
ヨーロッパの中でも“バルトのパリ”と称されるラトビアの首都リガ。
3日目の午前はこの街を駆け足で巡りました。
中世の石畳が広がる旧市街、そして市民の生活感あふれる中央市場。
観光名所だけでなく、地元の暮らしにも触れられる充実の体験が待っていました。
午後はまた長距離移動で、タリンに向かいます。
世界遺産に登録されたリガ旧市街の必見スポット
ゆったり歩きながら楽しめる観光ルートの魅力
中央市場で出会った鮭やいくら、屋台の野菜など地元の味覚
自由時間に楽しんだクラフトビールやキャラメルのお土産
タリンへ向かう移動やホテル滞在のリアルな体験
この記事を読めば、リガの街を歩いたときの空気や景色が目に浮かび、「どんな楽しみ方ができるのか」が自然とイメージできます。
観光名所から市場の活気、地元グルメまで、無理なく巡れる行程なので、これから同じ旅を考えている方に役立つヒントが見つかるはずです。
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リガのリクスウェル エレファント ホテル

リガで宿泊したのはリクスウェル エレファント ホテル。
あちこちにゾウのオブジェがある、ちょっと不思議な空間です。

夜に到着して朝に出発したため、隣のガソリンスタンドにビールを買い出しに行ったのみ。
市街地を歩くのであれば、もう少し中心に宿を取る方がいいのでしょう。
部屋は快適で、朝食も特に問題ありませんでした。
荷物をまとめ、バスに乗り込むと、いよいよ「バルトのパリ」と呼ばれるリガの街巡りの始まりです。
リガ旧市街を散策
石畳の道に足を踏み入れると、世界遺産に登録された歴史地区が広がります。
中世の街並みとアールヌーヴォー建築が調和した景色は、どこを切り取っても絵葉書のよう。
ガイドさんの説明を聞きながら歩くだけで、リガの街に息づく歴史を体感できます。
リガ大聖堂

リガを象徴する建物のひとつが「リガ大聖堂」。
赤レンガ造りの重厚な外観と、高くそびえる尖塔が印象的です。
内部にはバルト海沿岸最大級のパイプオルガンがあり、音楽好きには特に見逃せない場所とのこと。
歴史の重みを感じる荘厳な雰囲気に包まれます。
三人兄弟

15〜17世紀に建てられた3軒の住宅が並び、最古の建物はリガで最も古い住居建築とされています。
ゴシック、ルネサンス、バロックと異なる様式が並んでいるのが特徴。
街の歴史的な変遷を一度に感じられるスポットです。
前に止まっているバンが邪魔ですね(仕方ないですけど)。
猫の家


ユーモラスな観光名所として人気なのが「猫の家」。
屋根の上に、背中を丸めた黒猫の像が乗っていて、かわいらしいです。
その由来には諸説ありますが、地元の人々から長く親しまれてきた建物とのこと。
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リガ中央市場で地元グルメに出会う

旧市街を歩いた後は、自由行動。
ガイドさんが、希望者をリガ中央市場へ連れて行ってくれました。
巨大な飛行機の格納庫を改装した建物の中には、食材や雑貨の屋台がぎっしり。
欧州最大とされる規模も含めて、必見のスポットです。

印象的だったのは鮭やいくらの豊富さ。
まるで北海道の市場に来たかのような光景で、旅先で日本を思い出す瞬間でした。
いくら、買って食べてみればよかったなぁ。。。
外の屋台エリアでは、山積みの新鮮な野菜や果物が並び、活気あふれる雰囲気。

ガイドブックを見ていて気になっていたクラフトビールを一杯。
もう一杯いきたいところでしたが、バス移動なので我慢。
さらにお土産にはキャラメルを購入しました。
どちらも旅の思い出を彩る素敵な味わいです。
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タリンへ向かう長距離移動
午後はエストニアの首都タリンへ。
バスでの移動は約4時間。
バルト三国の旅は飛行機で国を移動するには近くて、バスだと長く、毎日長距離移動してる気がします。


途中、国境近くのドライブインで休憩。
高速道路のサービスエリアのような雰囲気で、軽食を食べられる施設もあります。
時間がないのと注文方法が分からず断念。
お菓子やお土産を見ているのも楽しいですね。
こうした寄り道も、ツアーならではの面白さです。
まとめ
リガでの観光は、旧市街の歴史や中央市場の活気を一度に味わえる濃い時間でした。
限られた半日でも、中世の街並み、地元のグルメ、そして自由時間の小さな発見まで充実感たっぷり。
まさに“バルトのパリ”と呼ばれるにふさわしい街歩きとなりました。
午後はバスでエストニアの首都タリンへ。国境を越える途中のドライブインに立ち寄るなど、飛行機では味わえない寄り道もツアーならではの楽しみです。
そして次はいよいよタリン旧市街。
石畳の道と中世の建物がそのまま残る街並みは、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえる場所です。
世界遺産に登録されたその街は、バルト三国の旅のフィナーレにふさわしい場所に違いありません。
次の記事では「タリン旧市街の街歩き」を詳しくご紹介します。
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コメント
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