につきましたが、スーパーで買い物をした時につまみ食いもしたし、お風呂も終わってるので問題ありません。
お惣菜でお酒を飲みながらゆっくりします。
ハローズってスーパー、なかなか当たりでした!
朝は排水処理をして出発。
このRVパーク、さすが販売店併設ということもあり、排水やトイレのカセットタンクの洗浄機など設備は充実しています。
4日目 9:00:平安神宮で初詣
初詣は長女リクエストの平安神宮。
京都は何度も行ったことがありますが、初めてです!
参道は露店がいっぱい!
テンションが上がるところですが、時間はまだ9時。
割とのんびりスタートなのか、賑わってはいません。
そして長女が「抹茶を体験したい」というので、飲食はストップ。
ん〜残念でした。
平安神宮はなかなか壮観!
広い敷地の向こうに見える荘厳な建物は一見の価値あり。
なんで京都に何度も行ったことがあるのに行ったことがなかったんだろう。。。
初詣ですが、広いことと朝が早めだったので空いていました。
早め行動は大正解です。
そしてお目当ての抹茶屋さんは、、、準備中で行けませんでした。
残念。。。
キャンピングカーの駐車場はここ!
この周辺だけでなく京都はキャンピングカーで回るのには適していない街です。
道は広くないし、駐車場も狭くて高かったり。
公営の駐車場もありますが、あいにく高さ制限がありましたのでコインパーキングを利用。
コインパーキングは年末年始などの繁忙期に特別料金になりますが、これは諦めてください。
どうしようもないです。
周辺のコインパーキング、路地に入ると安くなったり色々な技があります。
でも、探し回るのは大変ですし、時間もかかります。
akippa(あきっぱ)であれば、予算と利便性のバランスが取れた駐車場をじっくり検討して予約できます。
出かける少し前にリンク先で探して決めるだけ!
費用も時間も節約できて、快適な旅が楽しめます。
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比較で割安!予約で時間節約!二度美味しい選択🎵
9:30:京都のうさぎの神様!岡崎神社
2023年は卯年。
うさぎの神社があるということで、うさぎを祀っている岡崎神社に行きました。
初めて行ったので普段の初詣の様子がわかりませんが、卯年だからかめちゃくちゃ混んでる!
行列は神社の外にも伸びて数百メートルにもなっていました。
大混雑を避ける必勝法とは?
ズバリ、「早朝に行くこと」です!
我が家は平安神宮が混雑すると踏んで平安神宮から回りましたが、大きな神社はどんなに混んでもキャパが大きいので人が流れます。
一方で小さな神社は一気に大勢の人がなだれ込むと詰まってしまいます。
2023年の岡崎神社はまさにそれで、入場制限はかけていましたが、参拝には一定の時間がかかりますから。
遠方から京都に来る人は朝食を食べて、チェックアウトした後になるので、その人並みが来る前がベストです。
11:40:滋賀の美味しい焼肉!近江牛一筋 農家レストランだいきち
京都市内から車で30分。
「美味しい焼肉が食べたい!」ということで寄ったのが「近江牛一筋 農家レストランだいきち」です。
ランチメニュー
この日は1/2、休日でしたが、ランチメニューを選べました。
普通の休日でもランチメニューを選べるんだと思います(要確認)。
焼肉のランチは2,000円程度から、キッズメニューは1,000円程度から選べます。
格安ではないですが、おばんざいやキムチ(これは箸休め程度)、汁物がついていますし、近江牛ですから納得感はあります。
近江牛五点盛り特選!焼きランチ(4,400円)
私が選んだのは、「近江牛五点盛り特選!焼きランチ」、4,400円です。
ランチの値段にしてはお高めでしょうか?
しかし、近江牛の5種類の部位(画像左下から時計回りに 本ミスジ、ヒウチ、クリ、イチボ、リブロース)が3枚ずつ、たっぷり食べられて、焼き野菜、おばんざいと汁物がつきます。
お肉が近江牛であること、おばんざいなどの内容を考えると、決して高くはないです。
近江牛の味はもちろん最高。
5種類の部位が楽しめるので、脂身の少ないクリでおのく本来の味わいを楽しんだり、ヒウチで甘い脂を楽しむことができました。
近江牛うす切り肩バラ肉野菜包みランチ(3,630円)
妻が選んだ「近江牛うす切り肩バラ肉野菜包みランチ」。
農家レストランの名の通り野菜が売りの当店ですが、たっぷり野菜が特に女性に嬉しい。
野菜は新鮮で、とてもおいしかったそうです。
お肉を90g、野菜をハーフにすると2,970円になりますが、満足度を考えると150gの普通のコースを注文するのが大正解です。
キッズメニュー 焼肉丼(990円)
子ども達大絶賛の、キッズメニュー 焼肉丼。
キッズメニューって出来合いの冷凍物だったり、子ども相手だからって明らかに手を抜いている場合がありませんか?
子どもって思った以上に味に敏感なもの。
おもちゃなどおまけで釣っても、美味しくないお店はリピートされません。
その点、だいきちのキッズメニューは本気。
今回子どもが注文した焼肉丼以外も、だいきちスペシャル、スパゲティ、ハンバーグ全て、近江牛が使われています。
そして、焼肉丼。
近江牛の自然な甘さが印象的でかなり美味しかったらしく、すごい勢いで食べました。
量も、中学校入学目前の子どもが満足できるレベル。ちゃんとした量があります。
コーンスープ、チョコプリンにジュースもついて、お値打ちな値段も嬉しいですね。
アクセス/駐車場
今回は平安神宮から向かい、車で30分ほど。
大津駅からも30分弱で着くようです。
近隣には大型ショッピングモールのピエリ守山や、かねふく めんたいパークがあり、琵琶湖も目の前。
大阪、京都方面からのドライブにぴったりの立地です。
駐車場は店舗前はすぐにいっぱいになる広さですが、隣接地求められるようになっていました。
広さは十分で、私のキャンピングカーも余裕で停められましたよ。
\いつでもポイント1%/
レンタカーや高速バスも選べる
14:00:織田信長の幻の城 安土城跡
1576年、織田信長が天下統一を目標に築城させ、1579年に入城したのが安土城。
岐阜城よりも京都に近く、利便性の高いことからこの地が選ばれたようです。
外観5層の天守は初めての高層天守だったそう。
その大きさは、のちの大坂城天守を上回っていたようです。
そんな安土城は1581年に城主の織田信長が本能寺の変で自害。
翌年1582年に火災によって消失するため、わずか6年しか存在していません。
まさに、幻の城といえます。
織田信長公本廟
山に築かれた安土城。
階段状になっている勾配を登った頂上にあるのが、織田信長公本廟です。
建物は消失しているので、石垣などでその姿を想像するしかないわけですが、ここに織田信長がいたと思うと、感慨深いものがあります。
信長が好きな我が家の長女はいたく気に入ったらしく、ハイキングは嫌いなのに「また来たい」って言ってました。
何もないのに(笑)。
羽柴秀吉邸跡
家臣であった羽柴秀吉が住んでいたと思われる家の跡もあります。
書院造りの主殿があったようですが、ここも石垣しか残っていません。
ただ、土器や陶磁器が出動しているので、住居であったことは間違いありません。
しっかり歩くので、歩きやすい服装を推奨
お城って大体そうですが、安土城も山の上に築かれています。
所要時間は60分ほどですが、ひたすら階段上になっている勾配を登っていく感じです。
受付で杖を貸してくれますが、特に履き物はスニーカーを推奨。
サンダルやヒールだと、かなり厳しいです。
アクセス/駐車場
安土城跡の最寄駅は琵琶湖線の安土駅。
車だと京都から1時間ほどです。
駐車場は広いので安心。
大きな車でも問題なくいくことができます。
\いつでもポイント1%/
レンタカーや高速バスも選べる
0:30:帰宅
15時には安土城を出たのですが、この日はUターンラッシュの真っ只中。
名古屋に帰る車で名神高速から渋滞に入り、豊田で夕食をとったら20:30。
安全のため仮眠もしつつで、日付が変わった後に帰宅しました。ふぅ。
最終日の費用
最終日の費用まとめです。
美味しいものを思いっきり食べる場面と、コンビニで手軽に済ませる場面、メリハリを分けています。
入場料とか、その場でしか体験できないものには惜しげもなくお金を払います。
最終日の費用:36,730円
・RVパーク代(30分無料+12時間):2,400円
・ガソリン代:3,900円
・コインパーク代:1,200円
・昼食(焼肉):10,000円
・安土城入城:1,800円
・夕食(コンビニ):2,000円
・高速(彦根〜東京):6,430円(深夜割引)
・ガソリン代:9,000円
まとめ
我が家にしては短めだった4日間の旅の話、完結しました。
京都では長女の希望だった平安神宮、時間の余裕があって入れた安土城跡、どちらもいいところでした。
旅を短くして全体の費用を抑えたことで入れ込んだ高級焼肉も、いいお店が見つかってよかった!
47都道府県を回ったことで、行き先の縛りがなくなり、楽しむことを主眼に置いた旅を組むことができました。
行きたいところに行って、食べたいものを食べる。
そんなキャンピングカー旅が大好きです。
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